リアルタイムニュース.com

今を逃さない。瞬間を捉える。あなたの時代を映す鏡

流行語大賞2025全30語を解説!長袖をください・ほいたらねの意味は?大賞予想も

📢 2025年11月5日発表

2025年11月5日、「現代用語の基礎知識 選 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表されました。

でも、SNSでは「半分以上知らない」「初めて聞いた言葉ばかり」という声が続出。「長袖をください」って何?「ほいたらね」ってどういう意味?

 

この記事では、全30語の意味と由来を分かりやすく解説します。12月1日の大賞発表前に、しっかりチェックしておきましょう!

 

2025年流行語大賞ノミネート30語の一覧表を生成AIで作成したカラフルで見やすいイメージ

2025年流行語大賞ノミネート30語の一覧表を生成AIで作成したカラフルで見やすいイメージ



 

 

📅 2025年流行語大賞ノミネート30語が発表!いつ大賞決定?

今年の流行語大賞、実は今年から名前が変わりました。

これまで「ユーキャン新語・流行語大賞」として知られていましたが、2025年からは「T&D保険グループ新語・流行語大賞」という名称に。協賛企業が変更されたんです。

 

⏰ 重要な日程

11月5日:ノミネート30語発表

12月1日(月)14時:大賞・トップ10発表

 

 

 

つまり、あと約1か月後に今年を代表する言葉が決まるということです。

発表は選考委員会によって行われ、7名の選考委員がノミネート30語の中から、最も今年を象徴する言葉を選びます。

 

実は、今年の流行語は例年と少し違う特徴があります。それは後ほど詳しく解説しますが、まずは最も話題になっている言葉から見ていきましょう。

 

😂 「長袖をください」とは?ダイアン津田の名言がノミネート

「長袖をください」——SNSで「これがノミネート?」「面白すぎる」と話題になった言葉です。

これは、お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏さんがTBS「水曜日のダウンタウン」で発した切実な一言

 

2024年12月の放送で、人気企画「名探偵津田」の第3話が放送されました。番組中、津田さんは「事件」に巻き込まれ、新潟へ向かうことに。

でも津田さん、沖縄でのCM撮影だと思って半袖しか持ってきていなかったんです。

 

新潟の寒さを予想した津田さんは、必死に訴えました。

 

「長袖をください」

 

この切実すぎる頼みに、スタジオは大爆笑。視聴者からも「津田さんの必死さが面白すぎる」と反響が広がりました。

そして実は、この一言がとんでもない展開を生みます。

 

 

 

✨ まさかの展開

2025年5月、ユニクロの母の日キャンペーン広告に津田さんとお母様が起用されたんです。一般紙の見開き広告という破格の扱い。

番組での「ユニクロに寄ってください」という発言がきっかけで、まさかの公式コラボが実現しました。

 

お笑い番組の一言が、企業広告にまで発展する——これも「長袖をください」がノミネートされた理由の一つです。

 

🌸 「ほいたらね」の意味は?NHK朝ドラで話題の土佐弁

「ほいたらね」——優しくて温かい響きの言葉です。

これはNHK朝ドラ「あんぱん」で使われた高知県の土佐弁で、「またね」「じゃあね」という意味。

 

朝ドラでは、毎週金曜日の放送の最後に、ナレーションを担当する林田理沙アナウンサーがこの言葉で締めくくります。

 

「ほいたらね」

 

 

 

週の終わりに聞くこの言葉が、視聴者の心に残る演出として話題になりました。

実は、この言葉の選定過程には意外な候補があったんです。

 

🎭 裏話:候補に「バイバイキーン」も

「あんぱん」はアンパンマンの生みの親・やなせたかしさんがモデルの物語。そのため、「バイバイキーン」も候補に挙がっていました。

でも、それでは作品の世界観から逸脱してしまう。結局、土佐弁らしさと自然な別れの言葉として「ほいたらね」が選ばれました。

 

制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサーは、「週をまたぐつなぎとして視聴者の記憶に残るフレーズ」を探していたそうです。

高知では日常的に使われるこの言葉。別れ際だけでなく、会話の流れの中で「じゃあね」「さて」などの意味でも使える便利な表現です。

 

朝ドラを見た視聴者の中には、実際に日常生活で「ほいたらね」を使ってみる人も増えているんだとか。言葉の広がりという点でも、作品が新たな文化的影響を与えています。

 

🎭 「ひょうろく」って誰?水ダウで大ブレイクした芸人

ノミネート30語を見て「え?個人名が入ってる」と驚いた人も多いはず。

「ひょうろく」——これは人物名です。

 

ピン芸人・ひょうろくさん(本名:白澤直樹)は、「水曜日のダウンタウン」への出演をきっかけに大ブレイクしました。

2022年から同番組に出演し始め、独特のキャラクターで注目を集めました。おどおどした様子、独特の表情、予測不可能な反応——視聴者は「この人、何を考えてるんだろう」と引き込まれていきます。

 

 

 

2024年9月には「ひょうろく、キャラ作ってるんじゃないか説」の検証企画が放送され、大きな話題に。さらに2025年2月には、1か月もの長期ドッキリを仕掛けた「ひょうろく人間性最終チェック」が2週にわたって放送されました。

実は、番組中にひょうろくさんの本名が明かされたとき、スタジオは騒然となりました。

 

💡 本名が話題に

「白澤直樹」——めちゃくちゃカッコイイ名前じゃないですか?

ニューヨークの屋敷裕政さんも思わず「半沢(直樹)やん。ほとんど」とツッコミ。SNSでも「本名かっこよすぎる」「直木賞作家みたいな名前」と話題になりました。

 

水ダウだけでなく、2025年にはNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」にも出演。俳優としても活動の幅を広げています。

個人名が流行語大賞にノミネートされるのは珍しいケース。それだけひょうろくさんの存在感が今年大きかったということです。

 

📋 その他の注目ノミネート語を一挙解説!

ここまで3つの言葉を詳しく見てきましたが、ノミネートは全部で30語

残りの27語も、それぞれに面白い背景があります。分野別に見ていきましょう。

 

🎬 エンタメ・ネット文化系

「エッホエッホ」
2足で走るメンフクロウの画像がX(旧Twitter)で話題に。「エッホエッホ」という擬音を添えてポストするユーザーが続出し、TikTokでも「エッホエッホ豆知識」動画が大量投稿されました。

 

「ミャクミャク」
2025年大阪・関西万博の公式キャラクター。独特のビジュアルが賛否を呼びましたが、ミズノやジェラート ピケなど多数のブランドとコラボし、グッズが次々と発売されました。

 

 

 

「国宝(観た)」
映画『国宝』が幅広い年齢層で話題に。上映時間約3時間の大作で、「国宝観た?」が合言葉のように飛び交いました。吉田修一原作、李相日監督による、任侠×歌舞伎×青春の物語。

 

「チョコミントよりもあ・な・た」
「ラブライブ!」のラジオ番組から生まれた声優ユニット・AiScReamのデビュー曲「愛◇スクリ〜ム!」の歌詞。TikTokで話題になり、セリフ部分が特に注目されました。

 

「ビジュイイじゃん」
男性ボーカルユニットの楽曲歌詞に出てくるフレーズ。「ビジュアルがいい」を縮めた若者言葉として広がりました。

 

「ラブブ」
恋愛を意味する若者言葉。「ラブ」をさらに可愛く言った表現です。

 

「平成女児」
平成生まれ・育ちの女性を指す言葉。平成時代のカルチャーに親しんだ世代として、ノスタルジーとともに使われています。

 

「ぬい活」
ぬいぐるみと一緒に活動すること。ぬいぐるみを連れて出かけたり、写真を撮ったりする趣味を指します。

 

🌍 社会・政治系

「トランプ関税」
アメリカ大統領選挙で再登場したトランプ大統領が各国に課している関税引き上げ政策。世界経済に大きな影響を与えています。

 

 

 

「物価高」
2025年も続く物価上昇。食品や日用品の値上げが家計を直撃し、社会問題として大きく取り上げられました。

 

「古古古米」
コメ価格の高騰を受けて政府が放出した備蓄米の呼び名。古米、古古米、古古古米と、1年ごとに区分があることが注目されました。

 

「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」
日本初の女性首相となった高市早苗総理の言葉。就任直後の決意表明として話題になりました。

 

💬 高市首相の所信表明演説での国会ヤジについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

「卒業証書19・2秒」
静岡県伊東市の市長が、学歴をめぐる問題で市議会に求められた卒業証書を19.2秒だけ「チラ見せ」した事件。その時間の短さが話題になりました。

 

「緊急銃猟/クマ被害」
クマ対策として法改正により、自治体判断で市街地での銃猟が可能になったこと。クマ被害の深刻化を象徴する言葉です。

 

「オールドメディア」
従来型のメディア(テレビ・新聞・雑誌など)を指す言葉。ネットメディアとの対比で使われ、メディアの岐路を象徴しています。

 

「企業風土」
企業の体質や文化を指す言葉。不祥事報道などで使われる機会が増え、企業のあり方が問われた年でした。

 

「フリーランス保護法」
フリーランスで働く人を守るための法律。働き方の多様化に対応する制度として注目されました。

 

🌏 国際・宗教系

「教皇選挙」
ローマ教皇を選ぶ選挙。2025年に実施され、世界的に注目を集めました。

 

 

 

「戦後80年/昭和100年」
2025年は戦後80年という節目の年であり、昭和100年でもありました。さまざまな番組企画や書籍が相次ぎました。

 

💻 テクノロジー・サービス系

「チャッピー」
ChatGPTの愛称。AI(人工知能)を使った自然な会話サービスとして、より身近な存在になりました。

 

「オンカジ」
オンラインカジノの略。違法性が問題視され、社会的議論を呼びました。

 

「おてつたび」
お手伝いをしながら旅をするサービス。新しい旅のスタイルとして若者を中心に広がりました。

 

💪 健康・ライフスタイル系

「リカバリーウェア」
疲労回復を助けるとされる機能性ウェア。健康意識の高まりとともに注目されました。

 

「麻辣湯」
中華料理の一種で、辛くて痺れるスープ。専門店が増え、若者を中心にブームになりました。

 

「薬膳」
健康に良いとされる食材を使った料理。美容・健康志向の高まりで注目されました。

 

🌡️ その他

「二季」
四季が夏と冬に二極化しているという気候変動を表す言葉。異常気象が実感される年でした。

 

「7月5日」
「7月5日午前4時18分に巨大津波が起こる」というデマが拡散し、海外にまで影響が及んだ騒動。科学的根拠はなく否定されましたが、情報の拡散力を示す出来事となりました。

 

❓ あなたは何個知っていた?

30語の中には、知らなかった言葉もあったはず。それぞれの言葉の背景を知ると、2025年という年がどんな年だったのかが見えてきます。

 

🔍 2025年流行語大賞の特徴は?過去との違い

今年の流行語大賞には、例年とは違う特徴があります。

選考委員会の分析によると、「スポーツ関連の言葉が少ない珍しい年」なんだそうです。

 

 

 

過去の流行語を振り返ると、オリンピックやワールドカップ、野球やサッカーの話題が必ずと言っていいほど入っていました。

でも今年は、スポーツよりも社会情勢、エンタメ、ネット文化の言葉が中心。

 

📊 もう一つの特徴

知らない流行語が多い」という声が多いこと。

SNSでは「初めて聞いた」「本当に流行ってるの?」という反応が目立ちました。これは、情報の入手先が多様化していることの表れです。

 

テレビを見る人は「長袖をください」を知っているけど、見ない人は知らない。朝ドラを見る人は「ほいたらね」を知っているけど、見ない人は知らない。

つまり、「みんなが知っている流行語」が少なくなっているんです。

 

選考委員会も、「分断が叫ばれる昨今、政治のエンタメ化も進み、ネットとオールドメディアの岐路ともいえる年」と分析しています。

 

💬 「子供に見せれない」と批判された国会ヤジについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

ちなみに、2024年の大賞は「ふてほど」(ドラマ「不適切にもほどがある!」から)でした。これも「知らない」という声が多かった言葉です。

流行語大賞が「全国民が知っている言葉の大賞」から、「今年を象徴する言葉の記録」に変わってきているのかもしれません。

 

🎯 大賞予想!本命候補はどれ?

さて、12月1日に発表される大賞は、30語の中のどれになるでしょうか?

予想は難しいのですが、いくつかの候補を考えてみましょう。

 

 

 

🏆 有力候補たち

「ミャクミャク」
大阪・関西万博の公式キャラクターとして、企業コラボも多数。2025年を象徴するキャラクターと言えます。視覚的インパクトもあり、多くの人が目にしました。

 

「古古古米」
コメ不足という社会問題を象徴する言葉。多くの人が実際に影響を受けた出来事です。生活に直結する話題として、選ばれる可能性があります。

 

「長袖をください」
エンタメ系では最も話題になった言葉。ユニクロ広告への展開も含め、インパクトは十分。ただし、水ダウを見ていない人には伝わりにくいかも。

 

「トランプ関税」
国際情勢を象徴する言葉として、重要度は高いです。世界経済への影響も大きく、ニュースでも頻繁に取り上げられました。

 

「チャッピー」
AI技術の普及を象徴する言葉。ChatGPTは2025年も多くの人が使用し、社会的影響も大きかったです。

 

実は、今年は「これが確実に大賞」という本命候補が見当たりません。

社会情勢系(古古古米、トランプ関税)、エンタメ系(ミャクミャク、長袖をください)、テクノロジー系(チャッピー)——どの分野からも選ばれる可能性があります。

 

過去の傾向を見ると、社会的影響力の大きさが重視される傾向にあります。でも今年は、ピンポイントで盛り上がった言葉(ミャクミャク、国宝、古古古米など)に勢いがあるという分析も。

あなたは、どの言葉が大賞になると思いますか?

 

⏰ 発表まであと少し!

12月1日14時の発表を楽しみに待ちましょう!

 


 

📝 まとめ:2025年流行語大賞ノミネート30語のポイント

  • 11月5日にノミネート30語発表、12月1日に大賞決定
  • 「長袖をください」はダイアン津田の水ダウ名言で、ユニクロ広告にも起用
  • 「ほいたらね」は朝ドラ「あんぱん」の土佐弁で「またね」の意味
  • 「ひょうろく」は水ダウで大ブレイクしたピン芸人(本名:白澤直樹)
  • 今年はスポーツ関連が少なく、「知らない流行語」が多いのが特徴
  • 大賞候補は「ミャクミャク」「古古古米」「長袖をください」などが有力

 

30語の中には、あなたが知らなかった言葉もあったはず。それぞれの言葉の背景を知ると、2025年という年がどんな年だったのかが見えてきます。

大賞発表まであと少し。SNSで「#流行語大賞2025予想」とハッシュタグをつけて、あなたの予想を共有してみませんか?

 

 

 


 

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. 2025年流行語大賞のノミネート30語はいつ発表されましたか?

2025年11月5日に「現代用語の基礎知識 選 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表されました。大賞とトップ10は12月1日14時に発表されます。

Q2. 「長袖をください」とはどういう意味ですか?

「長袖をください」は、ダイアン津田さんがTBS「水曜日のダウンタウン」の「名探偵津田」企画で、半袖しか持っていない状態で新潟に行くことになり発した切実な言葉です。この発言がきっかけでユニクロの母の日広告にも起用されました。

Q3. 「ほいたらね」はどこの方言ですか?

「ほいたらね」は高知県の土佐弁で、「またね」「じゃあね」という意味です。NHK朝ドラ「あんぱん」で毎週金曜日の締めの言葉として使われ、視聴者に親しまれました。

Q4. ひょうろくとは誰ですか?

ひょうろくは本名・白澤直樹で、「水曜日のダウンタウン」への出演をきっかけに大ブレイクしたピン芸人です。独特のキャラクターで注目を集め、個人名が流行語大賞にノミネートされる珍しいケースとなりました。

Q5. 2025年流行語大賞の特徴は何ですか?

今年はスポーツ関連の言葉が少ない珍しい年で、「知らない流行語が多い」という特徴があります。情報の入手先が多様化し、「みんなが知っている流行語」が少なくなっていることが背景にあります。

Q6. 2025年流行語大賞の本命候補はどれですか?

「ミャクミャク」「古古古米」「長袖をください」「トランプ関税」「チャッピー」などが有力候補とされています。ただし、今年は確実な本命候補が見当たらず、どの分野からも選ばれる可能性があります。

 

プライバシーポリシー / 運営者情報 / お問い合わせ