読売ジャイアンツのリチャード内野手（26歳）が、元HKT48の外薗葉月さん（26歳）との結婚を発表したのです。
知人の結婚式での一目惚れから始まり、福岡の絶景夜景スポットでのロマンチックなプロポーズ、そして巨人トレードによる1000キロの遠距離恋愛を乗り越えたゴールイン。
2人の交際期間約2年の軌跡を、詳しくお伝えします。
この記事でわかること
リチャードと外薗葉月が結婚！2人は誰？
沖縄出身の大型スラッガーと、福岡のアーティストという、野球とエンターテインメント界を代表するカップルの誕生です。
リチャードってどんな選手？
リチャード（本名：砂川リチャード）は1999年6月18日生まれの26歳。身長189cm、体重123kgという大型選手です。
父親がアメリカ人、母親が日本人のハーフで、沖縄県中頭郡北中城村出身。沖縄尚学高校を卒業後、2017年にソフトバンクホークスから育成ドラフト3位で指名されました。
でも、一軍ではなかなか結果が出せず苦しんでいました。
転機が訪れたのが2025年5月。巨人へのトレード移籍です。新天地で覚醒したリチャードは、今季77試合に出場し、11本塁打・39打点とプロ8年目でキャリアハイを達成しました。
推定年俸は1000万円。これから大きく飛躍が期待される選手です。
外薗葉月さんってどんな人？
外薗葉月（ほかぞの・はづき）さんは1999年1月17日生まれの26歳。福岡県出身です。
2013年8月、当時14歳でHKT48の第3期生オーディションに合格しました。同期には、後にNiziUメンバーになる矢吹奈子さんや田中美久さんがいます。
2016年には研究生から正規メンバーに昇格し、チームTIIの副キャプテンとして活躍。ニックネームは「はづき」で、9年間グループを支え続けました。
外薗さんがボーカルと作詞、カヅキさんが作曲を担当し、DTM（デスクトップミュージック）とギターサウンドを融合させた独自の音楽スタイルで活動しています。
2024年には「チャレンジオーディションGO！GO！GO！2024」で1位入賞グランプリを獲得するなど、着実に音楽活動の幅を広げています。
2人は同じ1999年生まれの26歳。リチャードが6月生まれ、外薗さんが1月生まれで、学年では外薗さんが1つ上です。
では、この2人はどうやって出会ったのでしょうか？
運命の出会い！知人の結婚式で一目惚れ
「うわー、かわいいなって」
スポニチアネックスの報道によると、2023年オフ、知人の結婚式に出席していたリチャードは、外薗さんと初対面します。
その瞬間を、リチャードはこう振り返っています。
「うわー、かわいいなって。僕の一目惚れっすね」
一瞬で心を奪われたリチャード。でも、当時の外薗さんは音楽活動で忙しく、なかなかアプローチのタイミングがつかめませんでした。
2024年年明けから猛アタック
外薗さんの仕事に一区切りがついた2024年年明け。リチャードは満を持して猛アプローチを開始しました。
福岡の絶景夜景スポットとして有名な「米ノ山（こめのやま）」へドライブデートに誘い出し、ロマンチックな雰囲気の中で気持ちを伝えます。
そして、交際がスタートしたのです。
ロマンチック！絶景夜景の米ノ山でプロポーズ
交際が始まった思い出の場所で、「結婚して」と直球勝負で伝えたのです。
米ノ山ってどんな場所？
じゃらんnetの観光情報によると、米ノ山は標高594mの山で、福岡市の東に位置しています。
何がすごいかというと、視界を遮るものが一切ない山頂展望台から、博多湾や福岡市内を一望できる180度のパノラマ夜景が楽しめること。
さらに嬉しいのが、車内から夜景を楽しめること。寒い冬でも暑い夏でも、エアコンの効いた車内で、フロントガラスいっぱいに広がる夜景を独り占めできます。
カップルのデートスポットとして大人気で、週末には多くのカップルが訪れます。
思い出の地で直球プロポーズ
2024年オフ、リチャードは再び外薗さんを米ノ山へ誘いました。
1年前に交際が始まった場所。何度もデートを重ねた思い出の夜景をバックに、リチャードは真っすぐに想いを伝えました。
サプライズのプロポーズに、外薗さんもOK。2人は婚約しました。
普通なら、ここからは幸せな同居生活が始まる…はずでした。
しかし、2人には大きな試練が待っていたのです。
試練の遠距離恋愛！巨人トレードで1000キロ離れても
突然のトレード発表
Wikipediaの記録によると、2025年5月12日、リチャードに衝撃のニュースが届きます。
ソフトバンクから読売ジャイアンツへのトレード決定。秋広優人選手、大江竜聖投手との交換トレードでした。
プロ野球選手にとってトレードは珍しいことではありません。でも、婚約したばかりの2人にとっては大きな決断が求められる出来事でした。
「頑張ってきて」の言葉
外薗さんは音楽活動の拠点が福岡にあり、すぐには東京へ移ることが難しい状況でした。
でも、リチャードに対して言ったのは前向きな言葉でした。
「頑張ってきて」
リチャードは後にこう振り返っています。
「快くいつも言ってくれるので、心置きなく福岡を出ることもできました」
移籍後、リチャードは交流戦の時や時間ができたオフに福岡へ帰省し、外薗さんと会う時間を作り続けました。
そして、福岡に帰るたびに、外薗さんが作ってくれる「ある料理」がリチャードの楽しみになっていたのです。
愛の味！チーズインハンバーグ5個でエネルギーチャージ
大好物のチーズインハンバーグ
スポニチアネックスの報道によると、福岡への帰省時、外薗さんが必ず作ってくれるのがチーズインハンバーグです。
リチャードはこう語っています。
「『何食べたい』って聞かれたらいつもチーズインハンバーグって。めっちゃ食うっすよ」
その量がすごいんです。なんと一食で5個も食べるとのこと。
外薗さんの献身的なサポートが、リチャードの活躍を支えていたんです。
巨人移籍後の活躍
遠距離恋愛という試練を乗り越えながら、リチャードは巨人で結果を残し続けました。
2025年シーズン、途中加入ながら77試合に出場。11本塁打、39打点はいずれもプロ8年目でキャリアハイの成績です。
そして2人は、ゴールインへと向かいます。
12月21日入籍！新妻の支えで打線の核へ
2025年12月21日入籍予定
Yahoo!ニュースの報道によると、2025年11月26日、2人は正式に結婚を発表しました。
婚姻届の提出は12月21日の予定です。
外薗さんはSNSで、リチャードとのツーショット写真を多数公開。白のトップスとデニムショートパンツ姿に真っ白なベールをつけた"ウェディング風"コスチュームで、リチャードにおんぶされたり、肩に担がれたりする写真が話題になっています。
外薗さんは投稿で、こうコメントしています。
「これまで以上にひとつひとつの活動に真摯に向き合いながら努めてまいります。これからも変わらぬご支援を賜れましたら幸いに存じます」
音楽活動も結婚後も続けていく意志を示しています。
来季への期待
リチャードにとって、結婚は大きな転機になりそうです。
実は、巨人の不動の4番・岡本和真選手が今オフにポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を表明しています。
もし岡本選手がメジャーに移籍すれば、巨人打線の中心が空白になります。その穴を埋める選手として、リチャードへの期待が高まっているのです。
「僕が頑張らないとじゃないですか。そういう気持ちにはなりましたね」
「野球にフルコミットで頑張ります」
巨人2年目の2026年シーズン。チームのため、ファンのため、そして愛する妻のためにも、リチャードは全力でバットを振り続けます。
まとめ：一目惚れから遠距離恋愛を経てゴールイン
巨人・リチャード内野手と元HKT48・外薗葉月さんの結婚ストーリーをまとめます。
- 2023年オフ: 知人の結婚式で出会い、リチャードが一目惚れ
- 2024年年明け: 米ノ山でのデートで交際スタート
- 2024年オフ: 思い出の米ノ山でプロポーズ成功
- 2025年5月: リチャードが巨人へトレード、1000キロの遠距離恋愛に
- 2025年シーズン: 77試合で11本塁打・39打点のキャリアハイ達成
- 2025年12月21日: 婚姻届提出予定
「二軍の帝王」と呼ばれ苦しんでいた選手が、環境を変え、愛する人の支えを得て、ついに一軍で覚醒。
1000キロの遠距離恋愛を乗り越え、ゴールインした2人。
よくある質問（FAQ）
リチャードと外薗葉月はいつ結婚するの？
2025年12月21日に婚姻届を提出する予定です。2025年11月26日に正式に結婚を発表しました。
2人はどこで出会ったの？
2023年オフの知人の結婚式で初対面しました。リチャードが外薗さんに一目惚れし、その後猛アプローチで交際に発展しました。
プロポーズはどこでしたの？
福岡県糟屋郡篠栗町にある絶景夜景スポット「米ノ山展望台」でプロポーズしました。標高594mから180度のパノラマ夜景が楽しめる、2人にとって思い出の場所です。
リチャードの今季の成績は？
2025年シーズンは途中加入ながら77試合に出場し、11本塁打・39打点を記録。いずれもプロ8年目でキャリアハイの成績です。
外薗葉月さんは現在何をしているの？
2022年12月にHKT48を卒業後、音楽ユニット「SHOOT THE MOON」のボーカルとして活動しています。ボーカルと作詞を担当し、福岡を拠点に音楽活動を続けています。
遠距離恋愛はどうやって乗り越えたの？
2025年5月の巨人トレード後、東京-福岡の1000キロ遠距離恋愛に。外薗さんの「頑張ってきて」という前向きな言葉と、リチャードが交流戦やオフに福岡へ帰省して会う時間を作り続けたことで乗り越えました。
