2025年12月13日、ブレイキングダウン18の前日会見。
フェイスオフでにらみ合っていた2人の喧嘩自慢。
次の瞬間、片方が崩れ落ち、ピクリとも動かなくなった——。
「医療チームいますか!」 そんな緊迫した声が響き渡り、会場は騒然となりました。 一体、何が起きたのでしょうか。

【結論】やるべしたら竜の失神、一体何があった?
計量後のにらみ合い中に不意打ちでビンタを受け、後頭部を強打して失神しました。
翌日12月14日に予定されていた試合は中止となっています。
ゴング格闘技の報道によると、北海道喧嘩自慢の「やるべしたら竜」は、千葉喧嘩自慢の江口響から強烈な右ビンタを食らい、そのまま後方に倒れて失神。 右足が痙攣し、それ以外はピクリとも動かない状態だったといいます。
すぐにドクターが駆けつけ、何度か話しかけると返事をしたものの、担架で退場する事態に。 脳震盪(脳が揺れてダメージを受ける状態)を起こしている可能性が高いとされています。
その後、竜本人がSNSで「意識回復した」「頭と顎が痛いくらい」と報告しましたが、試合出場は不可能に。 では、具体的にどんな流れでこの事態が起きたのでしょうか。
やるべしたら竜の失神事件、動画と経緯を時系列で解説
事件が起きたのは、12月13日の前日公開計量と記者会見の場でした。
まず、ライト級ワンマッチ(キックルール70kg以下)で対戦予定だった江口響と竜が計量を終え、恒例のフェイスオフ(お互いの顔を近づけてにらみ合う)に進みました。
2人は額と額をくっつけてのにらみ合い。
ここまでは、ブレイキングダウンではよく見る光景です。
しかし、離れた瞬間——。 Yahoo!ニュースの報道によると、江口が右手を振り抜き、竜の顔面へ強烈なビンタを見舞いました。
通常のブレイキングダウンであれば、ここで怒号が飛び交うところ。 でも、竜は目の焦点も合わず、まったく動きませんでした。
ENCOUNTの報道では、「足も痙攣し、意識もなかなか戻らない」「騒然とする現場にドクターもかけつける事態となっていた」と伝えられています。 そばで見ていた朝倉未来も心配そうにのぞき込んでいたそうです。
では、ビンタを放った江口響とは、どんな人物なのでしょうか。
ビンタした江口響とは何者?プロフィールと経歴
江口響(えぐちきょう)は、千葉喧嘩自慢として活動する25歳の格闘家です。 千葉県千葉市出身で、地元の仲間を束ねる「富士見グループ」の代表を務めています。
・名前:江口響(えぐちきょう)
・生年月日:1999年4月25日(25歳)
・出身:千葉県千葉市
・所属:富士見グループ代表
・体重:約70kg
2023年10月に公開されたYouTubeでは、「半年前に刑務所から出てきた」と語っているのです。
刑務所を出た後、「自分を変えたい」という思いから格闘技を始めたとのこと。 そこから地下格闘技に参戦し、なんと3戦3勝という戦績を残しました。
さらに2024年3月には「血闘祭」というイベントでキックウェルター級初代王者に輝いています。 出所からわずか1年ほどでチャンピオンになったわけです。
ブレイキングダウンでは、2023年10月の「喧嘩自慢100人最強決定戦」でベスト8に進出。 朝倉未来から「とても強い」と評価されたこともあり、実力は折り紙付きです。 直近のブレイキングダウン17では、RIZIN出場経験もある桜井力に判定勝ちしています。
複数のユーザーがスクリーンショットを保存しており、この発言にも批判が集まっています。
一方、ビンタを受けた竜とはどんな人物なのでしょうか。
やるべしたら竜のプロフィール|北海道喧嘩自慢の正体
やるべしたら竜の本名は佐藤竜(さとうりゅう)。 北海道喧嘩自慢として活動する格闘家です。
・名前:佐藤竜(さとうりゅう)
・出身:北海道
・所属:北海道喧嘩自慢
・戦績:アマチュア9戦8勝1敗(4KO)
「やるべしたら」という名前、聞き慣れないですよね。 これは北海道弁で「やろうよ」「やるべきだよ」という意味。
チーム大阪のダイスケと一触即発になった際、竜が北海道弁で「やるべしたら!」と言ったところ、ダイスケが「ダルメシアンみたいな喋り方すんなや!」「やるべしたらってなに?」と完全に困惑。
この映像がYouTubeで85万回以上再生され、一気に「やるべしたら竜」として全国区の知名度を獲得しました。
北海道で「FUJI工業株式会社」という空調・電気設備の会社を経営しており、電気工事士の国家資格も保有しているのです。
試合翌日には北海道に戻って仕事をしている姿がSNSで話題になり、「マジで立派」「ギャップ萌え」と好感度も高い選手です。
7年前のハロウィンの夜、兄が罪を犯し、警察とのカーチェイスの末に21歳の若さで命を落としました。
竜は当時を振り返り、「兄貴のやりたかった会社経営を続け、今はブレイキングダウンで活躍できている」とSNSで語っています。
兄の夢を背負いながら、格闘技界で這い上がってきた選手なのです。
では、失神した竜と江口の試合はどうなったのでしょうか。
試合は中止に|竜の復讐宣言「リングの上でぶっ倒す」
eFightの報道によると、前日のビンタで竜が失神した影響で試合続行は不可能と判断されたようです。
大会当日、竜はケージ内に登場し、ファンに向けて謝罪と決意を語りました。 サンスポの報道によると、竜は「きのう、千葉喧嘩自慢の江口にたたかれて。北海道の雪の影響(の交通)、減量もあって、体調的に優れていなかった」とコンディション不良だったことを明かしました。
さらに「普段だったら絶対倒れない」「油断していた」と悔しさをにじませています。
「リングの上でぶっ倒す」
「来年必ず盛り上げに返ってきます」とも宣言しており、再戦への強い意志を示しています。
この事件に対して、世間はどう反応しているのでしょうか。
SNSの反応|「傷害罪」「処分は?」批判と擁護の声
今回の事件には、批判と擁護の両方の声が上がっています。
ブレイキングダウン選手の西島恭平は「これはさすがやりすぎだし洒落にならん。胸糞悪い」と反応。
SNSでは「平手の打撃より心配です」「見えないダメージが脳にあると思います」「江口の卑怯勝ちだ」といった声が相次ぎました。
中には「普通に暴行罪で逮捕になるけど」「傷害で告訴してほしい」という厳しい意見も。
なお、今回のBD18オーディションでは朝倉未来も初めてブチギレる事態があったことからも、今大会の荒れ模様がうかがえます。
一方で、あるブレイキングダウン戦士は「自らそういう界隈に来た」と反論。
喧嘩自慢という世界に自分から飛び込んできた以上、こうした事態も覚悟の上だろうという意見です。
YouTubeに投稿された前日会見映像では、問題のシーンが不自然にカットされていることも指摘されています。
江口への正式な処分(出場停止など)については、現時点で発表されていません。
今後の対応に注目が集まっています。
まとめ|今後の展開と再戦の可能性
今回の事件のポイントを整理します。
・ブレイキングダウン18の前日計量で、江口響が竜に不意打ちビンタ
・竜は後頭部を強打して失神、脳震盪の可能性
・12月14日の試合は中止に
・竜は「来年リングの上でぶっ倒す」と復讐を宣言
・江口への処分は未発表
まず、江口響への処分がどうなるのか。
出場停止などのペナルティが科される可能性もあります。
次に、竜の復帰時期。
本人は「来年」と宣言しているので、2025年内の復帰は難しそうです。
そして、再戦カードの実現可能性。
因縁が深まった2人の対決は、実現すれば大きな注目を集めるでしょう。
BD17で話題となったリキのように、竜も復帰戦で名勝負を見せられるか——。 今後の展開から目が離せません。
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