⚡ 日本代表がグループFに入った──2026年FIFAワールドカップの組み合わせ抽選会が日本時間12月6日早朝に行われ、森保ジャパンの対戦相手が決まった。
初戦はオランダ。
過去の対戦成績は0勝1分2敗と、いまだ勝ったことがない強豪だ。
さらにチュニジア、そして来年3月に決まる欧州プレーオフBの勝者と激突する。
史上初のベスト8進出を目指す日本にとって、このグループを突破できるかどうかが大会の行方を左右することになる。

📋 この記事でわかること
日本代表はグループF!オランダ・チュニジアと激突
🎯 結論:日本代表はグループFに入り、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB勝者と対戦することが決まった。
日経新聞の報道によると、FIFAランキングで日本は18位、オランダは7位、チュニジアは40位。
欧州プレーオフBからはウクライナ(28位)、ポーランド(31位)、スウェーデン(43位)、アルバニア(63位)のいずれかが入ってくる。
💡 実は今回、日本がポット2に入ったのは史上初のこと。
これまでの大会ではポット3やポット4からのスタートだったが、アジア最終予選を7勝2分1敗の首位で突破した実力が評価された形だ。
グループFは欧州勢2カ国(オランダと欧州プレーオフ勝者)との対戦が確定しており、森保一監督も「非常に厳しいグループ」とコメントしている。
ただ、見方を変えれば「勝てば自信になる」組み合わせともいえる。
2010年南アフリカW杯ではオランダに敗れたが、当時のチームとは選手の質が大きく違う。
久保建英、三笘薫、堂安律といった欧州トップリーグで活躍する選手が揃う現在の日本代表なら、十分に戦えるはずだ。
では、初戦の相手オランダはどんなチームなのか。
初戦の相手オランダ─W杯で勝ったことがない強豪
⚠️ 要注意:オランダは過去3度W杯準優勝を誇る強豪で、日本との通算対戦成績は2勝1分0敗。日本はオランダに勝ったことがない。
FIFAランキング7位のオランダは、今回の欧州予選を6勝2分の無敗で突破した。
主将のファンダイク(リバプール)、フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、ガクポ(リバプール)など、欧州ビッグクラブの主力選手が名を連ねる。
W杯での直接対決は1度だけ。
サッカーキングの報道によると、2010年南アフリカW杯のグループステージ第2節で対戦し、後半53分にスナイデルのゴールを許して0-1で敗れている。
📌 その後、2013年11月の親善試合では2点を先行されながらも大迫勇也と本田圭佑のゴールで追いつき、2-2で引き分けた。
当時のザッケローニ監督は「オランダ相手にここまでの試合をするのは簡単なことではない」と選手を称えている。
つまり、日本はオランダ相手に互角に戦える力があることを証明してきた。
問題は「勝ちきれていない」ことだ。
ロナルド・クーマン監督は抽選会後、日本について「常にコンディションが良い実力のある国」と評価している。
油断できない相手だと認識しているということだろう。
続いて、2戦目の相手チュニジアについて見ていこう。
2戦目チュニジア─予選無失点の守備力
✅ 相性良好:チュニジアとの通算対戦成績は5勝1敗。日本が圧倒的に有利だが、今大会のチュニジアは予選で22得点0失点という驚異的な数字を残している。
アフリカ予選を9勝1分、しかも無失点で突破したチュニジア。
「北アフリカの鷲」と呼ばれるこのチームは、堅守速攻を武器に予選を勝ち上がってきた。
💡 実は日本とチュニジアには因縁がある。
2002年日韓W杯のグループステージ第3節で対戦し、森島寛晃と中田英寿のゴールで2-0の勝利を収めた。
23年前のあの試合は、日本が初めてW杯でグループステージを突破した歴史的な大会だった。
直近の対戦は2023年10月の親善試合。
神戸で行われたこの試合で日本は2-0で勝利している。
チュニジアのFIFAランキングは40位。
アフリカ勢ではモロッコ(13位)に次ぐ実力国だ。
予選では9勝1分という圧倒的な成績で、しかも1試合平均2.4得点を記録している。
攻守のバランスが取れたチームなので、日本も気を引き締めて臨む必要がある。
では、残る1枠の欧州プレーオフ勝者は誰になるのか。
欧州プレーオフB候補─4カ国の特徴と可能性
🎯 候補国:欧州プレーオフBの候補は、ウクライナ、ポーランド、スウェーデン、アルバニアの4カ国。FIFAランクと主力選手から見て、ウクライナかポーランドが有力だ。
プレーオフBは、まず準決勝でウクライナ対スウェーデン、ポーランド対アルバニアが対戦し、勝者同士が決勝で激突する。
🇺🇦 ウクライナ(28位)
ムドリクやドフビクといった欧州トップリーグで活躍する選手を擁する。
紛争の影響で国内リーグが中断している中でも、代表チームは高いモチベーションで戦い続けている。
🇵🇱 ポーランド(31位)
やはりレヴァンドフスキ。
36歳になった今もバルセロナでゴールを量産しており、W杯でも脅威となる存在だ。
ジエリンスキ(インテル)やザレフスキ(ローマ)など、実力者が揃う。
🇸🇪 スウェーデン(43位)
イブラヒモビッチ不在のチーム作りが進んでいる。
クルセフスキ(トッテナム)らを中心に世代交代が進んでいる。
🇦🇱 アルバニア(63位)
近年力をつけてきたチームで、EURO2024にも出場した。
💡 実は、プレーオフ決勝が行われるのは2026年3月31日。
W杯開幕のわずか2ヶ月前という直前の決定になる。
つまり、日本は第3戦の相手が誰になるかわからないまま大会を迎える可能性もある。
次に、具体的な試合日程を確認しよう。
日本代表の試合日程─オランダ戦は6月15日
📅 初戦:日本代表の初戦は6月15日のオランダ戦。その後6月20日にチュニジア、6月25日に欧州プレーオフB勝者と対戦する。
グループステージは5日間隔で3試合が組まれている。
この「5日間隔」という日程は、選手のコンディション管理にとって重要なポイントだ。
サッカーキングの報道によると、会場は12月7日に正式発表される予定。
アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国16都市のいずれかのスタジアムで試合が行われる。
| 試合 | 日程 | 対戦相手 |
|---|---|---|
| 第1戦 | 6月15日 | 🇳🇱 オランダ |
| 第2戦 | 6月20日 | 🇹🇳 チュニジア |
| 第3戦 | 6月25日 | 🇪🇺 欧州PO-B勝者 |
初戦のオランダ戦が最大のヤマ場になる。
ここで勝点を取れれば、グループ突破の可能性が大きく広がる。
なお、2026年W杯の視聴方法について気になる方も多いだろう。
放映権についてはまだ正式発表されていないが、NHKが日本代表戦を放送することは決定している。
グループステージを突破したら、次は決勝トーナメント。
その相手は誰になるのか。
決勝トーナメントの相手─首位/2位/3位通過で変わる対戦国
🔥 注目:グループFを首位通過すればグループCの2位と、2位通過ならグループCの1位と決勝トーナメント1回戦で対戦する。つまり、どちらもブラジルかモロッコが相手になる可能性が高い。
Goal.comの報道によると、グループCにはブラジル、モロッコ、スコットランド、ハイチが入っている。
ブラジルは言わずと知れた優勝5回の最強国。
モロッコは2022年カタールW杯でアフリカ勢初のベスト4に進出した実力国だ。
- 首位通過した場合:グループCの2位と対戦。モロッコが2位になる可能性が高いと見られている。
- 2位通過した場合:グループCの1位と対戦。ブラジルが1位通過する可能性が高いため、いきなりブラジル戦になるかもしれない。
- 3位通過した場合:各組3位の上位8カ国に入れば決勝トーナメントに進出でき、グループA/B/D/E/Iの1位と対戦する。
💡 実は、グループCは「ブラジル、モロッコ」という強豪2カ国が揃う激戦区。
首位通過しても安心できない相手が待っている。
吉田麻也は抽選会後、「いかにバトルできるか」がカギだとコメントしている。
グループステージの順位によって対戦相手が大きく変わるため、「どの順位で通過するか」も重要な戦略になってくる。
ここで、日本以外のグループ組み合わせも確認しておこう。
全12グループ組み合わせ一覧
📊 史上最多:今大会は史上最多の48カ国が12グループに分かれて戦う。各グループの上位2チームと、3位の上位8カ国が決勝トーナメントに進出する。
フットボールチャンネルの情報をもとに、全グループの組み合わせを紹介する。
| グループ | 出場国 |
|---|---|
| A | 🇲🇽メキシコ、🇿🇦南アフリカ、🇰🇷韓国、欧州PO-D |
| B | 🇨🇦カナダ、欧州PO-A、🇶🇦カタール、🇨🇭スイス |
| C | 🇧🇷ブラジル、🇲🇦モロッコ、🇭🇹ハイチ、🏴スコットランド |
| D | 🇺🇸アメリカ、🇵🇾パラグアイ、🇦🇺オーストラリア、欧州PO-C |
| E | 🇩🇪ドイツ、🇨🇼キュラソー、🇨🇮コートジボワール、🇪🇨エクアドル |
| F | 🇳🇱オランダ、🇯🇵日本、欧州PO-B、🇹🇳チュニジア |
| G | 🇧🇪ベルギー、🇪🇬エジプト、🇮🇷イラン、🇳🇿ニュージーランド |
| H | 🇪🇸スペイン、🇨🇻カーボベルデ、🇸🇦サウジアラビア、🇺🇾ウルグアイ |
| I | 🇫🇷フランス、🇸🇳セネガル、大陸間PO-2、🇳🇴ノルウェー |
| J | 🇦🇷アルゼンチン、🇩🇿アルジェリア、🇦🇹オーストリア、🇯🇴ヨルダン |
| K | 🇵🇹ポルトガル、大陸間PO-1、🇺🇿ウズベキスタン、🇨🇴コロンビア |
| L | 🏴イングランド、🇭🇷クロアチア、🇬🇭ガーナ、🇵🇦パナマ |
💡 実は、イタリアはまだ出場が確定していない。欧州プレーオフ次第で、出場か予選敗退かが決まる。
アジア勢は、日本(F組)、韓国(A組)、カタール(B組)、サウジアラビア(H組)、イラン(G組)、ウズベキスタン(K組)、ヨルダン(J組)、オーストラリア(D組)の8カ国が出場する。
では、どのグループが「死の組」なのか。
死の組はどこ?48カ国参加で変わった概念
✅ 朗報:従来の「死の組」という概念は薄れた──今大会から3位でも上位8カ国に入れば決勝トーナメントに進出できるため、グループ突破のハードルが下がっている。
それでも強豪が揃うグループはある。
グループHには、スペイン(1位)とウルグアイ(13位)が同居。
サウジアラビアにとっては「最低の結果だ」という声も上がっている。
グループLには、イングランド(5位)とクロアチア(12位)が入った。
W杯常連国同士の激突は見応えがあるだろう。
では、日本のグループFはどうか。
「実は日本組が一番厳しいのでは?」という声もある。
オランダ(7位)との初戦が大きなポイントになるからだ。
ただ、チュニジア(40位)と欧州プレーオフ勝者という組み合わせは、他のグループと比較すると「やれる」レベルといえる。
今大会の特徴は、3位でも突破できること。
各グループ3位の上位8カ国が決勝トーナメントに進めるため、1勝2敗でも突破の可能性は残る。
ただし、最低でも1勝は必要になる。
初戦のオランダ戦で勝点を取れるかどうかが、日本代表のW杯の行方を左右することになる。
まとめ
日本代表は2026年W杯でグループFに入り、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB勝者と対戦する。
📝 ポイントまとめ
- 初戦オランダ:6月15日。日本は過去0勝1分2敗で勝ったことがない
- 第2戦チュニジア:6月20日。過去5勝1敗で相性は良いが、予選無失点の守備力に注意
- 第3戦欧州PO-B勝者:6月25日。ウクライナ、ポーランド、スウェーデン、アルバニアのいずれか
- 決勝トーナメント:首位通過でモロッコ、2位通過でブラジルと対戦の可能性
- 3位でも突破可能:各組3位の上位8カ国は決勝トーナメント進出
史上初のポット2入りを果たした日本代表。
実力は十分に証明されている。
初戦のオランダ戦で勝点を取り、勢いに乗ってグループ突破を決めたい。
ベスト8以上という目標に向けて、2026年6月の戦いが今から楽しみだ。
よくある質問
グループFでオランダ、チュニジア、欧州プレーオフB勝者(ウクライナ・ポーランド・スウェーデン・アルバニアのいずれか)と対戦する。初戦は6月15日のオランダ戦。
過去3回対戦して0勝1分2敗。日本はオランダに勝ったことがない。2010年南アフリカW杯では0-1で敗れ、2013年の親善試合は2-2で引き分けた。
首位通過ならグループCの2位(モロッコの可能性大)、2位通過ならグループCの1位(ブラジルの可能性大)と対戦。3位でも上位8カ国に入れば決勝T進出可能。
48カ国参加で3位でも突破可能になり「死の組」概念は薄れた。ただしグループHはスペインとウルグアイ、グループLはイングランドとクロアチアが同居する激戦区。
参考文献