芸能事務所「GO little by little」の39歳代表・鳥丸寛士容疑者が、所属する未成年アイドルにわいせつ行為を繰り返していたとして逮捕されました。
「アイドルの夢」を追いかける少女たちを食い物にしたこの事件。
実は、芸能界に潜む深刻な構造的問題を浮き彫りにしています。
一体何が起きていたのか、そして私たちが知っておくべき業界の実態とは?
事件の全容から再発防止策まで、詳しく解説していきます。

📋 この記事でわかること
👤 鳥丸寛士容疑者とは何者?GO little by littleの実態
💼 元SoftBank営業マンから芸能事務所代表へ
鳥丸寛士容疑者(39)は、一見すると普通の芸能事務所代表でした。
しかし、その裏では恐ろしい犯罪が繰り返されていたのです。
1986年生まれの鳥丸容疑者は、大手通信会社SoftBankの販売営業代理店で働いていた経歴を持ちます。
営業成績では関東一位の表彰歴もある、実力のある営業マンだったのです。
🎭 「楽しいことを自分でしちゃえばいいんだ」という理念の裏側
2017年7月5日、鳥丸容疑者は芸能事務所「GO little by little」を設立しました。
事務所の理念は「楽しいことを自分でしちゃえばいいんだ!」でした。
公式サイトでは、代表として「一から『価値のあるモノ』にしていきましょう」と熱く語っていました。
しかし、美しい理念の裏で、恐ろしい犯罪が行われていたのです。
🏢 事務所の基本情報
- 設立:2017年7月5日
- 所在地:東京都豊島区東池袋1-34-5 東池袋ビル6階
- 事業内容:アイドルの発掘育成、プロデュース、マネジメントなど
🚨 事件の詳細と被害の実態
😢 14歳で事務所に入った少女が受けた5年間の被害
⚠️ 事件の基本情報
- 容疑者:鳥丸寛士(39)
- 容疑:児童福祉法違反
- 被害者:当時16~17歳の女性アイドル(現在20歳)
- 犯行期間:2021年4月~2022年10月
- 犯行回数:都内ホテルで12回
🎯 「相談がある」から始まった犯罪の手口
被害の始まりは、女性が15歳の時でした。
「相談したいことがある」と鳥丸容疑者に伝えたところ、事務所ではなくレンタルルームに呼び出されました。
そこで突然、わいせつな行為をされたのです。
その後の手口は巧妙でした。
🔍 犯行手口の変化
1️⃣ 初期:「相談を聞く」という口実でレンタルルームに呼び出し
2️⃣ エスカレート期:「ファン向けの写真を撮ろう」と言ってホテルに呼び出し
3️⃣ 常習期:ホテルの部屋番号だけを一方的に送りつける
「写真撮影をする」という業務上の口実を使った犯行は、芸能界特有の加害パターンと言えるでしょう。
💔 被害者の苦悩「アイドル活動を続けたいから我慢した」
被害女性は、なぜ長期間被害を受け続けたのでしょうか。
女性の証言が、その理由を物語っています。
😰 被害者の証言
- 「アイドル活動が好きで続けたいからだまっておこうと思った」
- 「代表の立場を利用してわいせつな行為をされるのは嫌でした」
- 「精神的にもまいっています」
2025年3月になってようやく警察に相談できたのは、約5年間の長い苦悩の末でした。
🔍 参考:「GO little by little」鳥丸寛士容疑を直撃
🎤 GO little by littleの所属アイドルと事務所の現在
✨ 所属アイドルグループと個人タレント
GO little by littleには、複数のアイドルが所属していました。
夢を追いかける少女たちが、この事務所に集まっていたのです。
👥 主な所属アイドル
🎭 アイドルグループ:「百鬼乙女」「Youぱーむ」
👤 個人タレント:神埼琉奈、櫻城姫奈、一色里歌子、坂咲なな、
高橋みあ、長津由衣、らむね、犬飼ねこ など
🔒 被害者の特定は困難な状況
報道では、被害者がこれらの所属タレントの中の誰なのかは明かされていません。
多くの所属タレントのSNSアカウントが削除されたり、凍結されたりしており、事件の影響の大きさを物語っています。
被害者のプライバシー保護の観点から、個人の特定は避けるべきですが、
他の所属アイドルたちへの影響も心配されるところです。
⚠️ 芸能界に蔓延する構造的問題
🔁 なぜこのような事件が繰り返されるのか
実は、芸能界での性加害事件は今回が初めてではありません。
過去にも同様の事件が複数発生しています。
📋 過去の類似事件
- 2019年:株式会社ガイナックスインターナショナル代表取締役による準強制わいせつ事件
- 2021年:芸能事務所「エモーショナルファクト」での12歳少女への強制わいせつ事件
- 2023年:旧ジャニーズ事務所の性加害問題の発覚
😡 「業界ではよくあること」という危険な認識
鳥丸容疑者は取り調べで「業界では運営とアイドルが交際することはよくある」と供述しています。
この発言が示すのは、業界内での危険な認識です。
以下のような問題が浮き彫りになります。
🚨 業界の危険な認識
1️⃣ 権力の不均衡の軽視:代表と所属アイドルの立場の違いを理解していない
2️⃣ 未成年への配慮不足:18歳未満との関係の法的・倫理的問題を認識していない
3️⃣ 業界慣習の悪用:「よくあること」として犯罪行為を正当化しようとする
🏢 小規模事務所特有のリスク
小規模な芸能事務所では、以下のような構造的リスクがあります。
これらの構造が、未成年タレントを危険にさらしているのです。
⚡ 小規模事務所のリスク
- 一人の代表に権力が集中:選抜や出演機会をすべて一人が決定
- 密室での接触機会:第三者の目が届かない環境での面談や撮影
- 拒否することの困難さ:断れば活動機会を失うという恐怖
🛡️ 未成年アイドル保護のための対策と今後
⚖️ 法的保護制度の現状
現在、未成年アイドルを保護するための法的制度はいくつか存在します。
しかし、その運用や徹底に課題があることが明らかになりました。
📜 主な法的保護
- 児童福祉法:18歳未満への性的虐待を禁止
- 労働基準法:年少者の労働時間制限(芸能タレント通達)
- 民法:未成年者契約に保護者の同意を義務付け
🎯 業界に求められる具体的な対策
専門家が提言する再発防止策は、非常に具体的で実用的です。
これらの対策が実現すれば、未成年アイドルの安全性は大幅に向上するでしょう。
🛡️ 専門家提言の具体的対策
1️⃣ 未成年タレントとの1対1接触禁止
2️⃣ 撮影や面談時の第三者同席
3️⃣ 外部の通報窓口設置
4️⃣ 保護者・学校との定期的な三者面談
5️⃣ 通話・メッセージ履歴の保存と監査
👨👩👧👦 保護者と社会に求められる役割
未成年アイドルを守るためには、業界だけでなく周りの大人の理解も重要です。
特に保護者の役割は極めて重要と言えるでしょう。
👪 保護者に求められること
- 契約内容の十分な理解
- 定期的な子どもとのコミュニケーション
- 異変に気づいた時の迅速な対応
🌍 社会全体でできること
- 芸能界の透明性向上への関心
- 未成年タレントの権利に関する認識向上
- 適切な通報制度の利用
🌅 今後の展望
今回の事件をきっかけに、芸能界にはより厳格な未成年保護制度の導入が求められるでしょう。
以下のような変化が期待されています。
アイドルを夢見る少女たちが安心して活動できる環境づくりは、業界全体の責務なのです。
🌈 期待される変化
- 業界団体による統一ガイドラインの制定
- 第三者監査機関の設置
- 未成年タレントの相談窓口拡充
- ファンや一般市民の意識向上
📋 まとめ
この事件から見えてきた問題点を整理すると:
- 鳥丸寛士容疑者は一見普通の芸能事務所代表だったが、5年間にわたり未成年アイドルに性加害を繰り返していた
- 被害の構造は「アイドルの夢」と「立場の不均衡」を悪用した巧妙な手口だった
- 業界の問題は「よくあること」という危険な認識と小規模事務所特有のリスク
- 再発防止には法制度の整備と業界全体の意識改革が不可欠
- 社会の役割として、未成年タレントの権利保護への関心と理解が求められる
芸能界を目指す未成年者たちが安全に夢を追いかけられる環境を作ることは、私たち社会全体の責任です。
あなたは、未成年アイドルを守るために、どのような対策が最も重要だと思いますか?
よくある質問(FAQ)
❓ 鳥丸寛士容疑者とは何者ですか?
芸能事務所「GO little by little」の39歳代表で、元SoftBank営業マンです。2017年に事務所を設立し、アイドルのプロデュースを行っていました。
❓ GO little by littleとはどのような事務所ですか?
2017年設立の小規模芸能事務所で、「百鬼乙女」「Youぱーむ」などのアイドルグループや個人タレントが所属していました。東京都豊島区に本社があります。
❓ 事件はどのような内容でしたか?
2021年4月から2022年10月にかけて、当時16~17歳の所属アイドルに対し、都内ホテルで12回にわたりわいせつ行為を行った児童福祉法違反の疑いです。
❓ なぜこのような事件が起きるのでしょうか?
小規模事務所での権力集中、密室での接触機会、「業界ではよくある」という危険な認識など、芸能界の構造的問題が背景にあります。
❓ 未成年アイドルを守るための対策はありますか?
1対1接触禁止、第三者同席、外部通報窓口設置、保護者との定期面談、履歴保存・監査などの具体的対策が専門家から提言されています。