西山朋佳女流二冠が結婚を発表したのです。
現在2つの女流タイトル(白玲・女流王将)を保持し、棋士編入試験にも挑戦中のトップ女流棋士。
その結婚に、将棋ファンからは祝福の声が相次いでいます。
気になるのは「結婚相手は誰?」「どんな人?」という点ですよね。

そして、同時期に結婚を発表した里見香奈さん(現・福間香奈)が名前を変更したのに対し、西山さんは「西山朋佳」の名前を継続することも注目を集めています。
この記事では、西山朋佳女流二冠の結婚について、相手の情報から名前変更の理由、今後の棋士への道のりまで、徹底的に解説します。
西山朋佳の結婚相手は誰?一般男性の詳細と人柄
結婚相手は一般男性で、詳細は非公開です。ただし、西山さん本人のコメントから、将棋への深い理解と温かいサポートが伝わる人物であることがわかります。
「一生一緒にいる覚悟ができるぐらい」の相手
西山さんはスポーツ報知の取材で、こう語っています。
「『こういう人と今後も一緒なら』という人と巡り会えて、すごくうれしく思ってます」
「元々、一生一緒にいる覚悟ができるぐらいに一緒にいたいと思える人と出会えたなら、それは本当にいいことだと思っていて、望んでいることでもありました」
つまり、かねてから「この人なら」と思える相手を望んでいた西山さんにとって、念願が叶った結婚だったということです。
将棋への理解が深い「絶対的な味方」
相手の詳細は非公開ですが、西山さんのコメントから人柄が見えてきます。
勝った時の反応:
西山さんが将棋に勝つと、自分のことのように喜んでくれる。
負けた時の反応:
負けた時にも「暗くならないでいてくれるからありがたい」という。
将棋は一人で戦う個人競技です。
勝っても負けても、その結果を共有できる相手がいることの心強さは計り知れません。
西山さんは「絶対的な味方がおうちにいる」と表現していますが、これほど心強い言葉はありませんよね。
「食べたいものが一致する」日常の幸せ
もう一つ、微笑ましいエピソードがあります。
「食べたいものが一致することが多くて、毎日の晩ご飯がすっごくおいしくて食べ過ぎているのが最近です」
将棋のような真剣勝負の世界で生きる人にとって、日常の何気ない幸せが心の支えになるのでしょう。
師匠も真剣に祝福
師匠である伊藤博文七段への報告の際には、同門の藤井奈々女流初段や元奨励会三段の清水航さんなどが集合。
西山さんによると、「すごくあったかい空気でお祝いしてくださった」とのこと。
普段は冗談が多い師匠が、この時ばかりは真剣に祝福。
それだけ西山さんの結婚が、周囲にとっても嬉しい知らせだったということですね。
相手の詳細は非公開ですが、西山さんの幸せそうな言葉から、素晴らしいパートナーと出会えたことが伝わってきます。
でも、もう一つ気になることがありますよね。
同じ時期に結婚した里見香奈さんは「福間香奈」に名前を変更したのに、西山さんはなぜ「西山朋佳」のままなのでしょうか?
名前を変えない理由|福間香奈(里見香奈)との選択の違い
女流棋士の名前変更は選択制です。西山朋佳さんは「西山朋佳」で継続、里見香奈さんは「福間香奈」に変更。それぞれが自分で選んだ道なのです。
実は選択できる!女流棋士の名前変更
「結婚したら名前を変える」というイメージがあるかもしれませんが、実は女流棋士の世界では自分で選べます。
結婚しても旧姓のまま活動する女流棋士もいれば、夫の姓に変更する女流棋士もいる。
どちらも認められているんです。
これは将棋界だけでなく、現代社会全体で「選択的夫婦別姓」の議論が進んでいることとも関係しています。
西山朋佳:「西山朋佳」で継続
西山さんは、登録名を変えずに今後も「西山朋佳」の名前で将棋を指すことを発表しました。
プロとしてのブランド継続:
「西山朋佳」という名前は、これまで築いてきた実績と共に歩んできた名前。女流二冠として、そして棋士編入試験に挑戦する女流棋士として、すでに確立されたブランドです。
ファンとの繋がり:
長年応援してきたファンにとっても、「西山朋佳」という名前は親しみのあるものです。
福間香奈(旧姓:里見香奈):「福間香奈」に変更
一方、里見香奈さんは2024年1月1日に結婚を発表し、「福間香奈」として活動することを報告しました。
夫は元奨励会三段の福間健太さん。奨励会とはプロ棋士を目指す養成機関で、その最高位である三段まで到達した実力者です。
「福間」の名前を将棋界に残したい思い:
福間健太さんは三段リーグで13勝2敗という好成績を収めながらも、最後の3連敗で昇段を逃した過去があります。
年齢制限により退会することになりましたが、その実力は本物でした。
里見さんが「福間香奈」という名前を選んだ背景には、「福間」の名前を将棋界に残したいという思いがあったと言われています。
2人のトップ女流棋士、それぞれの選択
西山朋佳さんと福間香奈さん。
将棋界のトップを走る2人の女流棋士が、ほぼ同時期に結婚を発表しました。
| 棋士名 | 発表日 | 名前の選択 |
|---|---|---|
| 西山朋佳 | 2024年11月25日 | 名前継続 |
| 福間香奈(旧姓:里見) | 2024年1月1日 | 名前変更 |
どちらの選択も尊重されるべきもの。
大切なのは、本人が納得して選んだ道だということです。
名前の選択以上に気になるのが、結婚が棋士としてのキャリアにどう影響するか、ですよね。
現在挑戦中の棋士編入試験や白玲戦に、この結婚はプラスに働くのでしょうか?
結婚が棋士編入試験に与える影響|「絶対的な味方」の力
結婚で『絶対的な味方』を得た西山さん。精神面でのプラス効果が期待され、棋士への道はさらに前進する可能性があります。
棋士編入試験の現状:2勝2敗で進行中
まず、棋士編入試験について簡単に説明します。
奨励会を経ずにプロ棋士(四段)になる道の一つ。公式戦で「10勝以上かつ勝率6割5分以上」の成績を収めた人が受験できます。
試験内容:
新四段5人との対局(五番勝負)で、3勝すれば合格。
西山さんの成績(記事執筆時点):
- 2024年9月10日 第1局:高橋佑二郎四段に○勝利
- 2024年10月2日 第2局:山川泰熙四段に●敗北
- 2024年11月8日 第3局:上野裕寿四段に●敗北
- 2024年12月17日 第4局:宮嶋健太四段に○勝利
- 2025年1月22日 第5局:柵木幹太四段に●敗北
2勝3敗で不合格となりました。女性初の棋士誕生という歴史的快挙は、残念ながら実現しませんでした。
もう一つの道:白玲戦での棋士資格
実は、西山さんには棋士になる別の道があります。
女流棋戦の最高峰。賞金額は4000万円+特別賞1000万円で、女流タイトル戦の中でも別格の存在です。
クイーン白玲制度
2025年6月、日本将棋連盟の総会で新制度が承認されました。白玲を通算5期獲得して「クイーン白玲」の称号を得れば、棋士のフリークラス(四段)に編入できる権利が与えられるのです。
西山さんの現状:白玲戦3連覇で通算4期獲得済み。あと1期獲得すれば、棋士資格を得られます。
これは編入試験とは別のルートで、西山さんにとって非常に現実的な道です。
「負けた時の悲しみは減り、勝った時は自分のように喜んでくれる」
ここで、結婚の影響について考えてみましょう。
西山さんはこう語っています。
「既に一緒に過ごす中で、影響というのは大きいかなと思っています」
「負けた時の悲しみは減りましたし、勝った時は自分のように喜んでくれる。絶対的な味方がおうちにいる。そして、私もそうでありたいと思いますし、彼の仕事に対してなど、支える側の気持ちも知ったりもする。いろいろ学びがあります」
これは、まさに「悲しみは半分、喜びは2倍」の理想的な関係です。
精神面の安定が勝負を左右する
将棋は極限の集中力が求められる勝負の世界。
精神面の安定は、実力を100%発揮するために不可欠です。
| 時期 | 状況 |
|---|---|
| 結婚前 | 一人で対局に臨み、一人で結果を受け止める。勝っても負けても、基本的には一人で向き合うしかありませんでした。 |
| 結婚後 | 家に帰れば「絶対的な味方」がいる。この安心感は、想像以上に大きな力になるはずです。 |
実際、他のトップ棋士でも、結婚後に成績が向上した例は多くあります。
安定した家庭生活が、勝負の世界でのパフォーマンス向上に繋がるのです。
2025年以降の展望:クイーン白玲への挑戦
編入試験は不合格となりましたが、西山さんにはまだクイーン白玲への道が残されています。
白玲戦は年に1回。
2025年度の白玲戦で防衛すれば、通算5期で「クイーン白玲」。そして棋士資格獲得です。
精神面でのサポートだけでなく、実は家族がもう一人(一羽?)増えたという話もあります。
念願だったというペットとは...?
セキセイインコ「まめ」との新生活|3人家族の幸せな日々
念願のセキセイインコ『まめ』を迎え、家族3人(2人+1羽)の幸せな生活がスタートしました。西山さんは「家に帰ると本当にほのぼのしています」と、幸せそうに語っています。
鳥好きを公言、でも飼えなかった理由
西山さんは、以前から鳥好きを公言していました。
実家では多くの鳥たちを飼っており、鳥との生活は慣れ親しんだもの。
自分でも飼いたいという思いを持っていました。
女流棋戦やタイトル戦は、全国各地で開催されます。特にタイトル戦は地方での対局が多く、数日間家を空けることも珍しくありません。
一人暮らしで鳥を飼うのは難しい。留守中のケアを考えると、現実的ではなかったのです。
パートナーの存在で念願が叶う
結婚によって状況が変わりました。
パートナーがいれば、留守中のケアも安心。
念願だったセキセイインコを迎えることができたのです。
小さくて可愛らしい、まさにまめのようなセキセイインコです。
家では放し飼い、肩に乗る「まめ」
西山さんによると、家では放し飼いにする時間もあるそうです。
「肩に乗っけたりもする。家に帰ると本当にほのぼのしています」
セキセイインコは人懐っこく、飼い主の肩や手に乗る「手乗りインコ」になることで知られています。
飼い主を仲間と認識し、コミュニケーションを取ろうとする愛らしい鳥です。
ビデオ通話にも登場する家族の一員
もう一つ、微笑ましいエピソードがあります。
「だいたい(自分が外から)ビデオ通話をすると、まめも一緒に映ってて、(夫の)肩に乗ってたりする(笑)。楽しくほのぼの平和に過ごしています」
つまり、西山さんが外出中にビデオ通話をすると、夫の肩に「まめ」が乗っている姿が映るということ。
これはもう完全に家族3人ですね。
2人の人間と1羽のセキセイインコ、それぞれが支え合う温かい家庭の姿が浮かんできます。
セキセイインコの魅力
セキセイインコは、初心者でも飼いやすい鳥として人気です。
- 人懐っこい性格:警戒心が薄く、飼い主でなくてもよってくることがあるほど。頭を撫でさせたり、手の中で眠ってしまうこともあります。
- 声マネが得意:飼い主の言葉を覚えて、声マネをすることで有名。これは飼い主を仲間と認識し、コミュニケーションを取ろうとするためと言われています。
- 寿命は7-8年、長いと13-15年:健康管理に気をつければ、長く一緒に暮らせる家族です。
西山さんにとって、「まめ」は癒しであり、家族の一員。
将棋という厳しい勝負の世界で生きる人にとって、家に帰った時の「ほのぼの」は何よりも大切な時間なのでしょう。
「二人で長く健康で幸せに生きていきたい」
最後に、西山さんの言葉を紹介します。
これまで何度も聞いてきた西山さんの「夢」を聞くと、こう答えました。
「今までは一人で未来のことを考えてきたのですが、これからは二人で長く健康で幸せに生きていきたいなと思っています。その上で公私ともに充実して歩んでいければ」
取材をした記者は「今まででもっとも明るく、穏やかな声色だった」と記しています。
まとめ:西山朋佳女流二冠の結婚と今後の展望
西山朋佳女流二冠の結婚について、重要なポイントをまとめます。
- 一般男性で詳細は非公開
- 将棋への深い理解があり、温かいサポートをする「絶対的な味方」
- 「一生一緒にいる覚悟ができる」相手との念願の結婚
- 女流棋士の名前変更は選択制
- 西山朋佳は「西山朋佳」で継続
- 里見香奈(現・福間香奈)は「福間香奈」に変更
- どちらも尊重されるべき選択
- 棋士編入試験は2勝3敗で不合格
- しかし白玲戦で通算5期獲得すれば棋士資格獲得
- 現在4期獲得済みで、あと1期
- 結婚による精神面の安定がプラスに働く可能性
- セキセイインコ「まめ」を飼い始めた
- パートナーの存在で念願が叶った
- 家族3人(2人+1羽)の「ほのぼの」な日々
西山朋佳さんの今後の活躍に注目です。
「絶対的な味方」と「まめ」に支えられながら、棋士への道を歩み続ける彼女の姿を、温かく見守っていきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. 西山朋佳の結婚相手は誰ですか?
Q2. なぜ西山朋佳は結婚後も名前を変えないのですか?
Q3. 西山朋佳は棋士になれるのですか?
Q4. セキセイインコ「まめ」とはどんなペットですか?
Q5. 里見香奈(福間香奈)との違いは何ですか?
📚 参考文献リスト
- スポーツ報知 - 西山朋佳女流二冠結婚発表
- デイリースポーツ - 里見香奈女流四冠結婚発表
- 日本将棋連盟 - 白玲戦公式情報
- モロモロ将棋 - 西山朋佳棋士編入試験詳細
- Yahoo!ニュースエキスパート - クイーン白玲制度解説
- Wikipedia - 福間香奈プロフィール
- Wikipedia - 白玲戦詳細
- Wikipedia - セキセイインコの特徴