2025年11月7日朝、いつもの「モーニングショー」が少し緊張した空気に包まれました。
大谷翔平選手の素晴らしい活躍を振り返るはずが、レギュラーコメンテーター・玉川徹氏の何気ない一言に、MC羽鳥慎一アナが厳しめの口調で「テレビで言うのはやめてください」と注意する場面がありました。
📺 一体何が起きたのでしょうか。

📋 この記事でわかること
📺 何があったのか?2025年11月7日「モーニングショー」の一幕
2025年11月7日午前8時台、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、玉川徹氏の発言をめぐってスタジオが一瞬緊張した空気に包まれる出来事がありました。
きっかけは、ドジャースの大谷翔平投手の2025年シーズンの活躍を振り返るコーナーでした。
⚾ 大谷選手は今季、左肩のリハビリのため打撃を制限しながらも55本塁打を記録。
さらに投手としても復帰し、防御率2.87という素晴らしい成績を残しました。
コーナーでは、大谷選手の規格外のパワーを示すエピソードとして「ゴルフのパターでもホームランが打てる」という話がVTRで紹介されていました。
その話題の流れで、金曜コメンテーターの長嶋一茂さんがゴルフ用語の「パー」について説明を始めました。
「パーって、頭が悪いということじゃないんですよ」
一茂さんが丁寧に説明すると、玉川氏が突然こう口を挟みました。
「あ、『くるくるパー』じゃない」
この一言に、一茂さんがすぐさま反応します。
「それじゃないんです。やめてください」
さらに羽鳥慎一アナも厳しめの口調で注意しました。
💬 「テレビで『くるくるパー』は、言うのやめてください」
玉川氏は「そうですね。はい」と素直に応じましたが、スタジオには少し緊張した空気が流れました。
大谷選手の素晴らしい活躍を振り返る楽しい話題から、思わぬ注意の場面へ。視聴者の間でも「何がダメだったの?」という疑問の声が上がりました。
❌ なぜ「くるくるパー」が問題なのか?
「くるくるパー」という言葉、昔はバラエティ番組などでも時々耳にすることがありました。
でも、実はこの言葉、テレビで使うのは避けるべき表現だったのです。
理由は、精神的・知的障がいのある方を揶揄する表現として受け取られる可能性があるからです。
「くるくるパー」という言葉は、頭の周りで指を回す仕草と共に使われ、「頭がおかしい」「知能が低い」といった意味合いで使われてきました。
つまり、本人にそのつもりがなくても、障がいのある方やそのご家族を深く傷つけてしまう可能性がある言葉なのです。
💡 実は、テレビやラジオで「放送禁止用語」とされる言葉は、法律で明確に決まっているわけではありません。
各放送局が視聴者の人権を守るため、自主的に使用を控えている言葉なのです。
「くるくるパー」もそうした言葉の一つです。
ただ、この言葉には微妙なところがあります。
友達同士で「バカだな〜」くらいのニュアンスで軽く使う人もいれば、「きちがい」のような強い差別用語と同じくらい不快に感じる人もいます。
世代によっても受け止め方が違います。昔はバラエティ番組でも使われることがありましたが、今の10代の皆さんは「そもそも聞いたことない」という人も多いかもしれません。
むしろ死語化しつつある言葉だからこそ、若い世代が「どういう意味か知らずに使ってしまう」危険性もあります。
テレビは不特定多数の人が見るメディアです。
朝8時台の「モーニングショー」は、様々な年齢層、様々な立場の人が見ています。
だからこそ、差別的・侮蔑的に受け取られる可能性のある言葉は使わない配慮が必要なのです。
🎙️ 長嶋一茂の反応と玉川氏の対応
では、スタジオではどんなやり取りがあったのでしょうか。
長嶋一茂さんは、ゴルフ用語の「パー」を説明していました。
「パーって、頭が悪いということじゃないんですよ。バーディーの方がパーより難しいわけですよ」
ゴルフでは「パー」は規定打数、「バーディー」は規定より1打少ない優れたスコアです。
つまり、「パー」は別に悪い意味ではない、という説明でした。
ところが玉川氏が、その「パー」という音から連想したのでしょう。
「あ、『くるくるパー』じゃない」
このタイミングでの発言に、一茂さんが即座に反応しました。
「それじゃないんです。やめてください」
⚡ 元プロ野球選手で、テレビでの発言にも慣れている一茂さんだからこそ、瞬時に「これは問題がある」と判断したのでしょう。
さらに羽鳥慎一アナも、MCとして番組全体に責任を持つ立場から、厳しめの口調で注意しました。
「テレビで『くるくるパー』は、言うのやめてください」
普段は穏やかな羽鳥アナですが、この時は「厳しめの口調」だったと報道されています。
玉川氏は「そうですね。はい」と素直に応じました。困惑した表情を浮かべながらも、すぐに理解して受け入れたようです。
一茂さんと羽鳥アナの連携した対応は、生放送での危機管理として適切だったと言えるでしょう。
視聴者への配慮を最優先した、プロフェッショナルな対応でした。
ゴルフ用語の説明から思わぬ方向に脱線した数秒間でしたが、スタジオには少し緊張した空気が流れたのです。
❓ VTRを見ていなかった?玉川氏のプロ意識に疑問の声
実は、この「くるくるパー」発言の前に、もう一つ気になる場面がありました。
羽鳥アナが「パターでホームラン2本、打つんですから」と大谷選手の規格外のパワーに言及した時、玉川氏が「え?何?」と応じたのです。
一茂さんが「パターでいいという話があったじゃない」と水を向けると、羽鳥アナはこう問いかけました。
「見てました?VTR」
🤔 この質問から、玉川氏がVTRを見ていなかった可能性が浮かび上がります。
「パターでホームランが打てる」というのは、VTRで紹介されていた大谷選手のエピソードでした。
もしVTRを見ていれば、その話題の流れが理解できたはずです。
コメンテーターとして番組に出演する以上、VTRの内容を把握しておくのは基本中の基本です。
玉川氏は元テレビ朝日社員で、放送業界のプロです。2024年7月に定年退職した後も、「モーニングショー」にレギュラーコメンテーターとして出演しています。
だからこそ、「VTRを見ていなかったのでは?」という疑問は、プロとしての姿勢を問われることになります。
もちろん、生放送の準備は忙しく、様々な業務が同時進行します。
VTRを見るタイミングがなかった、あるいは別の準備をしていた可能性もあります。
ただ、番組の流れを理解していないと、今回のような「話がかみ合わない」「脱線した発言をしてしまう」といった事態を招きかねません。
視聴者からは「プロなのに準備不足では?」という厳しい声も上がりました。
VTRを見ていなかったことと「くるくるパー」発言が直接つながるわけではありませんが、番組への準備姿勢という点で、疑問を持たれる結果となったのです。
⚠️ 玉川徹氏の過去の問題発言
実は、玉川徹氏はこれまでにも発言をめぐって問題になったことがあります。
最も大きかったのは、2022年の「やらせ疑惑」発言での処分でした。
安倍元首相の国葬をめぐる特集で、玉川氏が不適切な発言をしたとして、テレビ朝日から出勤停止10日間の謹慎処分を受けました。
📱 この時は、SNSで「#玉川徹をテレビに出すな」「#玉川徹の降板を求めます」といった批判的なハッシュタグが拡散される一方、「#玉川徹の謹慎処分に抗議します」という擁護のハッシュタグもトレンド入りしました。
また、2025年6月には、石破首相の給付金政策をめぐって政治部記者を一喝し、スタジオが凍りついて10秒近く無音になるという事態も起きています。
「政治部たちがそれ認めちゃだめなんだよ!」
玉川氏の厳しい指摘に、政治部の千々岩記者が言葉を失い、羽鳥アナも一瞬フォローできなかったほどでした。
玉川氏の発言スタイルは、歯に衣着せぬストレートな物言いが特徴です。
それが「権力に対して正面から意見を言う姿勢」として支持される一方、「配慮に欠ける」「行き過ぎだ」と批判されることもあります。
今回の「くるくるパー」発言も、本人に悪意があったわけではないでしょう。
ゴルフ用語の「パー」から連想して、とっさに口に出てしまったと考えられます。
玉川氏は定期的に休暇を取っており、10月には3年連続で2週間の「夏休み」を取得するなど、番組での安定した立ち位置を保っています。
ただ、テレビという公共メディアで発言する以上、より慎重な言葉選びが求められるのは確かです。
📡 「モーニングショー」での発言管理と放送業界の自主規制
今回の一件で改めて注目されたのが、テレビでの「放送禁止用語」の扱いです。
実は、「放送禁止用語」は法律で明確に決まっているわけではありません。一部の例外(電波法に規定されているもの)を除き、各放送局が自主的に判断して規制しているのです。
電波法第1条には「この法律は、電波の公平且つ能率的な利用を確保することによつて、公共の福祉を増進することを目的とする」と定められています。
つまり、テレビやラジオは「公共の福祉」のために放送するメディアであり、すべての人の人権を守る責任があるのです。
💡 では、どうやって「使ってはいけない言葉」を決めているのでしょうか。
各放送局は、差別的(人種・民族差別、職業差別、身体的・精神的差別など)であったり、侮蔑的、卑猥である言葉や表現を放送しないよう、自主的に規制しています。
視聴者からのクレームも重要な判断材料です。ある言葉を使ったことで「不快だった」「差別的だ」という声が多く寄せられれば、その言葉は今後使わないようにする、という対応が取られます。
番組の種類や時間帯によっても判断が異なります。
深夜のバラエティ番組では許容される表現でも、朝8時台のニュース情報番組では避けるべき、といった使い分けがあるのです。
生放送では、出演者の発言を事前にすべてチェックすることはできません。
だからこそ、今回のように問題のある言葉が出た瞬間、MCや他の出演者が即座に対応する必要があります。
羽鳥アナと一茂さんの迅速な対応は、まさにこうした生放送での危機管理の実践例と言えるでしょう。
「モーニングショー」は視聴率の高い人気番組です。
様々な年齢層、様々な立場の人が見ています。
番組のコメンテーター体制についても変化があり、山口真由氏が2025年9月に月曜コメンテーターを卒業するなど、出演者の入れ替わりもあります。
番組としては、誰が出演していても視聴者に不快な思いをさせない配慮が求められます。
そのためには、出演者一人ひとりが言葉の持つ力を意識し、慎重に発言することが大切なのです。
✅ まとめ:言葉の力と公共メディアの責任
今回の「くるくるパー」発言は、言葉の持つ力と、テレビという公共メディアの責任を改めて考えさせられる出来事でした。
重要なポイントをまとめます:
- 2025年11月7日の「モーニングショー」で、玉川徹氏が「くるくるパー」と発言し、羽鳥慎一アナと長嶋一茂氏が即座に注意した
- 「くるくるパー」は精神的・知的障がいを揶揄する表現として問題視される言葉で、テレビでは使用を控えるべき表現
- 放送禁止用語は法律で決まっているわけではなく、各放送局が自主的に判断・規制している
- 玉川氏はVTRを見ていなかった可能性があり、プロとしての準備姿勢に疑問の声も
- 玉川氏は過去にも問題発言で処分を受けたことがあり、歯に衣着せぬ発言スタイルが賛否両論を呼んでいる
羽鳥アナの即座の注意は、視聴者への配慮とプロフェッショナルとしての対応を示しています。
一方で、玉川氏が何気なく使った言葉が問題視されたことは、生放送の難しさも物語っています。
「昔はよく使われていた言葉」でも、時代とともに受け止め方は変わります。
特に精神的・知的障がいに関連する表現は、当事者やご家族にとって深く傷つく言葉になり得ます。
私たちも普段の会話で、無意識に使っている言葉が誰かを傷つけていないか、立ち止まって考えることが大切です。
「悪気はなかった」では済まされない場合もあるのです。
「モーニングショー」は今後も多くの話題を取り上げるでしょう。
今回の一件が、言葉の選び方についてより慎重になるきっかけになれば、視聴者にとっても番組にとっても意味のある出来事になるはずです。
あなたは、テレビでの発言管理についてどう思いますか?
普段使っている言葉についても、改めて考えてみる機会になったのではないでしょうか。
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. 2025年11月7日のモーニングショーで何があったのですか?
玉川徹氏が大谷翔平の話題からゴルフ用語の「パー」の説明中に「くるくるパー」と発言し、羽鳥慎一アナと長嶋一茂氏が即座に注意した出来事がありました。スタジオは一瞬緊張した空気に包まれました。
Q2. なぜ「くるくるパー」がテレビで問題になるのですか?
「くるくるパー」は精神的・知的障がいを揶揄する表現として受け取られる可能性があり、当事者やご家族を傷つける恐れがあります。テレビは公共メディアとして、差別的・侮蔑的表現を避ける責任があるため問題視されます。
Q3. 放送禁止用語は法律で決まっているのですか?
いいえ、放送禁止用語は法律で明確に決まっているわけではありません。各放送局が視聴者の人権を守るため、自主的に判断して使用を控えている言葉です。視聴者からのクレームなども判断材料になります。
Q4. 玉川徹氏はVTRを見ていなかったのですか?
羽鳥アナが「見てました?VTR」と問いかけたことから、玉川氏がVTRを見ていなかった可能性が指摘されています。大谷選手のパターのエピソードについて理解していない様子が見られ、プロとしての準備姿勢に疑問の声が上がりました。
Q5. 玉川徹氏は過去にも問題発言をしているのですか?
はい、2022年には安倍元首相の国葬をめぐる「やらせ疑惑」発言で出勤停止10日間の謹慎処分を受けました。2025年6月にも政治部記者を一喝してスタジオが凍りつく事態が起きるなど、歯に衣着せぬ発言スタイルが賛否両論を呼んでいます。
Q6. 生放送での発言管理はどのように行われているのですか?
生放送では出演者の発言を事前にすべてチェックできないため、MCや他の出演者が即座に対応する必要があります。今回の羽鳥アナと長嶋一茂氏の迅速な注意は、生放送での危機管理の実践例と言えます。
📚 参考文献
- 玉川徹氏の発言に「テレビで言うのはやめて」MC羽鳥慎一が厳しめ注意 モーニングショー - 日刊スポーツ
- 放送禁止用語 - Wikipedia
- テレビの放送禁止用語の秘密。実はリストがあるわけではない!? - ぺんくり
- 「放送事故かと」「あんな場面初めて見た」モーニングショー、玉川徹氏が政治部叱責 - デイリースポーツ
- 玉川徹モーニングショー2週連続休みの理由|10月の夏休みは3年連続の恒例パターン - リアルタイムニュース.com
- なぜ今?山口真由モーニングショー卒業の真相と今後の活動 - リアルタイムニュース.com