2024年にKing & Princeから独立し、TOBEに所属してデビューしたNumber_i。平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人は「世界を目指す」という明確な目標を掲げ、海外フェスにも積極的に参加してきました。
そんな彼らの2025年全国ツアーが2024年10月11日、北海道の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで幕を開けました。しかし、初日を終えた直後から、X(旧Twitter)上では予想外の反応が広がります。
「もう推せないかもしれない」「手抜きもいいところ」——かつてアイドルとして愛されてきた彼らに、いったい何が起きたのでしょうか?

📋 この記事でわかること
🎤 Number_i「塩対応ライブ」とは?2025年ツアー初日で何が起きたのか
2025年10月11日、Number_iの全国ツアー「Number_i LIVE TOUR 2025 No.Ⅱ」が北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで初日を迎えました。全国8都市を回り、計25公演が予定されている大規模ツアーです。
ファンが心待ちにしていたライブでしたが、終了後にX上で続々と投稿されたのは、予想外の批判的な声でした。SmartFLASHの報道によると、ライブ直後から参加したファンのレポートが続々と届き、その中で目立ったのが「塩対応」という表現です。
💡 「塩対応」とは?
本来はファンサービスが少ない、冷たい対応という意味で使われる言葉です。今回の場合は「期待していたものと違った」という落胆の気持ちを表しています。
実際にX上では、このような声があがっていました:
「本人たちだけが楽しそうなライブだった。これ以上はもう推せないかもしれない」
「しかもライブ1公演1時間半、もう笑うしかない。手抜きもいいところ」
「ライブの構成、演出は誰が担当だったんだろう。どんどん悪化してくの見ててツラいわ」
こうした批判の声は、実は旧ジャニーズ時代から応援してきた古参ファンが中心だったと考えられています。では、なぜこれほどまでに批判的な反応が生まれたのでしょうか?
😠 ファンが怒った3つの理由|ジャニーズ時代との決定的な違い
Number_iのライブに対する批判の背景には、ジャニーズ時代との大きな違いがありました。芸能ジャーナリストの分析によると、不満の声をあげているのは旧ジャニーズ時代から応援してきたファンが多い印象とのことです。
⏱️ 理由1:ライブ時間が大幅に短縮された
今回のNumber_iのライブは約1時間30分でした。一方、ジャニーズのライブ時間の調査によると、旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)所属グループのライブは、開演時間きっちりに始まることが多く、ライブも2時間~2時間半で終わることが一般的です。
📊 ライブ時間の比較
- Number_i:約1時間30分
- ジャニーズ(アリーナ):平均2時間20分前後
- ジャニーズ(ドーム):2時間45分前後
つまり、Number_iのライブはジャニーズ時代の約60%の時間しかなかったのです。
これは、長年のファンにとって「物足りない」と感じるのも無理はありません。
🎭 理由2:ステージ構成が「メインステージのみ」だった
今回のライブで最も大きな変化が、このステージ構成でした。会場内にメインステージが1つだけという、今までにない会場設計に戸惑う声が多数あがりました。
ジャニーズのライブといえば、独特のステージ構成で知られています。ジャニーズコンサートのステージ解説によると、一般的なジャニーズのライブは以下のような構成になっています:
- メインステージ(メンステ):前方にある一番大きなステージ
- センターステージ(センステ):アリーナの真ん中に設置されたステージ
- バックステージ(バクステ):後方に設置されたステージ
- 縦花:メインステージからバックステージまでを繋ぐ縦の通路
- 横花:センターステージから横に伸びる通路
- 外周:ステージの周りを繋ぐ曲線状の通路
✨ ジャニーズの「田の字型」構成の意味
この構成は、ジャニーズが「少しでもファンの近くに」というコンセプトのもとに長年培ってきた独自のスタイルです。世界的に見ても非常に珍しい構成で、遠い席のファンにも楽しんでもらえるよう工夫されています。
しかし、Number_iの今回のライブは、このすべてを取り払った「メインステージのみ」の構成でした。長年ジャニーズのライブに通ってきたファンにとって、これは大きな衝撃だったのです。
🎨 理由3:ファンサービスよりも「芸術性」を重視した演出
今回のライブは、過去とは違う新感覚のライブとなっていました。ライブレポートによると、生バンド・オーケストラの生演奏で、直にアレンジしながらリズムに乗る、今のNumber_iの実力を臨場感とライブ感で楽しむことができる演出となっていたとのことです。
生オーケストラによる音にこだわった演出や、ダンサーによるパフォーマンスが組み込まれるなど、より芸術的な演出が多かったのが特徴です。これは、彼らが目指す世界的アーティストという方向性が影響していると考えられます。
しかし、「メンバーと近くで触れ合えるファンサービス」を期待していたファンにとっては、物足りなさを感じる内容だったようです。
🌍 「アイドル」から「アーティスト」へ|Number_iが目指す世界への道
では、なぜNumber_iはこのような路線変更を行ったのでしょうか?その答えは、彼らが掲げる「世界を目指す」という目標にあります。
🚪 旧ジャニーズを退所した理由
Number_iのメンバーは、世界を目指すために前の事務所を退所したことが知られています。2023年5月にKing & Princeを脱退し、旧ジャニーズ事務所を退所後、滝沢秀明氏のアーティスト会社・TOBEに移籍しました。
彼らが目指すのは、やはり世界という舞台。アイドルではなくアーティストなのです。
🎪 海外フェスでの挑戦と成長
Number_iの世界進出への挑戦は、すでに始まっていました。
🎵 2024年5月:コーチェラでの試練
Yahoo!ニュースの報道によると、2024年5月にアメリカで行われた世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル」に出演しました。
平野紫耀は、コーチェラでの観客の反応が「最初『え、なんだこいつら?』みたいな。すごい真っ黒い小僧が出てきたけど」という雰囲気だったと振り返っています。岸優太も「人生で1番といってもいいほどアウェーな環境」だったと語っています。
🎉 2025年6月:HEAD IN THE CLOUDSでの成功
しかし、約1年後の2025年6月、アメリカ・ロサンゼルスで開催された音楽フェス「HEAD IN THE CLOUDS LOS ANGELES 2025」では大きな変化がありました。
Number_iの米国フェス出演の分析によると、今回のNumber_iの出演時間の同時視聴数は9.8万人を超え、ほぼ10万人に届く勢いだったとのことです。基本的に同時視聴は1万人〜2万人程度だったことを考えると、これは驚異的な数字です。
平野は「1年2年やって、わりと自分達のジャンルも確立してきて、その中でちゃんと空気感を作って出来たんじゃないかと思います」と、コーチェラの際とはマインドが全く違っていたと説明しています。
🤝 88risingとの協力関係
Number_iの海外進出を支えているのが、アメリカを拠点にアジアのカルチャーを世界中に発信しているレーベル「88rising」です。88risingは、新しい学校のリーダーズやYOASOBI、XGなど、多くの日本人アーティストの海外進出をサポートしてきた実績があります。
Number_iもこの協力関係のもと、世界のステージへの挑戦を続けています。
🎼 今回のライブ演出の意図
このような海外での経験を経て、Number_iは確実に「アーティスト」としての方向性を固めつつあります。今回のライブも、生オーケストラによる音にこだわった演出や、ダンサーによるパフォーマンスが組み込まれるなど、より芸術的な演出が多かったのは、この方向性の表れと考えられます。
芸能ジャーナリストは「"アーティスト" という目線で見れば、問題のある内容ではまったくなかった」と分析しています。
👍 肯定的な声も|生オーケストラ演出を評価するファンの存在
批判的な声が目立つ一方で、今回のライブを評価する声も確かに存在します。
ライブレポートによると、「メンバーのファンサービスを楽しむというよりも、生バンド・オーケストラの生演奏で、直にアレンジしながらリズムに乗る、今のNumber_iの実力を、臨場感とライブ感で楽しむことができる演出となっている」との評価があります。
🎵 肯定的な評価のポイント
- 距離感は少し遠めだが、その分生演奏と歌に集中できる構成
- ライブの臨場感が半端ない、豪華な演出
- アンコールはスマホ撮影OK!後から振り返れる配慮
- 思い出に残るライブツアーになりそう
芸能ジャーナリストも「"アーティスト" という目線で見れば、問題のある内容ではまったくなかったですからね。もっと近くで見たいという思いが、こうした不満の吐露につながっているのかもしれません」と分析しています。
つまり、批判の背景には「近くで見たい」「もっと触れ合いたい」というファンの愛情が隠れているとも言えるのです。
🔮 Number_iの過渡期|今後のライブはどうなる?
今回のライブへの賛否両論は、Number_iが今まさに「過渡期」にあることを示しています。
デビューしてからまだ約2年。試行錯誤を繰り返す時期なのでしょう。芸能ジャーナリストは「変化に痛みがともなうのは、仕方のないことだ」と指摘しています。
💭 ファンにとっての「寂しさ」とは
かつて近い距離で応援できたアイドルが、世界を目指すアーティストとして遠くなっていく——。
その変化を受け入れるのは、簡単なことではありません。「手の届かない存在になっていくような」感覚から、寂しさを感じているファンも多いようです。
しかし、Number_iが世界を目指すためには、この変化は必要なプロセスなのかもしれません。コーチェラで「人生で1番アウェー」だった彼らが、1年後のHEAD IN THE CLOUDSで約10万人の同時視聴を獲得したように、彼らは確実に成長を続けています。
今後のツアーで、ファンの声を反映した変化が見られるかもしれません。あるいは、この「アーティスト路線」をさらに推し進めるかもしれません。
いずれにせよ、Number_iの挑戦から目が離せません。
📝 この記事のまとめ
- Number_iの2025年ツアー初日は、ライブ時間1.5時間・メインステージのみという構成で賛否両論を巻き起こした
- 批判の背景には、ジャニーズ時代のライブ(2時間以上・田の字型ステージ構成)との大きな違いがある
- Number_iは「世界的アーティスト」を目指し、コーチェラでの挫折から約1年でHEAD IN THE CLOUDSで大成功を収めた
- 生オーケストラ・ダンサーによる芸術的演出を評価する声も存在する
- デビュー約2年の過渡期にあり、今後の変化に注目が集まる
💬 あなたは、Number_iの「世界への挑戦」を応援しますか?
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. Number_i「塩対応ライブ」とは何ですか?
2025年10月11日に開催されたNumber_iの全国ツアー初日が、ライブ時間1.5時間、メインステージのみの構成だったことで、一部のファンから「期待と違った」として批判的な声が上がったことを指します。
Q2. Number_iのライブとジャニーズ時代のライブの違いは何ですか?
ライブ時間はジャニーズ時代の2時間以上から1.5時間に短縮され、ステージ構成もジャニーズ特有の「田の字型」(メインステージ、センターステージ、花道、外周など)から「メインステージのみ」に変更されました。また、生オーケストラとダンサーを起用した芸術的演出が特徴となっています。
Q3. Number_iがアーティスト路線に変更した理由は?
Number_iは「世界を目指す」という明確な目標を掲げており、そのために旧ジャニーズ事務所を退所しました。2024年5月のコーチェラ、2025年6月のHEAD IN THE CLOUDSへの出演など、世界的アーティストとしての活動を積極的に展開しています。
Q4. Number_iのライブを評価する声もありますか?
はい、あります。生オーケストラの生演奏による臨場感やライブ感、アーティストとしての実力を楽しめる演出として評価する声も多数あります。また、アンコールはスマホ撮影OKなど、ファンへの配慮も見られます。
Q5. 今後のNumber_iのライブはどうなりますか?
デビューから約2年の過渡期にあり、今後のツアーでファンの声を反映した変化が見られる可能性もあります。一方で、アーティスト路線をさらに推し進める可能性もあり、今後の展開に注目が集まっています。