リアルタイムニュース.com

今を逃さない。瞬間を捉える。あなたの時代を映す鏡

前澤友作「訴えない」→10日後「訴えます」で炎上!何があった?カブアンド騒動の全貌

⚠️ わずか10日間で真逆の発言

「訴えない」→「訴えます」前澤友作氏に何が起きたのか

 

2025年10月31日、SNS上でZOZO創業者・前澤友作氏の投稿が大きな波紋を呼びました。



「情弱ビジネス呼ばわりした奴は訴えます」―この宣言に、多くのネットユーザーが驚きの声を上げたのです。



なぜなら、わずか10日前の10月21日、前澤氏は「訴えないから遠慮なく考えをぶつけてきていいぞ」と真逆の発言をしていたからです。この10日間に一体何があったのでしょうか。



時系列で詳しく見ていきます。




 

前澤友作氏が困惑した表情で両手を広げている様子、背景には「訴えない→訴えます」という大きな日本語の矢印が表示された現代的なオフィス風景のリアルなイメージ

前澤友作氏が困惑した表情で両手を広げている様子、背景には「訴えない→訴えます」という大きな日本語の矢印が表示された現代的なオフィス風景のリアルなイメージ



 

⚡ 前澤友作氏「訴えます」宣言で大炎上―10日前と真逆の発言に困惑の声

2025年10月31日午後7時53分、X(旧Twitter)に投稿された前澤友作氏の言葉が瞬く間に拡散しました。



「情弱ビジネス呼ばわりした奴は訴えます」



この投稿を見た多くの人が、すぐに違和感を覚えました。なぜなら、つい10日前の10月21日に前澤氏自身がこう言っていたからです。



💬 10月21日の発言

「訴えないから遠慮なく思う存分君の考えをぶつけてきていいぞ」

 

同じ人物が、同じテーマについて、わずか10日間で180度違うことを言っている。スポニチアネックスの報道によると、前澤氏は自身が代表を務める「カブアンド」への批判的な投稿に対して法的措置を検討すると発表したのです。



SNS上では「え、訴えないって言ってなかった?」「10日で考え変わるの早すぎ」といった困惑の声が広がりました。



では、この10日間に何があったのでしょうか。まずは騒動の発端となった「カブアンド」について見ていきましょう。




 

 

 

🤔 発端は「情弱ビジネス」批判―カブアンドとは何なのか

前澤氏が「訴えます」と言い出したきっかけは、自身が2024年11月に立ち上げた「カブアンド」というサービスへの批判でした。



カブアンドとは、簡単に言えば「電気やガス、携帯電話などの契約をすると、カブアンドの株がもらえる」というサービスです。



前澤氏は「国民総株主」という理念を掲げ、多くの人に株式投資を体験してもらうことを目指していました。実際、日経トレンディの取材によると、サービス開始から20日で登録会員数は100万人を突破し、会員の約6割が株式投資未経験者だったといいます。



しかし、一部のネットユーザーからは「これって情弱ビジネスじゃないの?」という批判の声が上がっていました。



なぜそう言われるのでしょうか。理由は、カブアンドのビジネスモデルにあります。



📊 カブアンドの仕組み

カブアンドが提供する電気やガスなどのサービスは、実はカブアンド自身が設備を持っているわけではありません。他の会社のサービスをお客さんに紹介して、紹介料をもらう仕組み―いわゆる「代理店ビジネス」なのです。

 

つまり、もらえる株は「カブアンド」という代理店会社の株であり、その価値がどうなるかは上場してみないと分かりません。しかも配布される株には議決権がないという制限もありました。



「株がもらえる!」という魅力的な言葉の裏に、こうした仕組みがあることを知らない人も多く、「情報をよく知らない人をターゲットにしているのでは」という批判につながったのです。



この批判に対して、前澤氏は最初どう反応したのでしょうか。




 

 

 

💪 10月21日「訴えないから言ってこい」と挑発した前澤氏

2025年10月21日、前澤氏のXに一人のユーザーからリプライが届きました。ジンジャーFXというアカウントからの批判的なコメントでした。



これに対して前澤氏は、こう返信しました。



「さあ、そこまで言うならちゃんと訊聞くぞ!何が不満なんだ?俺に何か悪いことしたか?俺は何罪とか名誉毀損とか主張して訴えたりしないから、遠慮なく思う存分君の考えをぶつけてきていいぞ!」

 

さらに、相手が反論してこないと見ると、追い打ちをかけるように投稿しました。



「ありゃ、消しちゃったのか?威勢いいわりに根性座ってないな😂ちゃんと話してみたかったのに。同じようなこと思ってる人で、議論したい人いたら遠慮なくどうぞ👍」



この時点での前澤氏は、余裕たっぷりでした。批判に対して「訴えたりしない」と明言し、むしろ「言いたいことがあるなら言ってこい」と挑発的な態度を取っていたのです。



しかし、この「訴えない」宣言から、わずか10日後に状況は一変します。その間に何があったのでしょうか。




 

 

 

🎪 10月28日には参加費2000円の「カブアンド総会」開催―VIP席は10万円

10月21日の「訴えない」宣言から7日後の10月28日、横浜のKアリーナで「カブアンド総会」というイベントが開催されました。



ここで、多くの人が「え?」と思ったことがあります。それは、このイベントの参加費でした。



💰 カブアンド総会の参加費

一般席:2,000円

VIP席:100,000円

 

「株主総会なのに、お金払って参加するの?」という疑問の声が上がったのです。



通常、上場企業の株主総会は株主なら無料で参加できます。それどころか、交通費や記念品が配られることもあります。しかし、カブアンドの「総会」は有料でした。



公式プレスリリースによると、このイベントには11,096人が来場しました。単純計算すると、一般席だけでも約2,200万円の収入です。



実は、この「カブアンド総会」は、法律上の株主総会ではありません。会社法に基づく正式な株主総会は別に開かれており、これはあくまで「株主向けのイベント」という位置づけでした。配布された株には議決権がないため、正式な株主総会を開く必要もなかったのです。



イベントの内容は、前澤氏によるプレゼンテーション、お笑い芸人や著名人によるトークセッション、抽選会など。参加者の中には「感動した」「これが未来の総会だ」という肯定的な感想を持つ人もいました。



しかし、株式投資に詳しい人たちからは「株主総会なのに参加費を取るのはおかしい」「株主からさらにお金を取る仕組みに見える」といった批判の声も上がっていました。



このイベントの開催とネット上の反応が、前澤氏の心境に何らかの変化をもたらしたようです。




 

 

 

⚖️ そして10月31日「情弱ビジネス呼ばわりした奴は訴えます」

10月28日の総会から3日後の10月31日、前澤氏は方針を180度転換しました。



10月25日にカブアンド公式アカウントが「当社および代表に対する虚偽または人格否定を含む侮辱的な投稿が確認されています。これらは信用を毀損し、業務を妨害する犯罪行為に該当する可能性があるため、弁護士と連携し、法的措置を検討しております」と投稿。



そして10月31日、前澤氏自身がこう投稿しました。



⚠️ 前澤氏の10月31日の発言

「僕個人の未熟さやショボさを揶揄されるのは構いませんが、カブアンドに対する侮辱的な投稿は、プライドを持って働く社員、お取引先の皆さま、そして何より私たちを信じて株主として応援してくださっている皆さま全体への侮辱でもあります」

 

「『情弱ビジネス』『養分リスト』など、社会的評価を著しく低下させる表現や発言(リポスト含む)は、犯罪行為に該当する可能性がありますので、投稿の際はくれぐれもご注意ください」



これは、10月21日の「訴えないから言ってこい」という発言と完全に矛盾しています。



なぜ前澤氏は、わずか10日で考えを変えたのでしょうか。公式には「会社の信用が損なわれ、業務に悪影響が生じている」ことを理由としています。



しかし、ネット上では別の見方もあります。「総会での参加者の肯定的な反応を見て、批判者を黙らせたくなったのでは」「批判が予想以上に広がって、さすがに無視できなくなったのでは」といった推測が飛び交っています。



ただし、これらはあくまで推測であり、真意は前澤氏本人にしか分かりません。



実は、この方針転換が注目されたのには、もう一つ理由がありました。前澤氏の過去の発言と行動にも、似たような矛盾があったからです。




 

 

 

💸 前澤氏の過去の発言との矛盾―税金についての主張と4億円申告漏れ

「訴えない」から「訴えます」への方針転換で注目を集めた前澤氏ですが、実は過去にも発言と行動の不一致が指摘されていました。



2020年3月24日、前澤氏はXでこう投稿していました。



💬 2020年3月の発言

「儲かった人の税率はどんどん上げればいい。特に今回みたいに有事の時は臨時でもやったらいい。税率上げると富裕層が日本から出て行っちゃう、ってよく言うけど、儲けさせてもらった生まれ故郷に恩返しできないような人はとっとと日本から出ていけばいい

 

そして2025年6月29日、この投稿を引用して「5年前のツイート。考え方は変わってません」と再確認していました。



しかし、その約1ヶ月後の2025年7月9日読売新聞の報道により、前澤氏の個人資産管理会社が東京国税局から約4億円の申告漏れを指摘されたことが明らかになりました。



報道によると、前澤氏は自身に養育義務のある子どもの母親に社債の利子が渡るような仕組みを組んでいましたが、国税局はこれを「実質的な寄付」と判断。税金を減らすことだけが目的の不合理な行為として「行為計算否認」という判断を下したのです。



前澤氏は「税理士チームに任せていた」「形式的には合法だった」と説明しましたが、「税務署の否認は重く受け止めている」と謝罪しました。



📌 実はこれが2回目

2020年にもプライベートジェットの私的利用をめぐって約5億円の申告漏れを指摘されています。

 

「儲かった人がしっかり納税するのは当然」「日本から出て行けばいい」と言っていた人が、実は2回も税金の計算で問題を指摘されていた―この矛盾も、今回の「訴えない」→「訴えます」の方針転換と重ねて語られることになりました。



では、こうした一連の出来事に対して、ネット上ではどんな反応があったのでしょうか。




 

 

 

💬 ネット上の反応「壮大に矛盾してて草」「余裕ぶってたのに」

10月31日の「訴えます」宣言を受けて、SNS上では様々な反応が広がりました。



Xでトレンド入りするほど話題となり、多くのユーザーが前澤氏の発言の変化を指摘しました。



インフルエンサーの滝沢ガレソ氏は、騒動の経緯を時系列でまとめて投稿。「電気やガス契約と引き換えに自社株を付与する"カブアンド"を創業→一部から『情弱ビジネスだ』と批判→前澤氏『不満あるなら訴えないから遠慮なく言ってこい』→10日後→前澤氏『情弱ビジネス呼ばわりした奴は訴えます』(今ここ)」という流れが、4.1万回以上表示されました。



リプライ欄には、こんな声が並びました。



😂「壮大に矛盾してて草」

😓「余裕ぶって殴って来いよと煽ったけど思った以上に痛かったんだね」

🤔「訴えない → 訴えるで開示請求って通るもんなんか?」

😏「そのときどきで最適な対応をされている だからここまで勝ち上がってこれたのです」(皮肉)

 

また、株式投資に詳しい人たちからは、別の角度からの指摘もありました。



「株主総会なのに参加費を取るという時点で、普通の株主総会を知らない人向けのサービスだと分かる」

「『情弱』って言葉は、カブアンドや前澤氏本人に向けられた言葉じゃなくて、利用者に向けられた言葉だから、名誉毀損になるかどうか微妙では」



実際、法的には「情弱ビジネス」という批判が名誉毀損に該当するかどうかは難しい判断になりそうです。この言葉は「情報に詳しくない人をターゲットにしたビジネス」という意味で使われることが多く、ビジネスモデルへの批判であって、虚偽の事実を流布しているわけではないという見方もあります。



ただし、「養分リスト」など、より直接的な侮辱表現については、別の判断になる可能性もあります。



一方で、カブアンド総会に参加した人の中には肯定的な感想を持つ人もいました。「感動した」「本当に来て良かった」「カブアンドの未来を共創したい」といった声もSNS上で見られました。



つまり、カブアンドというサービス自体への評価は人によって大きく分かれているのが現状です。




✅ まとめ:10日間で起きた方針転換の全容

前澤友作氏の「訴えない」から「訴えます」への方針転換について、重要なポイントをまとめます。


    • 10月21日:前澤氏が「訴えないから遠慮なく考えをぶつけてきていいぞ」と発言

    • 10月28日:参加費2,000円(VIP席10万円)のカブアンド総会を開催、11,096人が来場

    • 10月31日:「情弱ビジネス呼ばわりした奴は訴えます」と方針転換

    • 過去の経緯:2020年と2025年の2回、税金の計算で問題を指摘されている

  • ネット上の反応:「矛盾してる」という批判と、「感動した」という肯定的な声が混在

 

この騒動は、SNS時代における発言の一貫性の難しさを示しているとも言えます。最初は強気に出たものの、実際の反応を見て方針を変える―これは戦略的な判断なのか、それとも一貫性のなさなのか。



前澤氏は「会社の信用が損なわれ、業務に悪影響が生じている」ことを法的措置検討の理由としています。実際に訴訟が起こされるのか、そして裁判所がどう判断するのか、今後の展開が注目されます。



あなたは、この騒動をどう見ますか?ビジネスモデルへの批判と、企業や個人への名誉毀損の境界線はどこにあるのか。考えてみる価値がある問題かもしれません。




 

 

 

❓ よくある質問(FAQ)

Q1: 前澤友作氏はなぜ「訴えない」から「訴えます」に変わったのですか?

公式には「会社の信用が損なわれ、業務に悪影響が生じている」ことを理由としています。10月21日に「訴えない」と発言した後、10月28日のカブアンド総会を経て、10月31日に法的措置検討を発表しました。

Q2: カブアンドとはどんなサービスですか?

電気やガス、携帯電話などの契約をすると、カブアンドの未公開株がもらえるサービスです。実態は代理店ビジネスで、配布される株には議決権がありません。2024年11月開始で、20日で100万人の会員を獲得しました。

Q3: カブアンド総会の参加費はいくらでしたか?

2025年10月28日にKアリーナ横浜で開催された総会は、一般席2,000円、VIP席100,000円の有料イベントでした。11,096人が来場し、通常の株主総会と異なり参加費が必要な形式が話題となりました。

Q4: 前澤氏の税金に関する過去の問題とは?

2025年7月に約4億円の申告漏れを指摘されました。これは2020年の約5億円の申告漏れに続く2回目で、「儲かった人は税金を払うべき」という自身の発言との矛盾が指摘されています。

Q5: 「情弱ビジネス」という批判は法的に問題になりますか?

ビジネスモデルへの批判であり、虚偽の事実を流布しているわけではないため、名誉毀損に該当するかは法的に難しい判断になります。ただし「養分リスト」など直接的な侮辱表現については別の判断になる可能性があります。

Q6: ネット上ではどんな反応がありましたか?

「壮大に矛盾してて草」「余裕ぶってたのに」といった批判的な声と、総会参加者からの「感動した」という肯定的な声が混在しています。滝沢ガレソ氏の時系列まとめは4.1万回以上表示されました。

 

プライバシーポリシー / 運営者情報 / お問い合わせ