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田原総一朗「死んでしまえ」発言でクロスファイア打ち切り!なぜ編集しなかったのか経緯を解説

⚡ 速報 10月24日、BS朝日が衝撃の発表をしました。

ジャーナリスト・田原総一朗氏(91歳)が司会を務める討論番組「激論!クロスファイア」の打ち切りです。

 

きっかけは、10月19日の放送で田原氏が高市早苗首相を念頭に発した「あんな奴は、死んでしまえと言えばいい」という言葉でした。

 

しかも、この番組は収録だったため編集でカットできたはずなのに、そのまま放送されてしまったのです。

 

一体何があったのでしょうか。

 

テレビスタジオで討論する政治家とジャーナリストの緊迫した場面を生成AIで作成したリアルなイメージ

テレビスタジオで討論する政治家とジャーナリストの緊迫した場面を生成AIで作成したリアルなイメージ



 

 

🎤 田原総一朗氏が「死んでしまえ」と発言した経緯

10月19日の「激論!クロスファイア」には、自民党の片山さつき氏、立憲民主党の辻元清美氏、社民党の福島瑞穂氏がゲストとして出演していました。

 

番組では、高市早苗氏(当時は首相就任前)の政治姿勢が話題になりました。特に、選択的夫婦別姓をめぐる議論が白熱していたのです。

 

高市氏は選択的夫婦別姓に否定的な立場を取っており、辻元氏と福島氏がその姿勢を批判していました。

 

そんな中、司会の田原氏が放った言葉が問題になりました。

 

 

 

 

「何で高市を支持しちゃうの。あんな奴は、死んでしまえと言えばいい」

 

この発言に、その場にいたゲストたちも驚きました。

 

オリコンニュースの報道によると、福島氏は「それは絶対にダメです」と強く制止し、辻元氏も「またそういうことをおっしゃるのですね」と反応したとされています。

 

スタジオの空気が一瞬凍りついたと報じられています。

 

田原氏の事務所は後に「発言は高市氏への批判ではなく、野党はしっかりしろという怒りの意味合いだった」と説明しました。

 

野党に対して「もっと強く反対しろ」と檄を飛ばすつもりだったが、乱暴な言葉になってしまったという主張です。

 

しかし、多くの視聴者には「死んでしまえ」という言葉が、高市氏本人に向けられたものと受け取られました。

 

 

 

📺 BS朝日が番組打ち切りを決断した理由

問題の発言があった直後、BS朝日はどう対応したのでしょうか。

 

最初の対応は「厳重注意」でした。

 

10月21日、BS朝日は「一部不適切な内容があったため厳重注意といたしました」とコメントを発表しました。

 

しかし、この対応に視聴者から「甘すぎる」という批判が殺到します。SNS上では「議員なら辞職レベルなのに」「マスコミが身内を甘やかしている」といった声が広がりました。

 

そして10月24日、事態は大きく動きました。

 

BS朝日は臨時取締役会を開催し、慎重に協議を行った結果、番組の打ち切りを決定したのです。

 

 

 

 

時事通信の報道によると、BS朝日は「田原氏の発言は政治討論番組としてのモラルを逸脱していると判断」したとしています。

 

「激論!クロスファイア」は2010年4月から放送されていた長寿番組で、15年の歴史に幕を下ろすことになりました。

 

当該放送回をもって番組終了という、異例の措置です。

 

💭 なぜ最初は厳重注意だけだったのに、3日後に打ち切りという判断に変わったのでしょうか。


それは、世間からの批判の大きさと、この発言の重大性を改めて認識したためと考えられます。政治討論番組の司会者が、現職の首相に対して「死んでしまえ」という言葉を使うことは、どんな意図があったとしても許されないという判断です。

 

👉 ここで最も大きな疑問が浮かびます。収録番組なのに、なぜ編集しなかったのでしょうか?

 

❓ 収録番組なのになぜ編集しなかったのか

ここで多くの人が疑問に思ったのが「なぜこの発言が放送されたのか」という点です。

 

実は、「激論!クロスファイア」は生放送ではなく、収録番組でした。

 

つまり、番組スタッフは編集段階で田原氏の不適切な発言をカットする機会があったのです。それなのに、なぜそのまま放送してしまったのでしょうか。

 

この点について、BS朝日は明確な理由を説明していません

 

しかし、スポニチの報道では「番組はVTR収録のため不適切発言を編集でカットすることができましたが、それを怠った」としています。

 

そして、番組責任者と編成制作局長を懲戒処分(けん責)としました。

 

つまり、局としても「編集でカットすべきだった」と認めているのです。

 

では、なぜカットしなかったのでしょうか。考えられる理由はいくつかあります。

 

🤔 考えられる理由


①チェック体制の問題
複数の人が確認したはずなのに、誰も「これは放送してはいけない」と判断しなかった可能性があります。


②討論番組の方針
「生々しさ」や「リアルな議論」を重視するあまり、編集を最小限にする方針があった可能性です。

 

SNS上では「局が意図的に放送した」という憶測も出ていますが、これは確認できていません。

 

いずれにしても、収録番組でありながら不適切な発言をそのまま放送してしまったことは、局の責任として重く受け止められています。

 

👉 番組は打ち切られましたが、田原氏のもう一つの看板番組「朝まで生テレビ」はどうなったのでしょうか?

 

 

 

📡 朝まで生テレビはどうなるのか

田原総一朗氏といえば、「激論!クロスファイア」だけでなく、もう一つの看板番組があります。

 

それが「朝まで生テレビ!」です。1987年から37年以上続く長寿討論番組で、田原氏は放送開始当初から司会を務めています。

 

今回の騒動で多くの人が気になったのが「朝まで生テレビはどうなるのか」という点でした。

 

✅ 結論:「朝まで生テレビ!」は降板・番組終了の予定なし

 

「朝まで生テレビ!」は2024年10月から地上波での深夜放送を終了し、BS朝日に移行しています。

 

現在は毎月最終日曜日の午後7時から2時間、生放送で放送されています。

 

田原氏は以前、「生きている限りは頑張りたい」とコメントしており、今後も司会を続ける意向を示していました。

 

同じBS朝日の番組なのに、なぜ対応が違うのでしょうか。

 

これは推測ですが、「朝まで生テレビ!」は生放送であるため、編集の余地がないという点が考慮されたのかもしれません。

 

また、37年以上の歴史を持つ看板番組であり、簡単には打ち切れないという事情もあると考えられます。

 

ただし、視聴者からは「朝生も打ち切るべき」「田原氏は引退すべき」といった声も多く上がっています。今後、田原氏の発言に対する監視の目は厳しくなるでしょう。

 

👉 では、発言の対象となった高市早苗首相本人への謝罪はあったのでしょうか?

 

🙏 高市早苗首相本人への謝罪はあったのか

田原氏は発言から4日後の10月23日、自身のX(旧Twitter)で謝罪しました。

 

「10月19日放送の討論番組『激論!クロスファイア』における私の発言についてお詫び致します。発言の主旨は、野党に檄を飛ばそうとしたものでしたが、きわめて不適切な表現となり、深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした」

 

一見、しっかりとした謝罪に見えます。しかし、この謝罪文には大きな問題がありました。

 

高市早苗首相本人への直接的な謝罪が一切ないのです。

 

J-CASTニュースの報道によると、SNSでは「高市さんへのお詫びが1行もない」「謝罪する相手が間違っています。謝罪相手は高市総理でなくてはならず、視聴者ではない」といった批判が相次ぎました。

 

確かに、田原氏の謝罪文は「発言の主旨」を説明し、「不適切な表現」だったと認めていますが、誰に対して謝罪しているのかが明確ではありません

 

一般的な謝罪文の形になっており、高市首相への具体的な謝罪の言葉はありません。

 

BS朝日の謝罪も同様です。「視聴者の皆さま、関係者の皆さまに改めて、心よりお詫び申し上げます」としていますが、高市首相本人への謝罪は明記されていません。

 

「死んでしまえ」という言葉を向けられた本人に対して、直接謝罪をしていないことが、さらなる批判を呼んでいます。

 

もちろん、公表されていないだけで、個別に謝罪している可能性もあります。しかし、少なくとも公の場では、高市首相本人への謝罪が明確に示されていないのが現状です。

 

 

 

👉 では、この騒動に対して世間はどう反応したのでしょうか?

 

💬 世間の反応―「処分が甘すぎる」の声多数

今回の騒動に対する世間の反応はどうだったのでしょうか。

 

SNSのコメントを見ると、厳しい意見が目立ちます。

 

まず、処分の甘さを指摘する声が多くありました。「議員なら辞職なのに」「マスコミが身内を甘やかす」といった批判です。

 

確かに、もし政治家が同じような発言をしたら、辞職を求められる可能性が高いでしょう。

 

また、番組打ち切りだけでなく、田原氏個人への処分を求める声もあります。「朝まで生テレビも打ち切るべき」「田原氏は引退すべき」といった意見です。

 

一方で、局の責任を問う声も多く見られました。

 

📢 SNSの声


「打ち切りは分かる。でもその前にやる事あるだろう。田原氏一人に責任を負わせるな。編集して上で放送したのだからTV局に責任があるのは明らか」

 

収録番組であるにもかかわらず、不適切な発言をそのまま放送した局の判断を批判する声です。

 

また、「プロデューサーとディレクターが顔出しで経緯の説明をするのが最低限必要」といった、より詳しい説明を求める意見もありました。

 

田原氏の年齢を考慮した意見も見られます。「91歳という高齢を考慮した対応が『老害』批判を助長」という指摘です。

 

 

 

 

高齢であることを理由に甘い処分にすることは、かえって批判を招くという意見です。

 

一方で、少数ですが「討論番組で局が恣意的にカットするのもおかしい」という意見もありました。討論番組の本質は、生々しい議論を見せることであり、局が都合よく編集すべきではないという考え方です。

 

ただし、この意見に対しては「人権侵害発言のため一部音声を削除しましたとテロップすればいい」という反論もありました。

 

世間の反応を総合すると、「処分が甘すぎる」「局の責任が重い」「高市首相への謝罪がない」という批判が大勢を占めています。

 

📝 まとめ―15年の番組が一つの発言で終了

今回の騒動を整理すると、以下の点が重要です。

 

  • 田原総一朗氏(91歳)が10月19日の「激論!クロスファイア」で、高市早苗首相を念頭に「あんな奴は、死んでしまえと言えばいい」と発言
  • BS朝日は当初「厳重注意」のみだったが、批判を受けて10月24日に番組打ち切りを決定
  • 収録番組だったため編集でカットできたのに放送され、編成制作局長が懲戒処分
  • 「朝まで生テレビ!」は継続、田原氏も降板予定なし
  • 田原氏の謝罪文には高市首相本人への直接的な謝罪が明記されず
  • 世間からは「処分が甘すぎる」「局の責任が重い」という批判が多数

 

2010年から15年続いた討論番組が、一つの発言で突然終了することになりました。

 

この騒動は、放送における言葉の重み、編集の責任、そして高齢の著名人の起用について、多くの問題を提起しています。

 

今後、テレビ局の番組制作体制や、出演者の発言に対するチェック体制がどう変わっていくのか、注目されています。

 

💭 あなたはこの騒動についてどう思いますか?


処分は適切だったのか、それとも甘かったのか。討論番組のあり方について、考えさせられる出来事でした。

 

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. 田原総一朗氏は何と発言したのですか?

2025年10月19日放送の「激論!クロスファイア」で、高市早苗首相を念頭に「あんな奴は、死んでしまえと言えばいい」と発言しました。この発言は選択的夫婦別姓をめぐる議論の中で飛び出し、ゲストからも即座に制止されました。

Q2. なぜ番組が打ち切りになったのですか?

BS朝日は臨時取締役会を開催し、「田原氏の発言は政治討論番組としてのモラルを逸脱している」と判断。当初は厳重注意のみでしたが、世間からの批判を受けて10月24日に番組終了を決定しました。2010年から15年続いた番組が突然終了する異例の措置となりました。

Q3. 収録番組なのになぜ編集しなかったのですか?

「激論!クロスファイア」は生放送ではなく収録番組だったため、編集でカットできたはずでした。しかし、番組責任者は編集を怠り、そのまま放送。BS朝日は番組責任者と編成制作局長を懲戒処分としましたが、なぜカットしなかったのかについて明確な理由は説明されていません。

Q4. 朝まで生テレビはどうなりますか?

田原総一朗氏が司会を務める「朝まで生テレビ!」は降板・番組終了の予定はありません。BS朝日の公式発表により、同じBS朝日での別番組「激論!クロスファイア」は打ち切りとなりましたが、朝生は毎月最終日曜日19時から継続して放送されます。

Q5. 高市早苗首相本人への謝罪はありましたか?

田原氏は10月23日にXで謝罪しましたが、高市首相本人への直接的な謝罪は明記されていません。謝罪文は「野党に檄を飛ばそうとしたが不適切な表現になった」と説明するにとどまり、SNSでは「高市さんへのお詫びが1行もない」と批判が集まっています。

Q6. 世間の反応はどうでしたか?

SNS上では「処分が甘すぎる」「局の責任が重い」という批判が大勢を占めています。「議員なら辞職レベル」「朝生も打ち切るべき」「プロデューサーとディレクターが説明すべき」といった厳しい意見が多く見られました。収録番組なのに編集しなかった局の判断を特に問題視する声が目立ちます。

 

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