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SS義塾が突然音信不通|「業界最大手」の実態は?被害状況と対処法まとめ

⚠️ 総合型選抜の塾が突然消えた。

10万円払ったのに、授業を1回も受けられなかった被害者もいる。

2025年12月7日頃から、総合型選抜・推薦入試に特化した大学受験塾「SS義塾」と連絡が取れなくなったとして、全国の受講生や保護者に動揺が広がっています。

「子どもに申し訳ない気持ちでいっぱい」「ぼうぜんとしている」——そんな悲痛な声が次々と上がるこの事件。

何が起きたのか、被害に遭ったらどうすべきなのか、詳しく解説します。

SS義塾が突然音信不通|「業界最大手」の実態は?被害状況と対処法まとめ

SS義塾が突然音信不通|「業界最大手」の実態は?被害状況と対処法まとめ

 

 

 

 

SS義塾で何が起きた?12月7日からの音信不通と被害状況

📌 結論:12月7日頃から突然、SS義塾との連絡が取れなくなりました。授業も動画もすべて消え、約10万〜30万円を支払った被害者が続出しています。

毎日新聞の報道によると、12月初めまではオンライン形式で授業が実施されていたものの、7日頃から問い合わせへの返信がなくなったとのこと。

さらに、ウェブ上に掲載されていた講座の動画も一斉に削除されました。

入塾者向けのLINEでは塾側から謝罪の文言とともに「事業の正常化に向け尽力する」といったメッセージが送られましたが、記載された電話番号に連絡しても応答はないといいます。

💡 実は、LINEは「既読」になっていたのに返信がなかったという証言もあります。

被害の実態は深刻です。

11月下旬に入塾した高校2年生の母親は、入会金と2カ月分の受講料の計約10万円を支払いました。

しかし、初回の授業が実施されないまま連絡が取れなくなったのです。

「信頼できると感じ、子どもも授業を楽しみにしていた。その矢先の出来事で、子どもに申し訳ない気持ちでいっぱいだ」

別の母親は、6カ月分の受講料などとして約30万円を支払いました。

予定していた授業回数のうち約3分の2が履行されていない状態です。

「シングルマザーであり、厳しい家計の中から自分の習い事を諦めて子どものために支払った金額だった。ぼうぜんとしている」

本社所在地は東京都港区の貸しオフィスが入ったビル。

記者が訪ねたところ、人けはなかったとのことです。

保護者らは各地の消費生活センターや警察署に相談を進めています。

 

 

 

▼ では、そもそもSS義塾とはどんな塾だったのでしょうか ▼

SS義塾とは?「逆転合格」を掲げた総合型選抜専門塾

📌 結論:学力に不安を抱える高校生をターゲットに「逆転合格」を売りにしたオンライン専門塾でした。ただし「業界最大手」という自称の実態は不明確でした。

塾のホームページには「総合型選抜・推薦入試対策で国公立・有名私大への逆転合格を実現させます」と掲げられていました。

「ゼロからはじめる総合型選抜」というキャッチコピーで、特別な実績や成績がなくても難関大学に合格できるとアピール。

SlackやZoomを活用したオンライン指導を行い、英語学習や「夢中になっていることを1分で説明する」といった面接対策の講座を提供していたようです。

🔍 実は、塾のホームページには「業界最大手かつ老舗」「第一志望合格率とお客様満足度ではダントツの業界トップ」という宣伝文句が並んでいました。

しかしSNS上では「聞いたことがなかった」「業界最大手?河合塾とかなら名前は知っているけど」という声が多数。

大手予備校の関係者からも、その名前を知らないという反応が上がっていました。

これらの宣伝文句は、12月14日午後までに削除されています。

受講料は前払いの月額制。

保護者によると、入会金と数カ月分の受講料をまとめて支払うシステムだったとのことです。

この前払い制が、今回の被害を大きくした一因とも言えます。

 

 

 

▼ この塾を運営していたのはどんな会社だったのでしょうか ▼

運営会社と代表者——株式会社日本進学教育研究所と苗田岳史氏とは

📌 結論:運営会社は2024年5月に設立されたばかりの新設法人でした。代表は苗田岳史氏で、本社所在地は貸しオフィスです。

登記簿によると、SS義塾は株式会社日本進学教育研究所(東京都港区)が運営しています。

💡 実は、この法人が設立されたのは2024年5月。わずか半年前に「カーブアウト」(事業の切り出し)によって新設された法人だったのです。

会社概要は以下の通りです。

 

項目 内容
法人名 株式会社日本進学教育研究所
代表者 苗田岳史(HDグループCEO)
所在地 東京都港区北青山1-3-1 アールキューブ青山3階
資本金 900万円
従業員 538名(業務委託講師・アルバイト含む)

 

なお「従業員538名」という数字には、正社員だけでなく業務委託の講師やアルバイトも含まれているとされています。

塾の沿革によると、2014年に名古屋で「AOゼミナール」として創業し、その後「SS義塾」「PlusCAMP」「SS Plus」などの学習塾を展開。

2024年5月に事業拡大に伴い、SS義塾事業を切り出す形で新法人を設立したとのことです。

現時点で、代表者や運営会社からの公式な説明はありません。

 

 

 

▼ 被害に遭った場合は何をすべきなのでしょうか ▼

被害に遭ったらどうする?今すぐ取るべき5つの対処法

📌 結論:まず証拠を保全し、消費者センター(188)に相談してください。返金が難しくても、泣き寝入りせず行動を起こすことが重要です。

今すぐ取るべき対処法は以下の5つです。

 

1. 証拠を保全する

契約書、振込明細、LINEのスクリーンショット、メールのやり取りなど、あらゆる記録を保存してください。

返金請求や法的手続きの際に必要になります。

2. 消費者センターに相談する

📞 全国統一番号「188」(いやや)に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。学習塾のトラブルでも対応してもらえます。

返金対応や今後の対処法についてアドバイスを受けられます。

3. 弁護士に相談する

経済的に厳しい場合でも、法テラス(0570-078374)で弁護士に無料相談ができます。

集団訴訟の可能性も含め、専門家の意見を聞くことをおすすめします。

4. 警察に相談・被害届の検討

詐欺の可能性がある場合は、警察への相談も検討してください。

被害届を出すことで、捜査が進む可能性があります。

5. SNSで情報共有する

Xでは「#SS義塾音信不通」というハッシュタグで被害者同士が情報交換しています。

同じ被害に遭った人とつながることで、集団での対応が可能になる場合もあります。

⚠️ 注意:焦って他の塾に転塾を決める前に、まずは証拠を確保し、専門機関に相談することが大切です。

 

 

 

▼ 他の塾からの救済支援も動き始めています ▼

他塾からの緊急支援——ブルーアカデミー等の救済受け入れ情報

📌 結論:ブルーアカデミーが無料招待の緊急支援を宣言しました。他にも個人塾が救済受け入れを表明しています。

ブルーアカデミーのプレスリリースによると、12月時点でSS義塾に在籍していた受験生を対象に、以下の支援を行うとのことです。

 

🎁 無料招待(在籍証明ができる方)

2026年1月末まで、ブルーアカデミーの集団講義(志望理由書、面接対策等を含む総合対策)に無料で参加できます。

✨ 特別支援(一般向け)

入塾金を免除し、初月無料でサービスを利用できます。

📝 申請方法:公式LINEに「SS義塾(救済希望)」と送信し、12月初旬時点で在籍していたことが確認できる契約書や請求書の写真を添付。12月15日頃から順次返信するとのこと。

また、個人で運営する「人見読解塾」も「1名は無料で受験までみます」と救済受け入れを表明。

「SS義塾にはかなり思うところがあり看過できない」とXで発信しています。

なお、ブルーアカデミーは「無理な勧誘や営業活動等は行わない」と明言しており、SS義塾との資本・利害関係は一切ないとしています。

 

 

 

▼ なぜこのタイミングで事件が起きたのでしょうか ▼

なぜこの時期に?総合型選抜終了直後の「計画的」疑惑

📌 結論:総合型選抜の主要日程が終わった直後というタイミングに、「計画的ではないか」という疑惑の声が上がっています。ただし、これは推測であり、事実かどうかは現時点で不明です。

総合型選抜(旧AO入試)の主要な日程は、11月下旬から12月初旬にかけて終了します。

そして音信不通になったのは12月7日頃。

まさに「選抜が終わった直後」のタイミングでした。

Yahoo!ニュースのコメント欄では、「今年の総合型選抜の主要な日程が終了した直後のタイミングでのトラブル発生に、計画的な資金回収の可能性も感じました」という指摘がありました。

🔍 実は、11月下旬に入塾してから、わずか1週間ほどで音信不通になったという被害者もいます。入会金と受講料を払った直後に連絡が取れなくなったのです。

「藁をもすがる思いで『逆転』を夢見ていた受験生たちの心を踏みにじる行為」という声も上がっています。

もちろん、経営難による突然の破綻という可能性もあります。

現時点では正式な倒産発表や破産手続きの情報は公表されていません。

真相の解明には、代表者や運営会社からの説明が必要です。

 

 

 

▼ 前払い制のサービスには構造的なリスクがあります ▼

前払い制の塾に潜むリスク——法整備の遅れが招く構造的問題

📌 結論:学習塾には不動産業のような保証金制度がなく、前払いトラブルが起きやすい構造があります。自衛策として、月払い制の塾を選ぶことが重要です。

このような前払いサービスのトラブルは学習塾に限った話ではありません。

過去には英会話スクール(NOVA等)や脱毛サロン(銀座カラー等)でも同様の問題が起きています。

Yahoo!ニュースのコメント欄では「前払いのサービスに対して、倒産やサービス終了になった際の法的規制が必要」という声が多く上がっていました。

💡 実は、不動産業や旅行業では、法律により「営業保証金」を供託することが義務付けられています。これは、業者が倒産した場合に消費者への返金に充てるための仕組みです。

しかし、学習塾にはこうした制度がありません。

つまり、塾が突然なくなっても、前払いした受講料を取り戻す法的な保証がないのです。

今回の被害を受けて、以下のような自衛策が重要と言えます。

 

  • 高額な前払いは避け、月払い制の塾を選ぶ
  • 「業界最大手」などの宣伝文句を鵜呑みにしない
  • 運営会社の実態(設立年、所在地、資本金など)を調べる
  • 契約前に口コミや評判を複数のソースで確認する
  • 契約書や振込明細は必ず保管しておく

 

「安さ」や「逆転合格」といった甘い言葉に飛びつく前に、その塾が信頼できるかどうかを冷静に判断することが大切です。

 

 

 

まとめ

今回のSS義塾音信不通事件について、重要なポイントをまとめます。

  • 12月7日頃から連絡不通、講座動画も削除された
  • 被害金額は約10万円〜30万円、初回授業すら受けられなかった人も
  • 運営会社は2024年5月設立の新設法人だった
  • 被害に遭ったら、まず証拠保全消費者センター(188)への相談
  • ブルーアカデミー等が救済支援を表明している

受験という人生の大きな節目で、こうした被害に遭うことは本当に辛いことです。

もし被害に遭われた方は、一人で抱え込まず、消費者センターや弁護士などの専門機関に相談してください。

また、これから塾を選ぶ方は、前払い制のリスクを理解した上で、運営会社の実態をしっかり調べることをおすすめします。

 


よくある質問(FAQ)

Q. SS義塾とはどんな塾だったのですか?

A. 総合型選抜・推薦入試に特化したオンライン専門塾です。「逆転合格」を売りに、学力に不安を抱える高校生をターゲットにしていました。

Q. SS義塾の被害に遭ったらどうすればいいですか?

A. まず契約書やLINEのスクショなど証拠を保全し、消費者センター(188)に相談してください。法テラスでの無料弁護士相談も可能です。

Q. SS義塾の返金は受けられますか?

A. 現時点で返金の見通しは不明です。消費者センターや弁護士に相談し、法的手続きを検討することをおすすめします。

Q. SS義塾の被害者を受け入れている塾はありますか?

A. ブルーアカデミーが無料招待の緊急支援を宣言しています。公式LINEに「SS義塾(救済希望)」と送信することで申請できます。

 


参考文献

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