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正月飾りはいつから飾る?29日がNGな理由は「二重苦」だけじゃなかった

📅 結論:12月26日から飾ってOK。28日がベストです。

ただし29日と31日だけは絶対NG——その理由、知っていますか?

クリスマスが終わって「そろそろ正月飾りを出そうかな」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は正月飾りには「飾ってはいけない日」があります。

29日に飾る「苦立て(くだて)」、31日に飾る「一夜飾り(いちやかざり)」は縁起が悪いとされ、避けるのがマナーなんです。
この記事では、正月飾りを飾るベストタイミングから、うっかり29日に飾ってしまった場合の対処法、処分方法まで、まるっと解説します。

正月飾りはいつから飾る?29日がNGな理由は「二重苦」だけじゃなかった

正月飾りはいつから飾る?29日がNGな理由は「二重苦」だけじゃなかった



 

正月飾りはいつから飾る?2025年のベストタイミング

✅ 結論:12月26日から飾り始めてOK。最も縁起が良いのは「末広がり」の28日です。

正月飾りを飾り始めていいのは、12月13日の「正月事始め」以降。
これはお正月の準備を始める日とされていて、昔はこの日に大掃除(すす払い)をしていました。

とはいえ、最近はクリスマスが終わってから飾り始める家庭がほとんど。
ウェザーニュースによると、正月飾りメーカーの神明堂は「12月26、27、28日、あるいは30日に飾るのが一般的」と解説しています。

💡 特におすすめなのが28日

「8」は末広がりで縁起が良いとされているからです。

もし28日までに間に合わなくても、30日ならキリが良い数字としてOK。
焦る必要はありません。

ただし、29日に飾るのは「苦立て」と呼ばれ、縁起が悪いとされています。

 

「苦立て」とは?29日に飾ってはいけない理由

✅ 29日に正月飾りを飾ることは「苦立て(くだて)」と呼ばれ、「二重苦」を連想させるため縁起が悪いとされています。

「にじゅうく」という読み方が「二重の苦しみ」につながる、というのが主な理由です。

⚠️ 実は、29日がNGとされる理由はこれだけではありません。

地域によっては以下の語呂合わせもあるんです。

苦松(くまつ)=「苦を待つ」
苦餅(くもち)=「苦を持つ」

つまり、29日に正月飾りを飾ると「苦しみを待つ」「苦しみを持つ」という意味になってしまう。
だから避けた方がいい、というわけですね。

29日と同様に、31日に飾る「一夜飾り」も避けるべきとされています。

「一夜飾り」とは?31日に飾るのがNGな理由

✅ 31日に飾る「一夜飾り」は、葬儀を連想させるため縁起が悪く、年神様への誠意を欠く行為とされています。

「一夜飾り」とは、大晦日に飾って元日を迎えること。
なぜダメかというと、お葬式の「一夜飾り」と同じになってしまうからです。

葬儀では、亡くなった翌日にお通夜を行うため、飾り付けが「一夜」になります。
正月飾りで同じことをすると、この葬儀を連想させてしまうんです。

また、正月飾りはお正月に家にやってくる「年神様」をお迎えするためのもの。
大晦日にバタバタと飾るのは、神様に対して「準備不足で失礼」という意味もあります。

31日しか時間がなかった…という場合は、遅くとも30日までには飾っておきたいところです。
では、うっかり29日に飾ってしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

 

うっかり29日に飾ってしまったら?対処法を解説

✅ すでに29日に飾ってしまった場合、必ずしも飾り直す必要はありません。神様への感謝の気持ちが最も大切です。

「29日に飾っちゃった…どうしよう」と焦る方もいるかもしれませんが、安心してください。
神道には「絶対にこうしなければならない」という厳格なルールがあるわけではありません。

大切なのは、年神様をお迎えする気持ちです。
もしどうしても気になる場合は、一度外して28日以前に飾ったつもりで過ごす、という考え方もあります。

💡 実は…地域によっては29日を「ふく」と読んで「福」につながる縁起の良い日とする場所もあるんです。

気にしすぎず、新年を迎える準備を楽しむ気持ちでいれば大丈夫。
ここで、正月飾りの縁起物それぞれの意味を確認しておきましょう。

しめ飾りの縁起物それぞれの意味

✅ 正月飾りの縁起物には、それぞれ家族の繁栄や長寿、無病息災を願う意味が込められています。

玄関に飾る「しめ飾り」には、さまざまな縁起物がついていますよね。
ウェザーニュースの取材によると、正月飾りメーカーの神明堂は以下のように解説しています。

🪭 扇(おうぎ)
末広がりの形から、家の繁栄を意味します。

🍊 橙(だいだい)

実は「だいだい」という読み方が「代々」に通じるんです。
木から落ちずに実が大きくなることから、「家が代々繁栄する」という願いが込められています。

🎋 松・竹・梅・鶴・亀
おめでたいお正月を歓迎する意味があります。
特に松は「祀る(まつる)」に通じる常緑樹として、めでたい木とされています。

🎀 水引(みずひき)
吉事があるようにと、願いを込めて結ばれます。

🌿 裏白(うらじろ)
葉の裏が白いシダの一種。
「裏まで白い気持ちで新年を迎える」という意味と、長寿の願いが込められています。

📜 御幣・四手(ごへい・しで)
神社でも見かける白い紙飾り。清浄な場所であることの印です。

🪢 しめ縄
周囲の穢れを清め、災いの侵入を防ぐ結界の役割があります。

ほかにも「ゆずり葉」は子孫繁栄、「昆布」は家の発展、「伊勢海老」は不老長寿、「南天」は「難を転じる」という意味があるそうです。
では、飾った正月飾りはいつまで飾っておけばいいのでしょうか?

 

正月飾りはいつまで飾る?松の内の地域差

✅ 正月飾りは「松の内」が終わるまで飾ります。関東では1月7日、関西では1月15日までです。

「松の内」とは、年神様が家にいらっしゃる期間のこと。
この期間中は正月飾りを飾っておくのがマナーとされています。

お仏壇のはせがわじゃらんによると、松の内の終わりは地域によって異なります。

📍 松の内の地域差

関東・東北・九州など1月7日まで(七草がゆの日)

関西地方1月15日まで(小正月)

関東と関西で約1週間も違うんですね。
自分の地域がどちらに当たるか、確認しておくと安心です。

ちなみに鏡餅は「鏡開き」まで飾ります。
関東では1月11日、関西では1月15日〜20日が一般的です。

松の内が終わったら、正月飾りはどう処分すればいいのでしょうか?

正月飾りの正しい処分方法3選

✅ 正月飾りの処分方法は、どんど焼き・神社持込・燃えるゴミ(塩で清める)の3つがあります。

1. どんど焼きでお焚き上げ
最も伝統的な方法です。
1月15日頃に神社や地域で行われる火祭りで、正月飾りを燃やして年神様をお見送りします。

お住まいの地域で「どんど焼き」「とんど焼き」「どんと焼き」などの名前で開催されていないか、調べてみてください。

2. 神社の古札納所に持ち込む
どんど焼きに参加できない場合は、神社の「古札納所(こさつおさめしょ)」に持ち込む方法もあります。
お守りやお札と一緒に納めることができます。

3. 塩で清めて燃えるゴミとして出す

近くに神社がない、どんど焼きに行けないという場合は、自宅で処分しても大丈夫です。

方法は簡単。大きめの紙に正月飾りを置き、塩を「右・左・中」の順にふりかけて清めます。
その紙で正月飾りを包み、他のゴミとは別の袋に入れて燃えるゴミとして出しましょう。

100均で買った正月飾りでも、この方法で問題ありません。
自治体のルールに従って分別してくださいね。

最後に、正月飾りの使い回しについて解説します。

 

正月飾りの使い回しはNG?毎年買い替えるべき?

✅ 正月飾りは毎年新調するのが基本ですが、絶対NGではありません。大切なのは年神様をお迎えする気持ちです。

正月飾りは、その年の年神様をお迎えするための「依り代(よりしろ)」。
神様が宿る場所として、清浄な新しいものを用意するのが本来の考え方です。

とはいえ「毎年買い替えるのはもったいない」「お気に入りの飾りを長く使いたい」という気持ちもわかります。

💡 使い回しが「絶対ダメ」という厳格なルールはありません。

どうしても難しい場合は、翌年に新調することを心がければOKです。

大事なのは形式よりも、新年を迎えることへの感謝の気持ち。
無理のない範囲で、お正月の準備を楽しんでくださいね。

まとめ

📝 この記事のポイント

・正月飾りは12月26日〜28日に飾るのがベスト。28日が「末広がり」で最も縁起が良い

・29日は苦立て(二重苦)、31日は一夜飾り(葬儀を連想)で避けるべき

・うっかり29日に飾っても、気にしすぎなくて大丈夫。神様への気持ちが大切

・外すタイミングは関東1月7日関西1月15日(松の内)

・処分は「どんど焼き」「神社持込」「塩で清めて燃えるゴミ」の3択

正月飾りは、年神様をお迎えして新年の幸せを願うためのもの。

今日(12月26日)から飾り始めて問題ありませんので、ぜひ28日までに準備を済ませて、気持ちよく新年を迎えてくださいね。

よくある質問

Q. 正月飾りはいつから飾るのがベスト?
A. 12月26日から飾り始めてOKです。最も縁起が良いのは「末広がり」の28日。30日もキリが良い数字として問題ありません。
Q. 29日に正月飾りを飾ってはいけない理由は?
A. 「苦立て」と呼ばれ、「二重苦」「苦松(苦を待つ)」「苦餅(苦を持つ)」という3つの縁起の悪い語呂合わせがあるためです。
Q. 31日に飾る「一夜飾り」がNGな理由は?
A. 葬儀の「一夜飾り」を連想させるからです。また、年神様への準備が慌ただしく失礼にあたるとも考えられています。
Q. 正月飾りはいつまで飾る?
A. 「松の内」が終わるまで飾ります。関東・東北・九州は1月7日まで、関西は1月15日までと、地域によって約1週間の差があります。
Q. 正月飾りの処分方法は?
A. どんど焼きでお焚き上げ、神社の古札納所に持ち込み、または塩で清めて燃えるゴミとして処分する、の3つの方法があります。

 

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