学法石川(福島)の増子陽太選手が28分20秒をマーク。
これは日本人高校生として歴代最速のタイムです。
しかも昨年の記録を23秒も上回るという、まさに「歴史に残る1区」となりました。
この記事では、増子陽太選手のプロフィールや経歴、気になる進路について詳しくお伝えします。

増子陽太が28分20秒!23秒も記録を塗り替えた圧巻の走り
2025年12月21日に行われた全国高校駅伝・男子1区(10km)で、増子陽太選手が28分20秒の日本人最高記録を樹立しました。
従来の記録は、昨年の大会で八千代松陰・鈴木琉胤選手(現・早稲田大)がマークした28分43秒。
今回、増子選手はこの記録を23秒も更新しました。
・5km通過:14分21秒(ハイペース)
・7km過ぎ:増子選手がギアを上げ独走態勢へ
・終盤:ライバル新妻選手を引き離す
驚くべきはそのラップタイム。
月刊陸上競技の報道によると、終盤は1kmを2分40秒台で刻み続けたとのこと。
雨の京都で、まさに異次元の走りを見せた形です。
では、この歴史的記録を打ち立てた増子選手とは、どんなランナーなのでしょうか。
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増子陽太のプロフィールと経歴
・生年月日:2007年8月3日(18歳)
・出身地:福島県鏡石町
・出身中学:鏡石町立鏡石中学校
・高校:学法石川高等学校(福島)
・5000m自己ベスト:13分27秒26(高校歴代3位)
陸上を始めたのは小学2年生のとき。
地元のスポーツクラブで競技に触れたのが最初でした。
中学時代から全国トップクラスの実力を発揮し、中学3年時には全日本中学陸上の3000mで優勝。
さらに国体では8分11秒42という中学新記録を樹立しています。
・1年:全国高校駅伝1区5位
・2年:U20アジア選手権3000m金メダル
・3年:5000m 13分27秒26(高校歴代3位)
そして3年生の今シーズン。5000mでは13分27秒26という高校歴代3位の好記録をマークしました。
レース後のインタビューで「3年間を通して苦しい時期が多かった」と振り返った増子選手。
それでも最後の都大路で日本人最高記録という最高の結果を出しました。
「たくさんの人に支えられてきた3年間でした」という言葉からは、周囲への感謝が伝わってきます。
この謙虚なインタビュー内容は、SNSでも「なんてできた子なんだ」と大きな反響を呼びました。
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増子陽太の進路は?早稲田大学が有力か
増子選手の今後の進路は、公式発表されていません。
ただ、箱根駅伝を目標としていることから、関東の強豪大学への進学がほぼ確実と見られています。
・早稲田大学
・東洋大学
・中央大学
・青山学院大学
・日本体育大学
特に昨年、同じく1区で日本人最高記録を出した鈴木琉胤選手が早稲田大学に進学していることもあり、増子選手も早稲田大学が有力という見方が強いようです。
いずれにしても、正式な発表を待ちましょう。
大学での箱根駅伝での活躍にも期待が高まります。
新妻遼己も28分40秒!インターハイ王者の意地
増子選手と最後まで競り合ったのが、西脇工(兵庫)の新妻遼己選手です。
区間2位となった新妻選手のタイムは28分40秒。
新妻選手の28分40秒は、従来の日本人最高記録(28分43秒)を3秒上回る好タイム。
つまり、2位の新妻選手でも従来記録を更新していたのです。
それだけ今年の1区はハイレベルでした。
新妻選手は今年のインターハイ5000mで優勝。
これは日本人選手としては33年ぶりの快挙です。
さらに区間3位の本田桜二郎選手(鳥取城北)も28分52秒と好走。
3位まで従来の日本人最高記録に迫るタイムが出た、歴史的なレースとなりました。
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学法石川が大会新記録で悲願の初優勝
1区で首位に立った学法石川は、その後も一度もトップを譲りませんでした。
最終的なタイムは2時間0分36秒。
・大会新記録での優勝
・福島県勢として初めての優勝
・7人全員がしっかり役割を果たした総合力の勝利
スポニチの報道によると、松田和宏監督は「予想以上の結果」とコメント。
増子選手を筆頭に、7人全員がしっかりと役割を果たした総合力の勝利でした。
優勝候補と目されていた仙台育英(宮城)は2位。
鳥取城北(鳥取)が4位と健闘し、最高成績を大幅に更新しています。
まとめ
・増子陽太選手(学法石川)が1区で28分20秒の日本人最高記録
・従来記録を23秒更新する歴史的快走
・新妻遼己選手(西脇工)も28分40秒で従来記録を超えた
・学法石川が大会新記録で初優勝、福島県勢初の快挙
・増子選手の進路は関東の強豪大学が有力
増子陽太選手の次なる舞台は、大学駅伝です。
箱根駅伝での活躍が今から楽しみですね。
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