🏇 実は、ショウヘイの父と母父は両方とも神戸新聞杯馬。
しかも母父は菊花賞を制した三冠馬オルフェーヴル！
4枠7番から、最強血統の戴冠なるか？
菊花賞2025の枠順が10月23日に確定し、注目のショウヘイは4枠7番からのスタートが決まりました！
神戸新聞杯で惜しくも2着だったショウヘイですが、馬の調教を担当する大江助手は「周りの出方をうかがいながら競馬を進められそうないい枠」とコメント。レースに向けて「毛づや、それに筋肉の張りがいいですし、成長していると実感しています」と自信を見せています。
実は、ショウヘイの父と母父（お母さんのお父さん）は、両方とも神戸新聞杯を制覇した名馬。しかも母父のオルフェーヴルは、2011年に菊花賞を制した三冠馬なんです！
この血統的な裏付けと、京都競馬場での好相性。そして全6戦で一度も5着以下がない安定感。すべての条件が、ショウヘイの菊花賞制覇を後押ししています。
🏇 菊花賞の枠順が確定！ショウヘイは4枠7番からスタート
2025年10月26日（日）15時40分、京都競馬場で行われる第86回菊花賞の枠順が23日に確定しました。
注目のショウヘイは4枠7番に決定。騎手は岩田望来騎手が騎乗します。
枠順確定を受けて、ショウヘイの調教を担当する大江助手は前向きなコメントを発表。Yahoo!ニュース（東スポ競馬）の報道によると、「競馬センスのいい馬で枠はどこでも、と思っていましたが、周りの出方をうかがいながら競馬を進められそうないい枠だと思います」と語りました。
💬 大江助手のコメント
「競馬センスのいい馬で枠はどこでも、と思っていましたが、周りの出方をうかがいながら競馬を進められそうないい枠だと思います」
実は、枠順を見た瞬間に「いい枠」と即答したそうです。これは関係者の自信の表れと言えるでしょう。
23日朝の調教でも、ショウヘイはしっかりと運動して体調を整えました。大江助手は状態について「毛づや、それに筋肉の張りがいいですし、成長していると実感しています」と上昇を示唆。本番に向けて順調に仕上がっている様子です。
菊花賞は3歳のクラシック競走最終戦で、距離は芝3000メートルの長丁場。今年は皐月賞馬のミュージアムマイルとダービー馬のクロワデュノールが不在のため、新たな王者誕生に期待がかかります。
📊 4枠7番は有利？不利？過去10年のデータから見る真実
「4枠7番って、結局良いの？悪いの？」
これが気になる人も多いはず。過去10年のデータから、枠順の有利不利を徹底分析してみましょう。
JRA-VANの菊花賞過去10年データを見ると、実は内枠（1-3枠）が圧倒的に有利というわけではありません。
確かに過去10年で内枠が7勝と好成績を残していますが、注目すべきは7枠の複勝率が30.0%という驚異的な数値。外枠でも十分に勝負になることが分かります。
📈 過去10年の枠順データ
内枠（1-3枠）：7勝で好成績
7枠：複勝率30.0%の好成績
4枠：中間的な評価（実力勝負）
4枠はというと、過去のデータでは中間的な評価。つまり「実力が最も重要」ということです。
京都競馬場の芝3000メートルは、スタート地点から最初のコーナーまでが208メートルと短いのが特徴。そのため、6つのコーナーを周る間に外を回ると距離ロスが大きくなります。
でも、ここが面白いところ。長距離戦では、道中で馬が密集してゴチャゴチャになりやすい内枠よりも、ある程度外の方が自分のペースで走れるというメリットがあるんです。
実際、過去の枠順データ分析によると、「多頭数の長丁場で内枠がゴチャつきやすいのに対し、外枠は他馬からのプレッシャーを受けにくく、自分のペースでスムーズにレースを進められる」とされています。
つまり、ショウヘイの4枠7番は、内枠の経済性と外枠の自由度のバランスが取れた、まさに「いい枠」と言えるでしょう。
大江助手が「周りの出方をうかがいながら競馬を進められそう」とコメントしたのも、この位置関係を踏まえてのこと。競馬センスの良い馬には、むしろ最適なポジションかもしれません。
🧬 ショウヘイってどんな馬？父と母父がともに神戸新聞杯馬という最強血統
「ショウヘイって名前は知ってるけど、どんな馬なの？」
そんな疑問を持つ人も多いはず。ショウヘイの魅力を、分かりやすく解説します！
🐴 基本プロフィール
ショウヘイは3歳の牡馬（オス馬）。栗東の友道康夫厩舎に所属しています。
馬名の由来は「人名より」。そう、あの大谷翔平選手を連想させる名前なんです。
これまでの戦績は全6戦で、なんと一度も5着以下になったことがないという安定感。その内訳は以下の通り：
- 2勝（京都新聞杯、未勝利戦）
- 2着が3回（神戸新聞杯、きさらぎ賞、1勝クラス）
- 3着が1回（日本ダービー）
特に注目すべきは、今年5月の京都新聞杯での圧勝。2着に0.4秒差をつけて快勝し、重賞初制覇を飾りました。
そして6月の日本ダービーでは、1枠2番の絶好枠を活かしてルメール騎手の好騎乗により3着に好走。クラシック競走でもしっかり結果を残しています。
✨ ここが凄い！血統の秘密
実は、ショウヘイの血統背景が驚くほど豪華なんです。
🏆 ショウヘイの血統
父：サートゥルナーリア（2019年皐月賞馬・神戸新聞杯優勝）
母父：オルフェーヴル（2011年三冠馬・菊花賞優勝）
父はサートゥルナーリア。2019年の皐月賞馬で、神戸新聞杯も制覇した名馬です。
母父（お母さんのお父さん）はオルフェーヴル。2011年に皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制した、史上7頭目の三冠馬です！
つまり、父も母父も神戸新聞杯を制覇し、しかも母父は菊花賞馬という、菊花賞にこれ以上ないほど適した血統なんです。
競馬ラボの血統データによると、サートゥルナーリアは2019年神戸新聞杯を制覇。オルフェーヴルは2011年10月23日の菊花賞で三冠を達成しました。
この「父と母父がともに神戸新聞杯を制した」という組み合わせは、極めて稀。まさに菊花賞のために生まれてきたような血統と言えるでしょう。
💪 競馬センスの良さと課題
WIN!競馬の分析によると、ショウヘイの最大の武器は「競馬センス」。
デビュー戦から見せる、スタート後の素早いポジション取り。道中でのスムーズな立ち回り。そして直線での伸び脚。これらすべてが高いレベルにあります。
一方で、課題もあります。それは「折り合い」。馬が騎手の指示に従って、無駄に力を使わずに走ることを「折り合い」と言いますが、ショウヘイは時々かかる（前に行きたがる）面があるんです。
神戸新聞杯では、このかかる面が響いて最後にエリキングに差されての2着。でも裏を返せば、折り合いさえ改善されれば、もっと強くなる余地があるということ。
今回は岩田望来騎手への乗り替わり。新しいコンビで、この課題をどう克服するかが注目ポイントです。
🎯 エリキング、エネルジコ…有力馬の枠順とレース展望
ショウヘイ以外の有力馬の枠順も見てみましょう。今年の菊花賞は、まさに三強の争いになりそうです。
🏁 主な有力馬の枠順
netkeibaの枠順確定情報によると、主な有力馬の枠順は以下の通り：
🐎 三強の枠順
- エリキング：7枠15番（川田将雅騎手）
神戸新聞杯1着・上がり3ハロン32.3秒の驚異的末脚 - エネルジコ：5枠9番（C.ルメール騎手）
新潟記念2着・デビューから3連勝の実力馬 - ジョバンニ：3枠5番（松山弘平騎手）
神戸新聞杯3着・ホープフルS2着の実績
エリキング：7枠15番
- 騎手：川田将雅
- 前走：神戸新聞杯1着（ショウヘイに勝利）
- 上がり3ハロン32.3秒という驚異的な末脚で差し切った
- 父キズナ、母父High Chaparralの血統
エネルジコ：5枠9番
- 騎手：C.ルメール
- 前走：新潟記念2着（古馬相手に好走）
- デビューから3連勝を決めた実力馬
- 青葉賞勝ち馬
ジョバンニ：3枠5番
- 騎手：松山弘平
- 前走：神戸新聞杯3着
- 2歳時のホープフルステークス2着（クロワデュノールの次）
- 父エピファネイア（菊花賞馬）の血統
📈 神戸新聞杯組の好走データ
ここで興味深いデータがあります。
SPREADの前走ローテ分析によると、神戸新聞杯組の過去10年の成績は【4勝3着3着15敗】。
特に注目すべきは、神戸新聞杯で3着以内だった馬の馬券内率が40.0%と高いこと。6着以下は全滅しているのに対し、3着以内は安定して好走しています。
つまり、神戸新聞杯でエリキング（1着）、ショウヘイ（2着）、ジョバンニ（3着）と上位を占めた3頭は、データ的にも期待できるということ。
一方、エネルジコは別路線組ですが、新潟記念で古馬相手に2着という実績が光ります。長距離適性も高く、ルメール騎手という最強の手綱捌きも武器です。
🎪 レース展望
内枠が有利と言われる菊花賞ですが、実は7枠のエリキングも悪くない位置。過去10年で7枠は3勝を挙げ、複勝率30%という好成績を残しています。
ショウヘイの4枠7番は、内と外のバランスが取れた位置。競馬センスの良さを活かして、周囲の動きを見ながら最適なポジションを取れるでしょう。
エネルジコの5枠9番も、ルメール騎手の巧みな騎乗で十分に勝負になる位置。ジョバンニの3枠5番は内枠の利を活かせる好位置です。
つまり、今年の菊花賞は実力勝負。枠順の有利不利よりも、それぞれの馬の調子と騎手の采配、そして当日の展開が勝負を分けることになりそうです。
💡 ショウヘイの勝機は？専門家が注目する3つのポイント
「結局、ショウヘイは勝てるの？」
これが一番気になるところですよね。専門家の分析から、ショウヘイの勝機を探ってみましょう。
🎯 ポイント1：京都コースとの相性
ショウヘイの最大の武器は、京都競馬場での実績です。
京都コースでの成績は【2勝1着2着0回3着1回】。つまり、京都で走った4回のうち、3回が馬券に絡んでいます。
特に5月の京都新聞杯では、0.4秒差で2着を突き放しての圧勝。この舞台を知り尽くしているのは、大きなアドバンテージです。
AI競馬新聞の分析によると、「京都新聞杯でも同じ競馬で勝利しており、京都替わりでも再現性は十分」とされています。
⚡ ポイント2：好位追走からの末脚
ショウヘイの戦法は、好位（前から5-8番手くらい）につけて、直線で一気に伸びるスタイル。
これは、菊花賞の理想的な勝ちパターンそのもの。過去10年のデータを見ても、4コーナーを6-12番手で通過した馬が最も多く勝っています。
京都新聞杯でも、神戸新聞杯でも、この戦法で好走しているショウヘイ。3000メートルの長丁場でも、同じスタイルが通用する可能性は高いでしょう。
しかも、神戸新聞杯では上がり3ハロン（最後の600メートル）を33.4秒で走破。これは勝ち馬エリキングの32.3秒には及ばなかったものの、十分に速い数字です。
🤝 ポイント3：岩田望来騎手との新コンビ
今回、ショウヘイは岩田望来騎手への乗り替わりとなります。
前走の神戸新聞杯で岩田康誠騎手から交代となったわけですが、実はこれがプラスに働く可能性があります。
アドレナリン競馬の展開分析によると、「きさらぎ賞ではその難しさを見せて敗れており、折り合いをどうつけるかが最大の鍵になりそう。今回は岩田望来騎手への乗り替わりとなるだけに、気性をコントロールできるかどうかが勝敗を左右しそう」とのこと。
岩田望来騎手は、若手ながらG1での騎乗経験も豊富。ショウヘイのかかる面を抑えつつ、持ち味の末脚を引き出せるかが勝負の鍵となります。
🔥 調教の仕上がりも上々
Yahoo!ニュース（東スポ競馬）の追い切り評価によると、22日の最終追い切りでは栗東ポリトラックで5ハロン67.6秒-11.2秒を計時。
馬なりながら、前進気勢旺盛で迫力ある動きを披露したそうです。
🗣️ 大江助手の期待
「3000mは本職ではないかもしれないんですけど、ここまで重賞やG1で着順を落とすことなく取れているので、期待は大きいですよね」
不安よりも期待の方が大きいという、前向きな姿勢が印象的です。
🏆 ダービー3着の実力
もう一つ忘れてはいけないのが、日本ダービー3着という実績。
今回の菊花賞出走馬の中で、ダービーで最も良い着順を残したのがショウヘイ。ダービー馬のクロワデュノールと2着のマスカレードボールは不在のため、ダービー組では最先着馬となります。
クラシック最後の一冠に最も近い存在、それがショウヘイなんです。
🎊 まとめ：ショウヘイの菊花賞制覇への道
菊花賞2025、ショウヘイの勝機をまとめると：
✅ ショウヘイの5つの強み
- 4枠7番は決して不利ではない：内と外のバランスが取れた、むしろ「いい枠」
- 京都コースとの相性は抜群：京都での成績は【2-1-0-1】と好相性
- 血統的な裏付けも十分：父も母父も神戸新聞杯馬、しかも母父は菊花賞を制した三冠馬
- 好位追走からの末脚：菊花賞の理想的な勝ちパターンに合致
- 全6戦で掲示板を外していない安定感：大舞台でもしっかり結果を残す実力
課題は折り合いの改善ですが、岩田望来騎手との新コンビでこれをクリアできれば、神戸新聞杯での雪辱も十分可能。
大江助手が語った「成長している」という言葉通り、前走からさらにパワーアップしたショウヘイが、26日の京都競馬場でどんな走りを見せるのか。
クラシック最終戦、ショウヘイが最後の一冠を手にする瞬間を、ぜひ見届けてください！
🤔 あなたはショウヘイの菊花賞制覇、信じますか？
❓ よくある質問（FAQ）
Q1. 菊花賞2025の枠順はいつ確定しましたか？
2025年10月23日に枠順が確定しました。ショウヘイは4枠7番に決定し、岩田望来騎手が騎乗します。大江助手は「周りの出方をうかがいながら競馬を進められそうないい枠」とコメントしています。
Q2. 4枠7番は有利な枠順ですか？
過去10年のデータでは、内枠（1-3枠）が7勝と好成績ですが、7枠も複勝率30.0%と優秀。4枠は中間的な評価で、枠順より実力が重要とされています。ショウヘイの競馬センスなら、この位置から十分に勝負できます。
Q3. ショウヘイの血統的な特徴は何ですか？
父はサートゥルナーリア（2019年皐月賞馬・神戸新聞杯優勝）、母父はオルフェーヴル（2011年三冠馬・菊花賞優勝）。父と母父がともに神戸新聞杯を制し、母父は菊花賞馬という、極めて稀で菊花賞に最適な血統背景を持っています。
Q4. ショウヘイの主なライバルは誰ですか？
神戸新聞杯を制したエリキング（7枠15番・川田将雅騎手）、新潟記念2着のエネルジコ（5枠9番・C.ルメール騎手）、神戸新聞杯3着のジョバンニ（3枠5番・松山弘平騎手）が主なライバル。三強を中心とした混戦模様です。
Q5. ショウヘイの最大の強みは何ですか？
京都コースとの相性の良さ（京都での成績は【2-1-0-1】）、好位追走からの末脚という菊花賞向きの戦法、そして全6戦で一度も5着以下がない安定感が最大の強み。岩田望来騎手との新コンビで折り合いが改善されれば、さらに強くなる可能性があります。
