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【ドラフト2025】阪神・立石正広は誰?母親が五輪代表のスゴすぎる経歴

2025年10月23日、プロ野球ドラフト会議が開催されました。

今年最大の注目選手だった創価大学の立石正広選手に、なんと阪神タイガース、広島東洋カープ、北海道日本ハムファイターズの3球団が同時に「この選手が欲しい!」と1位指名。




12球団ある中で3球団が競合するというのは、それだけ立石選手への評価が高かった証拠です。

抽選の結果、阪神の藤川球児監督が交渉権を獲得。新監督として初めてのドラフトで、最大の目玉選手を引き当てるという最高のスタートを切りました。

 

阪神・立石正広は誰?

阪神・立石正広は誰?



 

 

🏆 阪神がドラフト1位で立石正広を獲得!3球団競合を制す

ドラフト会議が始まり、各球団が1位指名の選手名を次々と発表していきます。

8球団目のオリックスが健大高崎高校の石垣元気投手を指名すると、ロッテも同じ選手を指名して競合に。




この時点で会場は緊張感に包まれました。

そして、広島が「立石正広」と発表。続いて日本ハムも「立石正広」、さらに阪神も「立石正広」と指名し、3球団が競合する展開になりました。

 

 

 

抽選では、広島の新井監督、日本ハムの新庄監督、阪神の藤川監督の3人が壇上へ。

藤川監督は最後に残った1枚のクジを引き当てることになりました。




「開けてください」のアナウンスが流れると、藤川監督は一度封筒を落としてしまい、会場は一瞬ざわつきます。

真ん中の新庄監督は目をつむってクジを胸に当てていました。




藤川監督は新庄監督が結果を確認するのを待ってから、当たりクジを確認。

右手でガッツポーズを繰り出し、「最高です」とコメント。




📰 デイリースポーツの報道によると、阪神タイガース、広島東洋カープ、北海道日本ハムファイターズが創価大の立石正広選手を1位指名し、抽選の結果、阪神が交渉権を獲得しました。




藤川監督は「未来が明るくなりました」と笑顔で語りました。

新監督として初めてのドラフトで、最も注目されていた選手を獲得できたことは、阪神ファンにとっても大きな喜びとなりました。

 

👨‍👩‍👧‍👦 立石正広とは?母親はバルセロナ五輪のバレーボール代表!

立石正広選手は2003年11月1日生まれ、山口県防府市出身の21歳。

身長180cm、体重87kgのガッチリした体格から繰り出すパワフルな打撃が魅力の内野手です。




実は、立石選手の家族構成が驚きなんです。

母親の郁代さん(旧姓・苗村)は、なんと1992年バルセロナオリンピックのバレーボール女子日本代表




🏐 Wikipediaでも確認できますが、母親の苗村郁代さんは大林素子さんや中田久美さんらとともに五輪の舞台に立った選手なんです。




さらに驚くことに、姉2人も現役のバレーボール選手

長女の沙樹さんはリガーレ仙台、次女の優華さんはクインシーズ刈谷でプレーしています。

 

 

 

つまり、立石選手は父母も姉もバレーボール選手という完全なる「バレーボール一家」で育ったんです。

では、なぜ立石選手だけが野球を選んだのでしょうか?




父親の和広さんは、宇部商業高校と法政大学でバレーボールをプレーしていました。

でも実は、「小さい頃から野球をやりたかった」という思いがあったそうです。




立石選手は幼少期、その父親の思いを感じ取っていました。

そして、小学校に入る前に父親にこう言ったんです。




💬 「パパは俺に野球をしてほしいんじゃろ?」

父親はこの言葉が「うれしかった」と後に振り返っています。




THE ANSWERの取材記事によると、こうして立石選手は小学1年生から野球を始め、バレーボール一家の中で唯一、野球の道を歩むことになりました。




母親の郁代さんは現役時代の話をほとんどしなかったそうですが、立石選手は自身のレベルが上がるにつれて母親の凄さが分かってきたといいます。

「お母さんがバレーの極みを求め続けてやってきた人なので、負けたくないじゃないですけど、自分も野球でやり続けた姿を見せたい」と語っています。

 

💪 大学球界No.1スラッガー!立石正広の圧倒的な成績

立石選手は高川学園高校(山口)から創価大学に進学。

大学では驚異的な成績を残しました。




📊 2年春のリーグ戦

打率.500(2打席に1回ヒット)、5本塁打、14打点で三冠王を獲得。

さらに秋も打率.294で首位打者を獲得し、2期連続でタイトルを取っています。

 

 

 

3年秋の明治神宮大会では、準優勝に貢献しながら打率.667、2本塁打、そして歴代最多の10安打を記録。

この記録は大会史上で最も多い安打数なんです。




4年春のリーグ戦では、打率.400、5本塁打、16打点で本塁打王と打点王の2冠を達成し、MVPを受賞。

週刊ベースボールONLINEの選手紹介によると、創価大学での通算成績は打率.339、15本塁打、56打点という圧倒的な数字を残しました。




さらに、立石選手は3年時と4年時に大学日本代表に選出されています。

プロのスカウトからの評価も非常に高く、「大学時代の牧秀悟(現・横浜DeNA)より上」という声も。




横浜DeNAのスカウトは「オースティンタイプ。間違いなくドラフト1位候補」と評価していました。




✨ 立石選手の3つの魅力

  • 逆方向(右打者なら右方向)にも本塁打を打てる技術
  • 50メートル走6秒0の俊足
  • 二塁・三塁・外野と複数ポジションを守れるユーティリティ性

走攻守すべてが高いレベルにある、まさに「大学球界No.1スラッガー」なんです。

 

🔥 藤川球児監督の初ドラフト!「未来が明るくなりました」

藤川球児監督は、2025年シーズンから阪神タイガースの第36代監督に就任。

現役時代は「火の玉ストレート」と呼ばれた速球で、抑え投手として活躍した伝説的な選手です。




その藤川監督にとって、今回が監督として初めてのドラフト会議でした。

立石選手の交渉権を獲得した藤川監督は、右手でガッツポーズを繰り出し、「最高です。まだ若い選手で素晴らしい選手がたくさんいますから、切磋琢磨して、しばらく先までタイガースの未来が明るくなりました」と喜びを語りました。

 

 

 

🎯 実は、藤川監督には大きな戦略がありました。

ドラフト会議の翌日、藤川監督は「立石選手の1位指名は1年前から決めていた」と明かしたんです。




つまり、監督就任前から立石選手に注目し、2年越しで獲得を目指していたということ。

この計画的な指名が、初ドラフトでの成功につながりました。




一方、立石選手も藤川監督について「すごい球を投げていたので、いち野球ファンとしてお会いしたい」と語り、憧れの監督の下でプレーできることへの喜びを表現。

デイリースポーツの取材では「ドラフト1位という形で12人しか入れないなかで、その1人に選んでいただいてうれしく思います」とコメントしました。




「まさか、こんなにもたくさんの球団が自分を指名してくださったことにすごく感謝していますし、率直に少し驚いています」とも語っています。




阪神の現状を見ると、主力の佐藤輝明選手と森下翔太選手は将来的なメジャー挑戦を公言しています。

そんな中、立石選手は将来の阪神の中軸を担う存在として期待されているんです。




立石選手自身も「勝負強い選手たちがそろっている。森下選手、大山選手のバッティングには魅力を感じる。

少しでも吸収できたらいいなと思います」と、先輩たちから学ぶ姿勢を見せています。

 

⚾ 競合した広島・日本ハムの反応と外れ1位

立石選手の抽選を外した広島と日本ハムは、すぐに「外れ1位」の指名に移りました。




広島東洋カープは、仙台大学の平川蓮外野手を外れ1位で指名。

ところが、これも日本ハムと競合してしまいます。




再び抽選が行われ、今度は広島が当たりクジを引き当てました。

平川選手は50メートル走5秒8の俊足が魅力で、2年連続で盗塁王を獲得している選手。

 

 

 

広島にとって、立石選手を逃しても強力な選手を獲得できたことになります。




北海道日本ハムファイターズは、2度の抽選を外した後、明治大学の大川慈英投手を指名。

Oriconの報道によると、大川投手は最速155km/hのストレートを投げる本格派右腕で、抑え投手として活躍が期待される逸材です。




広島は事前に立石選手の1位指名を公表していたほど熱心にアプローチしていましたが、残念ながら交渉権を獲得できませんでした。

それでも、平川選手という有望な選手を獲得できたことで、ファンからは「良いドラフトだった」という声が上がっています。

 

🌟 他の注目選手は?佐々木麟太郎、石垣元気の指名結果

2025年のドラフト会議では、立石選手以外にも大きな注目を集めた選手がいました。




⚡ 佐々木麟太郎(福岡ソフトバンクホークス)

花巻東高校からスタンフォード大学(アメリカ)に進学していた佐々木麟太郎選手に、なんと横浜DeNAベイスターズとソフトバンクが1位指名。

会場は「アメリカの大学からプロ野球へ?」とどよめきました。




抽選の結果、ソフトバンクが交渉権を獲得。

海外の大学に在籍している日本人野手が支配下登録で指名されるのは初めてのケースで、今年のドラフト最大のサプライズとなりました。




🔥 石垣元気(千葉ロッテマリーンズ)

健大高崎高校の石垣元気投手は、最速158km/hのストレートを武器とする高校生No.1投手。

ロッテとオリックスが競合し、ロッテのサブロー監督が当たりクジを引き当てました。




高校生投手としては突出した完成度を持ち、即戦力としての活躍が期待されています。

 

📋 その他の1位指名選手

Baseball Channelの報道によると、2025年のドラフト会議では、支配下73人、育成43人の計116人が指名されました。




主な1位指名選手は以下の通りです:

  • 東京ヤクルトスワローズ:松下歩叶(法政大学・内野手)
  • 埼玉西武ライオンズ:小島大河(明治大学・捕手)※事前公表
  • 中日ドラゴンズ:中西聖輝(青山学院大学・投手)
  • 東北楽天ゴールデンイーグルス:藤原聡大(花園大学・投手)
  • 読売ジャイアンツ:竹丸和幸(鷺宮製作所・投手)※事前公表
  • オリックスバファローズ:藤川敦也(延岡学園高校・投手)




西武の小島選手と巨人の竹丸選手は、球団が事前に1位指名を公表していたため、単独指名となりました。

今年のドラフトは、立石選手、佐々木選手、石垣選手と3組の競合が発生し、近年では珍しい激戦のドラフトとなりました。




各球団がそれぞれ補強ポイントを明確にし、将来のチーム構想を見据えた指名を行っています。

 

📝 まとめ:2025年ドラフトの要点

  • 阪神タイガースが3球団競合を制して立石正広選手の交渉権を獲得
  • 立石選手の母親は1992年バルセロナ五輪のバレーボール女子日本代表
  • 姉2人も現役バレーボール選手というスポーツ一家出身
  • 大学では三冠王、2冠、MVPなど圧倒的な成績を残した
  • 藤川球児監督は「1年前から決めていた」と2年越しの戦略を明かした
  • 佐々木麟太郎、石垣元気も競合指名され、2025年は激戦のドラフトに




バレーボール一家の中で唯一野球を選び、大学球界No.1スラッガーと呼ばれるまでに成長した立石選手。

阪神のユニフォームを着て、どんな活躍を見せてくれるのか。




プロ野球ファンならずとも、今後の立石選手の成長から目が離せません。

あなたは立石選手の阪神での活躍、どう予想しますか?

 

💡 よくある質問(FAQ)

Q1: 立石正広選手はどの球団に指名されましたか?

阪神タイガース、広島東洋カープ、北海道日本ハムファイターズの3球団が1位指名し、抽選の結果、阪神タイガースが交渉権を獲得しました。

藤川球児監督が初ドラフトで引き当てました。

Q2: 立石正広選手の母親はどんな人ですか?

立石選手の母親は苗村郁代さん(旧姓)で、1992年バルセロナオリンピックのバレーボール女子日本代表です。

大林素子さんや中田久美さんらとともに五輪に出場しました。姉2人も現役バレーボール選手というスポーツ一家です。

Q3: 立石正広選手の大学での成績は?

創価大学で2年春に打率.500で三冠王、4年春に打率.400で2冠・MVPを獲得。

明治神宮大会では歴代最多の10安打を記録し、通算成績は打率.339、15本塁打、56打点という圧倒的な数字を残しました。

Q4: 藤川球児監督のコメントは?

藤川監督は「最高です。未来が明るくなりました」とコメント。

実は立石選手の1位指名は1年前から決めていたと明かし、監督就任前から2年越しで獲得を目指していた計画的な指名でした。

Q5: 他に注目された選手は誰ですか?

佐々木麟太郎選手(ソフトバンク)はスタンフォード大学から初の指名、石垣元気投手(ロッテ)は最速158km/hの高校生No.1投手として2球団競合しました。

2025年は3組の競合が発生した激戦のドラフトでした。

Q6: 立石選手の特徴は何ですか?

パワフルな打撃、逆方向にも本塁打を打てる技術、50メートル走6秒0の俊足、二塁・三塁・外野と複数ポジションを守れるユーティリティ性が魅力。

走攻守すべてが高いレベルの大学球界No.1スラッガーです。

 

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