2025年10月30日午後7時03分、日本中の特撮ファンに衝撃が走りました。
📢 共同通信が「スーパー戦隊シリーズが現在放送中の作品を最後に終了する」と報じました。
1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から半世紀。
親の世代が子供の頃から毎週日曜の朝に見てきた戦隊ヒーローに、何が起きたのでしょうか。

📑 この記事でわかること
📰 【速報】スーパー戦隊シリーズ、現在放送中の作品で終了へ
2025年10月30日19時03分、共同通信が衝撃的な内容を報じました。
「テレビ朝日系の『スーパー戦隊シリーズ』が
現在放送中の作品を最後に終了する」
この報道は、関係者への取材に基づくものとされています。
1975年に始まった「秘密戦隊ゴレンジャー」から続く人気シリーズが、半世紀の歴史に幕を下ろすことになります。
実は、この報道時点でテレビ朝日や東映からの公式発表はまだありません。
共同通信の取材による情報という形で、この衝撃的なニュースが伝えられました。
💰 終了の背景:「イベントや関連グッズ、映画化などで得られる収入が、番組制作費に見合わない」
関係者への取材により、採算面の課題が明らかになりました。
スーパー戦隊シリーズといえば、色分けされたヒーローたちがチームで悪と戦う物語。
毎年新しい戦隊が登場し、子供たちに「仲間と協力することの大切さ」を伝えてきました。
それが突然の終了報道──多くのファンが驚きと戸惑いを見せています。
⏰ いつまで放送?ゴジュウジャーが最後の作品に
では、スーパー戦隊シリーズは具体的にいつまで見られるのでしょうか。
現在放送中の作品は「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」。
2025年2月16日から、毎週日曜の朝9時30分にテレビ朝日系で放送されています。
この「ゴジュウジャー」が、シリーズ49作目にして最後の作品になる可能性が高いということです。
この作品には大きな特別な意味があります。シリーズ50周年記念作品として制作されたゴジュウジャー。
49作目なのに「50番目の戦隊」として数えられているんです。
これは、2018年に放送された「ルパンレンジャー」と「パトレンジャー」を別々の戦隊としてカウントしたため。
記念すべき50周年の年に、節目となる「50番目」の戦隊を登場させたかったという背景があります。
ゴジュウジャーのもう一つの特徴は、スーパー戦隊史上初の女性ブラック戦士が登場すること。
これまでブラックは男性が演じるのが定番でしたが、今回初めて女性がブラックのヒーローを演じています。
通常、スーパー戦隊は1年間(約48-50話)放送されるのが慣例です。
ゴジュウジャーも同様のスケジュールで進行しているため、最終回は2026年2月頃になると予想されます。
📌 ゴジュウジャーの制作背景については、こちらの記事で詳しく解説しています。
つまり、あと数ヶ月で本当に見納めになるかもしれない──そんな状況です。
❓ なぜ終了?50年続いた伝説と直面する課題
なぜ、50年も続いてきたシリーズが終わることになったのでしょうか。
まず知っておきたいのは、スーパー戦隊シリーズがどれほど「すごい記録」を持っているかです。
🏆 1979年の「バトルフィーバーJ」から2025年まで
46年間一度も休まず毎年新作を放送
これは日本のテレビドラマで唯一の記録。
毎週欠かさず、新しい戦隊が子供たちを楽しませてきたんです。
ちなみに、スーパー戦隊の歴史で「打ち切り」になった作品は、たった1つだけ。
実は、シリーズ2作目の「ジャッカー電撃隊」(1977年)が視聴率の低迷で全35話で終了しました。
通常は約50話放送されるところ、これが唯一の例外でした。
それ以外は全て、1年間しっかりと放送を完走してきた──それがスーパー戦隊の「伝説」でした。
📉 近年の課題
では、なぜ今、終了という選択に至ったのか。
公式の発表はまだありませんが、近年の状況から見えてくる課題があります。
玩具メーカー・バンダイの社長は以前、「子どもたちの間で、戦隊の知名度が落ちてきている」という危機感を表明していました。
かつては「戦隊ヒーロー」といえば、どの子供も知っている存在でした。
でも今は、YouTubeやゲームなど子供の娯楽が多様化。
テレビを見る子供自体が減っているという現実があります。
関係者への取材によると、イベントや関連グッズ、映画化などで得られる収入が番組制作費に見合わないことが背景にあるとされています。
近年のスーパー戦隊は、様々な挑戦を続けてきました。
- 「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」では2つの戦隊が対決する斬新な設定
- 「キングオージャー」では最新技術を使った映像表現
成果を出した作品もありましたが、全体としては厳しい状況が続いていたようです。
「新しいことに挑戦しても、子供たちに届かない」──そんな悩みが、制作側にあったのかもしれません。
😂 Twitterで大流行!「ハイパー戦隊シリーズ」ネタとは
終了報道が流れた直後、Twitter(X)では意外な反応が広がりました。
「スーパー戦隊シリーズが終わったら、
次はハイパー戦隊シリーズが始まる」
このフレーズが、数百件単位で投稿されるほどの大流行となったんです。
Twitterでは次のような投稿が相次ぎました。
「俺の知ってる東映はスーパー戦隊シリーズが終わったら後番組でハイパー戦隊シリーズ始めるような会社だぞ」
「次からはハイパー戦隊シリーズが始まるぞい」
「スーパー戦隊シリーズを終わらせるなんて。ハイパー戦隊シリーズかアルティメット戦隊シリーズとして新たな章に突入するってことでいいですね」
🎮 「スーパー→ハイパー」の発想はどこから?
なぜこんなネタが生まれたのでしょうか。
実は、日本のポップカルチャーには「スーパー→ハイパー」とパワーアップする文化があります。
- ポケモンの「スーパーボール→ハイパーボール」
- ゲームのパワーアップ表現「スーパー→ハイパー→ウルトラ」
この発想をスーパー戦隊に当てはめて、「東映ならやりかねない」というファンの期待とユーモアが混ざったんです。
💭 ファンの本音
「完全な終了」ではなく「名前を変えて再スタート」してほしい。
50年で区切りをつけて、新しいシリーズとして生まれ変わってほしい──そんな希望が込められています。
もちろんこれはネタであり、公式からそのような発表は一切ありません。
しかし、「終わらないでほしい」というファンの切実な願いが、ユーモアという形で表現されているのです。
🎬 【重要】東映プロデューサーの前向き発言との矛盾
実は、今回の終了報道と矛盾する重要な発言が存在します。
東映・白倉伸一郎氏の発言(2025年7月)
✓ 「長きにわたって支持されたシリーズは財産。改修は難題ですが、それをやらなくてはいけない」
✓ 「スーパー戦隊の海外展開は当然視野に入る」
✓ 「令和10年頃には、半分ぐらいまで来たという道筋を示す。今年、来年とその種をまきます」
白倉氏は、産経新聞のインタビュー(2025年7月24日)で、こう語っています。
🤔 令和10年=2028年までの計画?
「令和10年頃には、半分ぐらいまで来たという道筋を示す」──この発言が意味するのは、少なくとも2028年までは何らかの形で継続する計画があったということ。
白倉氏は、スーパー戦隊シリーズを数多く手がけてきた東映の重要なプロデューサー。
その白倉氏が、わずか3ヶ月前に「今年、来年とその種をまきます」と語っていたのです。
🔍 これは何を意味するのか
7月の時点では継続を前提とした計画があった可能性が高い。
3ヶ月という短期間で方針が大きく転換したのか、それとも別の形での継続を模索しているのか──疑問が残ります。
「独自性をもう一度打ち立てないといけない」「改修は難題ですが、それをやらなくてはいけない」──白倉氏の言葉からは、困難はあるが挑戦を続ける意志が感じられます。
この前向きな発言と、今回の終了報道。
そして後述する後継番組の報道──これらが何を意味するのか、公式の正式発表を待つ必要があります。
🎬【独自】後継番組が制作中?刑事モノの特撮ヒーローに
終了報道から3日後の2025年11月3日、週刊女性PRIMEが独自取材による新たな情報を報じました。
📺 週刊女性PRIME独自報道のポイント
✓ 後継番組の制作チームがすでに動き出している
✓ 「特撮ヒーロー」という軸は変えない
✓ 物語や登場人物の構成を大きく変更
✓ 2026年2月からの放送を目指している
✓ すでにオーディションが始まっている
制作会社関係者への取材によると、ゴジュウジャーが終了してすぐ、来年2月から新番組の放送を目指しているとのこと。
🔍 どんな内容になる?
気になるのは、どのような作品になるかという点です。
週刊女性PRIMEの取材によると、20代の刑事が主人公の物語だといいます。
戦隊モノというよりは刑事ドラマのような形になる可能性があるようです。
💡 テレビ朝日の「お家芸」
刑事ドラマはテレビ朝日のお家芸。
「相棒」「科捜研の女」など長寿刑事ドラマを手がけてきた実績があり、このノウハウを特撮ヒーローと融合させる狙いがあるようです。
芸能プロ関係者によると、「複数人の戦隊ヒーローという設定が、時代とマッチしなくなってきた」可能性があり、キャラクター設定を刑事に変更することがテコ入れ策だと説明されています。
11月末から撮影に入るとのことなので、キャスティングも佳境に入っているのではないかとされています。
⚠️ 注意:これは公式発表ではありません
ただし、非常に重要なポイントがあります。
⚠️ この後継番組の情報は
週刊女性PRIMEの独自取材によるもので
公式発表ではありません
東映への問い合わせに対しては、「番組の終了についても、公式に発表しているわけではないので、制作の話や今後の番組に関して答える立場にありません」との回答だったと報じられています。
つまり現時点では:
- 「スーパー戦隊終了」も関係者取材による報道段階
- 「後継番組制作」も関係者取材による報道段階
- 東映・テレビ朝日からの公式発表はいずれもなし
という状況です。
公式の正式発表を待つ必要があります。
📅【11月3日時点】商標登録情報が出ず──沈黙の意味は?
スーパー戦隊の新作発表には、毎年決まったパターンがあります。
📅 10月末〜11月
来年の新作の「商標登録」(新しい戦隊の名前を申請すること)の情報が出回る
📅 12月下旬
公式発表
📅 翌年2-3月
放送開始
現在放送中の「ゴジュウジャー」も、2024年11月1日に商標登録が公開されてから正式発表へと進みました。
🔔 しかし、2025年11月3日時点で
2026年の商標登録情報はまだ出ていません
例年であれば、そろそろ判明してもおかしくない時期。
この「沈黙」が何を意味するのか──いくつかの可能性が考えられます。
🤔 3つの可能性
商標登録情報が出ない理由として、以下の3つの可能性があります。
❶ 完全終了
スーパー戦隊シリーズが本当に終了し、2026年の新作は存在しない。
週刊女性PRIMEの後継番組報道も、「スーパー戦隊」という名称ではない別の特撮ヒーロー番組の可能性。
❷ 名称変更
「スーパー戦隊」という名称を変更し、新しいシリーズ名でスタートする。
Twitterで話題の「ハイパー戦隊」のように、別の名称で生まれ変わる可能性。
この場合、商標登録も新しい名称で行われるため、従来のパターンと異なる。
❸ 発表タイミング調整中
内部調整や方針決定が遅れており、例年より発表時期がずれ込んでいる。
11月中旬以降に商標登録情報が判明する可能性も残されている。
2026年の商標登録情報は、10月末から11月にかけて判明する時期とされてきました。
しかし11月3日時点でも動きがないということは、何らかの異例な状況が起きている可能性があります。
💡 11月上旬〜中旬が最後の分水嶺
もし2026年に何らかの形で継続するなら、11月中には商標登録や何らかの動きがあるはず。
逆に11月中旬を過ぎても動きがなければ、完全終了または大幅な方針転換の可能性が高まります。
読者の皆さんは、最新情報を待つ状況が続いています。
💬 ファンの反応「ありがとう」「また会いたい」の声
突然の終了報道に、ファンはどう反応しているのでしょうか。
ニュースサイトのコメント欄には、多くの声が寄せられています。
「ゴレンジャーから、トッキュウジャーくらいまで見てました。戦隊シリーズ今までありがとうございました」
「これは驚きと残念しかない。それぞれに思い出の作品があるし、出演者も戦隊で名を挙げたという人、テレビドラマ初出演が戦隊だったという人もいる」
多くの人が共通して語るのは、「思い出」と「感謝」です。
「デンジマンから見始めた記憶がある。『バイオマン』でイエローフォーが亡くなった時は泣いた」
「丁度第一作目のゴレンジャーが気になって、観てました。シリーズ終わってしまうんだ」
世代によって「思い出の戦隊」は違いますが、誰もが自分の子供時代と重ねて語っています。
🙏 「一旦休止」を望む声
実は、多くのファンが望んでいるのは「完全な終了」ではなく「一旦休止」です。
「一旦お休みして数年後には復活して欲しいですね。最新作はかなり迷走してる感があったので、リフレッシュして初心に帰っての再出発を期待してます」
「毎年ではなく隔年不定期で良かったと思います」
スーパー戦隊は、若手俳優の「登竜門」としても重要な役割を果たしてきました。
多くの俳優が戦隊ヒーローとしてデビューし、その後テレビドラマや映画で活躍。
そういう育成の場がなくなることへの懸念も語られています。
「俳優の登竜門だっただけに残念です」
一方で、こんな前向きな声も。
「歴史があっても、稼げないコンテンツは消えていく運命なんですね。このまま、ライダーやプリキュアも無くなっていくのでしょうか?仕方ないとはいえ、悲しいです」
終了は悲しいけれど、50年続いたこと自体がすごい──そんな受け止め方も広がっています。
📝 まとめ:50年の歴史と、まだ見えない未来
スーパー戦隊シリーズ終了報道について、重要なポイントをまとめます。
- ✓ 共同通信が「現在放送中の作品を最後に終了」と報道(2025年10月30日19時03分)
- ✓ 終了理由は制作費と収入のバランス問題(関係者談)
- ✓ 現在放送中の「ゴジュウジャー」が最後の作品になる可能性(通常なら2026年2月頃終了)
- ✓ 1979年から46年間、一度も休まず毎年新作を放送してきた記録的シリーズ
- ✓ Twitterでは「ハイパー戦隊シリーズ」が始まるとユーモア混じりの期待
- ✓ 東映プロデューサーは7月に「令和10年までの計画」を語っており矛盾
- ✓ 週刊女性PRIMEが「刑事モノの後継番組が制作中」と独自報道(関係者談)
- ✓ テレビ朝日・東映からの公式発表はまだなし(2025年11月3日時点)
- ✓ 2026年の商標登録情報が11月3日時点で未判明──これが分水嶺
- ✓ 多くのファンは「一旦休止」を望み、いつかの復活を期待
50年の歴史に幕を下ろすかもしれないスーパー戦隊シリーズ。
しかし、公式発表がなく、後継番組の報道があり、東映プロデューサーの前向きな発言もあり、2026年の商標登録はまだ判明していません。
完全に可能性が閉ざされたわけではないのです。
🔔 11月の商標登録情報と公式発表が、未来を決める
ゴジュウジャーの最終回を見守りながら、多くのファンが「いつかまた会える日」を信じています。
世代を超えて愛されたヒーローたちの活躍は、これからも人々の心の中で輝き続けるでしょう。
💭 あなたの思い出の戦隊は何ですか?
このニュースを聞いて、どんな気持ちになりましたか?
❓ よくある質問
Q1. スーパー戦隊シリーズはいつ終了するの?
現在放送中の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」が最後の作品になる可能性があります。通常の放送スケジュールから考えると、2026年2月頃に最終回を迎えると予想されます。ただし、テレビ朝日・東映からの公式発表はまだありません(2025年11月3日時点)。
Q2. なぜスーパー戦隊は終了することになったの?
関係者への取材によると、イベントや関連グッズ、映画化などで得られる収入が番組制作費に見合わないことが背景にあるとされています。近年は子供の間での認知度低下や視聴率の課題も指摘されていました。
Q3. 後継番組は本当に作られるの?
週刊女性PRIMEが独自取材で「刑事モノの特撮ヒーロー番組が制作中」と報じています。すでにオーディションが始まり、2026年2月からの放送を目指しているとされています。ただし、これは関係者への取材によるもので、東映・テレビ朝日からの公式発表ではありません。
Q4. 刑事モノの特撮ヒーローってどんな内容?
週刊女性PRIMEの報道によると、20代の刑事が主人公の物語で、「特撮ヒーロー」という軸は変えずに物語や登場人物の構成を大きく変更するとされています。テレビ朝日の「お家芸」である刑事ドラマの要素を特撮ヒーローと融合させる形になる可能性があります。
Q5. 「ハイパー戦隊シリーズ」って本当に始まるの?
いいえ、これはTwitterで流行したネタです。「スーパー戦隊が終わったらハイパー戦隊が始まる」という投稿が数百件も拡散されましたが、公式からそのような発表は一切ありません。ファンの「終わってほしくない」という願いがユーモアとして表現されたものです。
Q6. 商標登録情報が出ないのはなぜ?
例年10月末から11月上旬に翌年の新作の商標登録情報が判明しますが、2025年11月3日時点でまだ出ていません。完全終了、名称変更(別のシリーズ名でスタート)、発表タイミングの調整中など、いくつかの可能性が考えられます。11月中旬までに動きがあるかが分水嶺となります。
Q7. スーパー戦隊シリーズは何年続いたの?
1975年の「秘密戦隊ゴレンジャー」から2025年まで、50年の歴史があります。特に1979年の「バトルフィーバーJ」以降は46年間、一度も休まず毎年新作を放送し続けてきました。これは日本のテレビドラマで唯一の記録です。
Q8. 東映プロデューサーの前向き発言との矛盾は?
東映の白倉伸一郎氏は2025年7月のインタビューで「令和10年頃には、半分ぐらいまで来たという道筋を示す。今年、来年とその種をまきます」と語っていました。この発言と終了報道には矛盾があります。ただし、週刊女性PRIMEの後継番組報道が事実であれば、「スーパー戦隊」という名称は終了するが、別の形での特撮ヒーロー番組として継続する可能性も考えられます。
Q9. ファンはどんな反応をしているの?
多くのファンは「思い出」と「感謝」の気持ちを語っています。同時に、「完全な終了」ではなく「一旦休止」を望む声が多く、数年後の復活を期待する声も多数寄せられています。Twitterでは「ハイパー戦隊シリーズが始まる」というユーモア混じりの投稿が流行しました。