⚡ XG・COCONAが20歳の誕生日に衝撃告白。
「私は女性ではない」「胸の手術を受けた」という言葉に、驚いた人も多いのではないだろうか。
2025年12月6日、世界で活躍する7人組グループ・XGのメンバーCOCONA(秋山心響)が、自身の性自認について公表した。
「私はAFAB Transmasculine Non-binaryです。今年、胸の切除手術を行いました」
聞き慣れない言葉に戸惑う人も多いだろう。
この記事では、COCONAが公表した内容の全貌から、専門用語の意味、そして多くの人が疑問に思う「なぜガールズグループに?」という点まで、わかりやすく解説していく。

📋 この記事でわかること
COCONAが公表した内容とは?20歳の誕生日に告白した全文
📌 結論:COCONAは「AFAB Transmasculine Non-binary」であること、そして今年胸の切除手術を受けたことを公表した。
音楽ナタリーの報道によると、COCONAはXGの公式インスタグラムを通じて、20歳の誕生日にあわせてこの告白を行った。
投稿では「生まれたときは女性として扱われましたが、自分では女性だとは思っていません」と述べ、「"女性"として見られることには強い違和感があり、自分はもっと男性的な存在として生きています」と心境をつづっている。
さらに「今までの私の人生でいちばん難しかったことは、"自分自身を受け入れて認めること"でした」と振り返り、少しずつ自分を受け入れることで「新しい扉を開けることができました」と語った。
💡 実は:この投稿では胸元に手術の傷跡が残った現在の写真も公開されている。あえて傷跡を見せたのは、同じ悩みを持つ人への勇気づけなのかもしれない。
COCONAは投稿の最後に「この文章が、誰かの心にそっと光を灯せますように。そして、私の愛が必要としているすべての人に届きますように」というメッセージを添えている。
ただ、ここで気になるのは「AFAB」「トランスマスキュリン」「ノンバイナリー」という聞き慣れない言葉だろう。
次のセクションで、これらの意味をわかりやすく解説する。
AFAB・トランスマスキュリン・ノンバイナリーとは?わかりやすく解説
📌 結論:AFABは「出生時に女性として割り当てられた人」、トランスマスキュリンは「男性的なあり方で生きるトランスジェンダー」、ノンバイナリーは「男女どちらにも当てはまらない性自認」を意味する。
それぞれ詳しく見ていこう。
🔹 AFAB(エーファブ)とは?
AFABは「Assigned Female At Birth」の略で、「生まれたときに女性として割り当てられた」という意味。
cokiの解説によると、これは「生物学的な女性として生まれた」ことを示す用語だ。
ただし、これは生まれたときの話であって、その人が今どう感じているかは別の問題となる。
🔹 トランスマスキュリンとは?
トランスマスキュリンは、AFABの人が男性的なあり方で生きていることを表す言葉。
Healthlineの解説によると、これは「トランスジェンダー男性」だけでなく、男性寄りのノンバイナリーの人も含む幅広い概念だ。
完全に「男性」と自認しているわけではないが、女性よりも男性に近い自分として生きている、というイメージだろう。
🔹 ノンバイナリーとは?
ノンバイナリーは、性自認が「男性」「女性」のどちらにも完全には当てはまらないあり方。
「バイナリー(binary)」は「二つの」という意味で、「ノン(non)」がつくことで「二つに分けない」という意味になる。
つまり、男女という二つの枠にとらわれない性のあり方だ。
🔹 トランスジェンダーとの違いは?
ここで疑問に思う人もいるかもしれない。「それってトランスジェンダーとは違うの?」と。
💡 実は:ノンバイナリーはトランスジェンダーの一種ではあるが、厳密には異なる概念だ。
トランスジェンダーは「生まれたときの性別と性自認が異なる人」全般を指す。
一方、ノンバイナリーは「男女どちらにも当てはまらない」という点が特徴的で、「女性→男性」のように完全に移行するわけではない。
COCONAの場合、「AFAB Transmasculine Non-binary」なので、「生まれたときは女性として扱われたが、今は男性寄りで、でも完全な男性でもない」という自己認識になる。
さて、ここまで読んで「でも、男女どちらでもないなら、なぜ『ガールズグループ』に所属しているの?」と疑問に思った人もいるだろう。
実際、SNSでもこの点は多く議論されている。
なぜ「ガールズグループ」に所属しているの?疑問への回答
📌 結論:「ガールズグループ」は生物学的な性別を指すのではなく、グループの名称・コンセプトだから。
実際、Yahoo!ニュースのコメント欄でも「性自認が男性なのになぜ男性のグループじゃなくてガールズグループに入ろうと思ったのだろうか」という声が多数寄せられていた。
しかし、ここで考えてみてほしい。
XGというグループ名は「Xtraordinary Girls(規格外の少女たち)」を意味するが、これはあくまでグループのコンセプトやブランド名のようなものだ。
たとえば「BOYS AND MEN」というグループに男性以外のメンバーがいても、それはグループ名の問題であって、メンバー個人の性自認とは別の話だろう。
また、COCONAがXGに加入したのは、自分の性自認を完全に受け入れる前のことだったと考えられる。
本人も「今までの私の人生でいちばん難しかったことは、自分自身を受け入れて認めることでした」と語っており、長い時間をかけて自分を理解していったことがうかがえる。
💡 重要:事務所側がCOCONAを全面的にサポートしている。XGの所属事務所XGALXのCEOであるSIMON(JAKOPS)は、「一人ひとりが"活動するアーティスト"としてだけではなく、一人の人間として心から尊重され、自分の人生を愛せるように誠実なサポートを続けていきます」とコメントしている。
つまり、「ガールズグループだから女性でなければならない」という考え方ではなく、「一人の人間として尊重する」という姿勢を事務所が明確に示しているのだ。
では、そもそもCOCONAとはどんな人物なのだろうか。XGに詳しくない人のために、次のセクションで紹介する。
COCONAってどんな人?経歴とXGでの活躍
📌 プロフィール:COCONA(秋山心響/あきやまここな)は2005年12月6日生まれ、東京都出身のXGメンバー。メインダンサーとラッパーを担当。
XGは2022年3月にデビューした日本人7人組のHIPHOP/R&Bガールズグループで、メンバーはJURIN、CHISA、HINATA、HARVEY、JURIA、MAYA、COCONAの7人。
海外での人気が非常に高く、米「Billboard」誌で日本人ガールズグループとして史上初めて表紙を飾るなど、グローバルで活躍している。
COCONAが注目を集めたきっかけは、2022年に公開された「XG TAPE #2」というラップ動画だ。
💡 実は:当時16歳だったCOCONAのラップは3300万回以上再生され、世界中のアーティストから絶賛を受けた。あの中国出身の世界的アーティスト・Jackson Wangも「モンスターだ」とコメントしたほど。
また、2024年5月にリリースされた「WOKE UP」のMVでは、COCONAがバリカンで頭を丸刈りにするシーンが話題となった。
この坊主姿について、ファンの間では「以前からCOCONAは坊主にしたがっていた」という情報もあり、今回の公表と合わせて考えると、自分らしさを表現するための選択だったのかもしれない。
では、今回の公表に対して、メンバーや事務所はどう反応したのだろうか。
メンバーやプロデューサーSIMONの反応は?
📌 結論:XGのエグゼクティブプロデューサーであるSIMON(JAKOPS)は、「心からの感動と尊敬の気持ちでいっぱい」とCOCONAへの全面的なサポートを表明した。
モデルプレスの報道によると、SIMONは自身のInstagramで長文のコメントを公開。
「私はこれからも一人ひとりが"活動するアーティスト"としてだけではなく、一人の人間として心から尊重され、自分の人生を愛せるように誠実なサポートを続けていきます」と述べている。
さらに「もちろん、XGの華やかな音楽やビジュアルも誇りに思いますが、私が何よりも世界に伝えたいのは、メンバー達が持つ純粋で本質的な心です」とも語った。
SIMONは、メンバーの「真のエネルギー、愛、そして人間としての成長」こそがXGとXGALXの核(CORE)だと表現している。
💡 実は:SIMONとXGの出会いは8年前にさかのぼる。そして今日12月6日をもって、XGの全メンバーが成人を迎えたという。この節目を記念して、SIMONは今年の成人式に撮影したXGメンバーとの記念写真も公開した。
COCONA自身も投稿の中で、「私の話に耳を傾け、寄り添ってくれたメンバーやサイモンさん、そして両親のおかげです」と感謝の気持ちを述べている。
メンバーや事務所からは温かいサポートを受けているようだが、ファンや世間の反応はどうだったのだろうか。
ファンや世間の反応まとめ
📌 結論:ファンや世間の反応は、「勇気ある決断に敬意」と「20歳での手術は早すぎる」という賛否両論となっている。
Yahoo!ニュースのコメント欄には677件を超えるコメントが寄せられ、さまざまな意見が飛び交った。
✅ 肯定的な声
- 「性別に関する自己認識や手術の決断は個人の生きやすさを追求するためのものであり、勇気ある選択として尊重されるべき」
- 「自分自身と向き合い決断し世間にカミングアウトすることはとても怖いし勇気がいること。これからも応援しています」
- 「XGはガールズグループという括りではなく、個性を尊重し未来を表現するアーティストだと思う」
❓ 疑問・批判的な声
- 「性自認が男性なのになぜガールズグループに入ろうと思ったのだろうか」
- 「胸についてこのような決断を下すには20歳という年齢は早過ぎる気がする」
- 「自分のことは自分がわかっていればいい。他人は所詮他人事」
➖ 中立的な声
- 「COCONAはノンバイナリーとして生きる色んな方法の1つを選んだに過ぎない。個人の権利と責任の範囲ですでに行ったことに対して、私たちができることは受容しかない」
💡 実は:X(旧Twitter)では、音楽ナタリーの速報投稿に1.2万件以上のいいねがつくなど、大きな反響を呼んでいる。
「ここなちゃん、もっともっと幸せになって〜」「私はこれからもノンバイナリーとしてCOCONAちゃんを推していくぜ」といった応援の声も多く見られた。
では、今後のXGの活動にはどのような影響があるのだろうか。
今後のXGの活動はどうなる?
📌 結論:XGの活動は今後も継続する。むしろ、さらなる飛躍が期待されている。
XGは2024年から初のワールドツアー「XG 1st WORLD TOUR "The first HOWL"」を開催中で、世界33都市で46公演を行い、約40万人を動員した。
そして2025年5月には、ツアーファイナルとして東京ドーム公演が予定されている。
SIMONが「一人の人間として心から尊重し、誠実なサポートを続けていく」と明言していることからも、COCONAの公表がグループ活動に影響を与えることはないだろう。
💡 実は:XGは2025年4月に開催されるアメリカ最大級の音楽フェス「Coachella Valley Music and Arts Festival」にも出演が決定している。日本人アーティストとして唯一の出演となり、世界的な注目度はさらに高まりそうだ。
COCONAは投稿の中で「私はこれからもXGとXGALXと作る未来が楽しみです」と語っており、XGの一員として活動を続ける意思を明確にしている。
まとめ
📝 この記事のポイント
- COCONAは2025年12月6日、20歳の誕生日に「AFAB Transmasculine Non-binary」であることを公表
- 今年、胸の切除手術を受けたことも明かした
- ノンバイナリーとは「男女どちらにも当てはまらない性自認」のこと
- 事務所・プロデューサーSIMONは全面的なサポートを表明
- XGは2025年5月に東京ドーム公演を控えており、活動は継続
COCONAの勇気ある公表は、同じ悩みを持つ人々への希望となるかもしれない。
XGの今後の活動に引き続き注目していきたい。
よくある質問(FAQ)
Q. COCONAが公表した「ノンバイナリー」とは何ですか?
A. ノンバイナリーとは、性自認が「男性」「女性」のどちらにも完全には当てはまらないあり方のこと。COCONAは「AFAB Transmasculine Non-binary」と自己定義しており、男性寄りだが完全な男性ではないという認識です。
Q. なぜCOCONAはガールズグループに所属しているのですか?
A. 「ガールズグループ」はグループの名称・コンセプトであり、メンバー個人の性自認とは別の話です。事務所XGALXは「一人の人間として心から尊重する」と全面サポートを表明しています。
Q. COCONAが受けた「胸の切除手術」とは何ですか?
A. トップサージェリーと呼ばれる胸の切除手術で、トランスマスキュリンの人が自分らしい体で生きるために選択することがあります。COCONAは今年この手術を受けたことを公表しました。
Q. 今後のXGの活動はどうなりますか?
A. XGの活動は継続します。2025年5月に東京ドームでツアーファイナル公演が予定されており、同年4月にはCoachella出演も決定。プロデューサーSIMONも全面サポートを明言しています。
参考文献
- 音楽ナタリー - XG・COCONAがノンバイナリーであり、胸の切除手術を行ったことを告白
- モデルプレス - ノンバイナリー公表のXG・COCONA、プロデューサーJAKOPSがコメント
- coki - XG・COCONAがノンバイナリーを公表
- Healthline - What Does It Mean to Be Transmasculine?