「自分のアカウントに国名が表示されてる!」「これって住所がバレるの?」そんな驚きと不安の声が、あちこちで上がっています。

実は、これはXが新たに実装した「このアカウントについて(About this account)」という機能の一部なんです。
2025年11月20日から段階的に展開され、23日には世界中で本格的に動き始めました。
この機能によって、アカウントがどの国を拠点にしているか、いつ登録されたか、ユーザー名を何回変更したかなどの情報が確認できるようになったんです。
「自分の情報は大丈夫?」「どうやって確認するの?」「変更できるの?」
この記事では、そんな疑問に答えるべく、新機能の技術的な側面を分かりやすく解説します。確認方法から設定変更まで、今すぐ使える実用的な情報をお届けします。
Xの「アカウント所在地」表示機能とは?2025年11月実装の新機能を解説
この機能の正式名称は「About this account(このアカウントについて)」です。
Xのプロダクト責任者であるNikita Bier氏は、2025年10月14日にこの機能を予告していました。
「Xでコンテンツを読むとき、その真正性を確認できるべきだ。これは世界で起きている重要な問題を把握するために重要なことだ」
Bier氏はこのように述べ、アカウントの透明性を高めることが目的だと説明しています。
実は、この機能は2025年10月から予告されていました。最初はX従業員のアカウントでテストが行われ、その後11月22日に「あと数時間でグローバル展開する」と正式発表されたんです。
そして発表通り、11月23日には世界中のユーザーが自分のアカウントで新機能を確認できるようになりました。
つまり、予告から実装まで約1ヶ月という、かなり計画的な展開だったということです。
では、この新機能を実際にどうやって確認するのでしょうか?
どうやって確認する?自分のアカウント所在地を見る方法
具体的な手順は以下の通りです。
📱 スマホアプリの場合
- 自分のプロフィール画面を開く
- 「20XX年X月からXを使用しています」という表示をタップ
- 「このアカウントについて」ページが開く
- 「アカウントの所在地」の項目を確認
💻 ブラウザ版の場合
- 自分のプロフィール画面を開く
- 「20XX年X月からXを使用しています」という表示をクリック
- 「このアカウントについて」ページが開く
- 「アカウントの所在地」の項目を確認
ただし、現在は段階的な展開中のため、一部のアカウントでは表示されない場合もあります。自分のアカウントで表示されていても、他の人のアカウントでは見えないことがあるのはこのためです。
アカウント所在地以外にも、複数の情報が表示されます。次はその詳細を見ていきましょう。
表示される情報の内容と詳細
表示される所在地は、あくまで「国」または「地域/大陸」レベルです。例えば「Japan」「United States」「East Asia & Pacific」といった形で、かなり大まかな範囲でしか表示されません。
東京都か大阪府か、といった都道府県レベルの情報も表示されませんし、ましてや市区町村や番地といった詳細な住所は一切表示されないんです。
では、具体的にどんな情報が表示されるのか見ていきましょう。
表示される4種類の情報
①アカウントの所在地
「Japan」「United States」などの国名、または「East Asia & Pacific」などの地域名が表示されます。
②登録日
「20XX年X月からXを使用しています」という形で、アカウントを作成した年月が表示されます。これは従来のプロフィール画面でも見られた情報ですね。
③ユーザー名変更回数
アカウント作成以来、ユーザー名(@から始まるID)を何回変更したかが表示されます。最終変更日も一緒に表示されます。
④アプリダウンロード方法
「Connected via United States App Store」のように、Xアプリをどこのアプリストアからダウンロードしたかが表示されます。
さらに、認証済みユーザー(青いチェックマークがついているアカウント)の場合は、認証を取得した年月も表示されるようになっています。
実は、表示される情報は所在地だけでなく4種類あるんです。多くの人は所在地のことだけが話題になっているので、他の3つの情報があることを知らない人も多いかもしれません。
ただし、VPNを使用している場合、所在地表示が通常と異なる場合があります。
VPN使用時の表示と「!」マークの意味
「自分のアカウントに!マークがついてる!」と驚いた人もいるかもしれません。
この「!」マークは、Xが「このアカウントはVPNなどのプロキシサービスを経由してアクセスしている可能性がある」と判断した場合に表示されます。
技術的には、Xのシステムがアクセス元のIPアドレスなどの情報を分析して、通信が中継サービスを経由しているかどうかを判定しているんです。
検知される可能性がある通信サービス
VPN(仮想プライベートネットワーク)
NordVPN、ExpressVPNなどの一般的なVPNサービス
プライベートリレー
iPhoneに搭載されているAppleのプライバシー保護機能
プロキシサーバー
その他の通信を中継するサービス
VPNは以下のような正当な目的で使われることも多いんです:
- 公衆Wi-Fi利用時のセキュリティ向上
- 海外旅行中に日本のサービスにアクセス
- 会社のセキュリティポリシーで義務付けられている
- プライバシー保護のため
つまり、「!」マークがついているからといって、そのアカウントが怪しいとは限りません。ただ単に、セキュリティ意識が高い人が安全のためにVPNを使っているだけかもしれないんです。
逆に、もし「誤解されたくない」「!マークを消したい」という場合は、XにアクセスするタイミングだけVPNをオフにする、という対応も可能です。
実は、Xはプロキシ・VPN使用を技術的に検知しているんです。「!」マークは、その検知結果を視覚的に示しているということですね。
プライバシーを重視する場合、所在地の表示方法を変更することもできます。次はその方法を見ていきましょう。
所在地の設定変更方法|国表示から地域表示へ
「できれば国名を表示したくない」という人もいると思います。
残念ながら、所在地表示を完全にオフにすることはできません。これはXが透明性向上のために導入した機能なので、全ユーザーに表示される仕様になっているんです。
ただし、「Japan」という具体的な国名表示を、「East Asia & Pacific」というもっと広い地域表示に変更することはできます。
📱 スマホアプリでの設定変更手順
- 設定とプライバシーを開く
- 「プライバシーと安全」をタップ
- 「あなたのアカウントについて」をタップ
- 「アカウントの所在地」の項目で「地域を表示」を選択
💻 ブラウザ版での設定変更手順
- 「もっと見る」→「設定とプライバシー」をクリック
- 「プライバシーと安全」をクリック
- 「あなたのアカウントについて」をクリック
- 「アカウントの所在地」の項目で「地域を表示」を選択
この設定を変更すると、例えば:
- 「Japan」→「East Asia & Pacific」
- 「United States」→「North America」
- 「United Kingdom」→「Europe」
といった形で、より広い範囲の表示に変更されます。
X公式ヘルプによると、この設定はいつでも変更可能で、国名表示と地域表示を切り替えることができます。
実は、完全にオフにはできないんですが、地域レベルへの変更でプライバシーをある程度保護できるんです。
特に、国によっては発言内容が問題になる可能性がある場合、地域表示に変更することでリスクを軽減できます。
まとめ:Xの新機能「このアカウントについて」を理解しよう
Xの新機能「このアカウントについて」について、重要なポイントをまとめます。
✓ この記事の要点
✓ 2025年11月23日から本格展開された透明性向上機能
✓ プロフィールの「〇年〇月から使用」をタップで確認可能
✓ 表示されるのは4種類の情報:所在地・登録日・ユーザー名変更回数・アプリDL方法
✓ 所在地は国または地域レベルで、市区町村などの詳細は表示されない
✓ VPN使用時は「!」マークが表示される場合がある
✓ 設定で国名→地域名に変更可能だが、完全にオフにはできない
この機能は、アカウントの透明性を高めることを目的に導入されました。
自分のアカウント情報を確認し、必要に応じて地域表示に変更するなど、適切に設定を管理することが大切です。
プライバシーと透明性のバランスを考えながら、新機能を上手く活用していきましょう。
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