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インド・ゴア火災で25人死亡|「違法営業」ナイトクラブの衝撃の実態

⚠️「違法営業だった」──25人が命を落とした人気ナイトクラブは、実は解体命令を無視して営業を続けていた。

インド有数のリゾート地で起きた悲劇です。

2025年12月7日未明、ゴア州のナイトクラブで火災が発生し、25人が死亡しました。

犠牲者の大半は厨房スタッフで、窒息死が22人を占めるという異例の事態に。

なぜこれほどの犠牲者が出たのでしょうか。

「店は違法に営業していた」という州首相の発言が波紋を呼んでいます。

インド・ゴア火災で25人死亡|「違法営業」ナイトクラブの衝撃の実態

インド・ゴア火災で25人死亡|「違法営業」ナイトクラブの衝撃の実態



 

 

 

【速報】インド・ゴア州のナイトクラブで火災発生|25人死亡の惨事

📌 結論:2025年12月7日午前0時頃(現地時間)、インド・ゴア州北部のナイトクラブで火災が発生し、25人が死亡、6人が負傷しました。

CNNの報道によると、犠牲者の内訳は従業員14人、観光客4人で、女性3人も含まれています。

負傷した6人は全員容態が安定しており、うち1人は体の60%に火傷を負ったものの治療を受けています。

火災発生時、店内のダンスフロアには約100人がいたとされています。

ゴア州のプラモド・サワント首相はX(旧Twitter)で「今日はゴアの全員にとって非常につらい日になった」と投稿。

現場を訪れた首相は「店は違法に営業していた」と明言し、責任者への厳罰を約束しました。

AFP通信は、消防と救急が夜通し救出活動にあたったと伝えています。

▼ では、火災が起きた店とはどのような場所だったのでしょうか。




火災が起きた店はどこ?「Birch by Romeo Lane」の場所と営業状況

📌 結論:火災が起きた店は「Birch by Romeo Lane(バーチ・バイ・ロメオ・レーン)」というナイトクラブです。

日本のメディアではほとんど報じられていませんが、店名は英語圏のニュースで確認されています。

場所はゴア州北部のアルポラ村。州都パナジから約25km、有名なバガビーチの近くにあります。

英語版Wikipediaによると、この店は2024年にオープンした比較的新しいナイトクラブでした。

 

 

 

⚠️ 実は…この店には解体命令が出ていたのです。

地元の村議会とゴア州沿岸管理局が解体命令を出していましたが、店側が上訴。

州パンチャーヤット局(地方行政機関)の判断で差し止められ、そのまま営業を続けていました。

つまり、解体すべき建物で人々がパーティーを楽しんでいた──そこに火災が起きたということになります。

また、店は防火に必要な「NOC(不同意証明書)」を取得しておらず、消防当局の許可なしに営業していたことも判明しています。

▼ それにしても、なぜ25人もの人が亡くなってしまったのでしょうか。




なぜ25人も亡くなった?窒息死22人の原因と避難の問題

📌 衝撃の事実:25人の犠牲者のうち、実に22人が窒息死でした。火傷で亡くなったのはわずか3人です。

この数字が示すのは、「火」ではなく「煙」が人々を殺したという事実です。

アルジャジーラの報道によると、サワント州首相は現場で「3人が火傷で死亡し、残りは窒息死だった」と説明しています。

なぜこれほど多くの人が逃げ遅れたのか。

複数の報道から、いくつかの問題点が浮かび上がっています。

 

🚪 出口が極端に狭かった

店の入口と出口は非常に狭く、消防車がすぐそばに近づけませんでした。

消防車は現場から約400m離れた場所に駐車せざるを得なかったと報じられています。

⬇️ 地下に逃げた人が閉じ込められた

火災発生後、パニックになった人々の一部が地下(厨房がある階)に逃げ込みました。

しかしそこは炎の発生源に近く、脱出できなくなった人々が煙に巻かれたと考えられています。

階段で2人の遺体が発見されたという報道もあります。

👨‍🍳 従業員の犠牲が多かった理由

死者25人のうち14人が従業員でした。

厨房で働いていた人々は火災発生直後から煙に囲まれ、避難する時間がなかったとみられています。

▼ では、そもそもなぜ火災は発生したのでしょうか。




 

 

 

火災の原因は?ボンベ爆発説から違法営業問題へ

📌 結論:当初「LPGボンベ爆発」と報じられましたが、その後否定されています。正式な原因は調査中です。

CNNの報道では「厨房エリアでボンベが爆発した疑いがある」と伝えられましたが、英語版Wikipediaは「ボンベ爆発は原因から除外された」と記載しています。

正式な出火原因は現在も調査中です。

ただし、原因が何であれ、被害がここまで拡大した背景には店の違法営業があります。

ゴア州消防・緊急サービス局長のニティン・ライカー氏はCNNの関連局に対し、「初期の報告では、店舗は必須のNOC(不同意証明書)を取得しておらず、防火規制に違反していた」と述べています。

NOCとは、消防当局が建物の安全性を確認して発行する証明書です。

これがないということは、防火設備や避難経路が適切かどうか、誰も確認していなかったということになります。

サワント州首相は「責任者には法のもとで最も厳しい処分を下す」と明言しています。

▼ では、犠牲になった観光客の中に日本人はいるのでしょうか。




日本人被害者はいる?観光客4人の国籍は未確認

📌 結論:犠牲者25人のうち4人は観光客でしたが、国籍は現時点で公表されていません

サワント州首相は「観光客が3〜4人含まれている」と述べましたが、どの国の人かは明らかにしていません。

日本人が被害に遭ったかどうかは、本記事執筆時点(2025年12月7日)では確認できていません。

ゴア州には毎年多くの外国人観光客が訪れており、2025年上半期だけで約27万人の外国人が訪問したとされています。

日本人観光客も一定数訪れる地域ですが、今回の火災に関して日本の外務省や在インド日本大使館からの公式発表は確認されていません。

続報が入り次第、追記します。

▼ ところで、ゴア州とはそもそもどのような場所なのでしょうか。




 

 

 

ゴア州ってどんな場所?日本人にも人気のビーチリゾート

📌 結論:ゴア州は、インド西海岸に位置する小さな州で、美しいビーチとポルトガル植民地時代の建築で有名な観光地です。

年間550万人以上の観光客が訪れ、そのうち約27万人が外国人です。

「インドでリゾート」と聞くとピンと来ないかもしれませんが、ゴアはインドの中でも特殊な地域といえます。

1510年から1961年まで、実に450年以上もポルトガルの植民地だったため、インド本土とは雰囲気がまったく違います。

キリスト教徒が多く、西洋風の建物が並び、お酒も気軽に飲める──インドらしくないインド、それがゴアなのです。

💡 実は…あのフランシスコ・ザビエルの遺体がゴアに安置されています

世界遺産「ゴアの聖堂と修道院」の中にあるボム・ジェズ・バシリカという教会に、ザビエルの遺体が保管されているのです。

日本にキリスト教を伝えた人物の最期の地がインドのゴアだったというのは、意外と知られていない事実かもしれません。

ただし、ゴアにも注意点はあります。

観光客が多いエリアではスリや置き引きが発生しており、夜間のビーチやナイトクラブ周辺では過去にトラブルも報告されています。

今回の火災を受け、ゴア州では全てのナイトクラブの安全監査が行われることになりました。

▼ しかし、こうした火災はインドでは珍しくありません。




インドで相次ぐ火災事故|安全基準の問題とは

📌 結論:インドでは建物火災が比較的頻繁に発生しています。建築基準の不徹底、過密、安全規制の未順守が背景にあります。

アルジャジーラは「インドでは建築基準の不徹底、過密、安全規制の未順守により、火災が一般的に発生している」と指摘しています。

2025年だけでも、以下のような大規模火災が起きています。

 

 

 

🔥 5月:ハイデラバードのビル火災で17人死亡

インド南部ハイデラバードで3階建てビルが火災に遭い、17人が亡くなりました。

🔥 4月:コルカタのホテル火災で15人死亡

インド東部コルカタの中心部にあるホテルで火災が発生。宿泊客らが窓から飛び降りて逃げる事態となりました。

🔥 2024年:グジャラート州のアミューズメント施設で24人死亡

西部グジャラート州のゲームセンターで火災が起き、24人が犠牲になっています。

これらの火災に共通するのは、防火設備の不備や避難経路の問題です。

今回のゴア火災でも、NOC未取得という根本的な問題がありました。

インドの急速な経済成長に、安全規制の整備や執行が追いついていない現状が浮き彫りになっています。

▼ では、今後の捜査や被害者への補償はどうなるのでしょうか。




今後の捜査と補償|モディ首相が遺族に約35万円を支給

📌 結論:モディ首相は、死亡者の遺族に20万ルピー(約35万円)、負傷者に5万ルピー(約9万円)を首相国家救済基金から支給すると発表しました。

首相はX(旧Twitter)で「ゴア・アルポラの火災事故は深く悲しい。亡くなった方のご遺族にお悔やみを申し上げる」と投稿。

サワント州首相と電話で話し、州政府があらゆる支援を行っていることを確認したと述べています。

🔍 捜査の行方

サワント州首相は「事件全体について司法調査を命じた」と発表しています。

調査では以下の点が焦点となる見込みです。

  • 正確な出火原因
  • 防火基準・建築基準が守られていたか
  • 解体命令の差し止めは適切だったか
  • 営業許可を出した行政の責任

🏢 他のナイトクラブへの影響

地元議員のマイケル・ロボ氏は「月曜日にすべてのナイトクラブに対し、防火許可の提出を求める通知を出す」と発表。

必要な許可を持たない店舗は営業許可を取り消すとしています。

ゴア州全域でナイトクラブの安全監査が行われる予定です。




 

 

 

まとめ

今回の火災について、現時点で判明していることをまとめます。

  • 発生日時:2025年12月7日午前0時頃(現地時間)
  • 場所:インド・ゴア州アルポラ村のナイトクラブ「Birch by Romeo Lane」
  • 死者:25人(従業員14人、観光客4人、女性3人含む)
  • 負傷者:6人(全員容態安定)
  • 死因:窒息死22人、火傷死3人
  • 問題点:店は防火許可(NOC)未取得、解体命令が出ていた
  • 補償:死亡者遺族に約35万円、負傷者に約9万円

観光客4人の国籍は未確認で、日本人被害者の有無も不明です。

続報が入り次第、この記事を更新します。

ゴア州への旅行を予定している方は、最新の安全情報を外務省の海外安全ホームページなどで確認することをおすすめします。




よくある質問

Q. インド・ゴア州のナイトクラブ火災はいつ起きた?

2025年12月7日午前0時頃(現地時間)に発生しました。インド西海岸ゴア州北部のアルポラ村にあるナイトクラブ「Birch by Romeo Lane」で起きた火災で、25人が死亡、6人が負傷しています。

Q. なぜ25人もの犠牲者が出たのか?

25人中22人が窒息死でした。出口が極端に狭く消防車が400m手前までしか近づけなかったこと、パニックで地下に逃げた人々が閉じ込められたことが被害拡大の原因とされています。

Q. 火災が起きた店は違法営業だったのか?

はい。ゴア州首相は「店は違法に営業していた」と明言しています。防火に必要なNOC(不同意証明書)を未取得で、さらに解体命令が出ていたにも関わらず上訴で差し止めて営業を続けていました。

Q. 日本人の被害者はいるのか?

観光客4人が犠牲になりましたが、国籍は現時点で公表されていません。日本の外務省や在インド日本大使館からの公式発表は確認されておらず、日本人被害者の有無は不明です。



参考文献

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