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【2025年1月】風っこストーブ喜多方号の予約方法と料金|車内でスルメを焼く冬の旅

冬の列車でスルメを焼く。そんな非日常体験ができる「風っこストーブ喜多方号」が、2025年1月に福島県で運行されます。

車内に設置されたレトロなだるまストーブの上で、持ち込んだスルメをジュージュー焼きながら雪景色を眺める――SNSでも話題のこの列車、実は予約開始と同時に席が埋まってしまうほどの人気ぶりなんです。

この記事では、予約方法から当日の楽しみ方、喜多方での過ごし方まで、風っこストーブ喜多方号の魅力を徹底解説します。

 

車内に設置されたレトロなだるまストーブの上でスルメを焼いている様子、冬の雪景色が車窓から見える、日本人の乗客が笑顔で体験している場面を生成AIで作成したリアルなイメージ

車内に設置されたレトロなだるまストーブの上でスルメを焼いている様子、冬の雪景色が車窓から見える、日本人の乗客が笑顔で体験している場面を生成AIで作成したリアルなイメージ



 

🚂 年にたった2日間だけの超レア列車

 

 

🔥 車内でスルメが焼ける!「風っこストーブ喜多方号」の魅力

列車の中でスルメを焼く。そんな体験、聞いたことありますか?

風っこストーブ喜多方号は、JR東日本が冬季限定で運行する特別な列車です。正式名称は「びゅうコースター風っこ」といって、レトロな雰囲気が特徴の観光列車なんです。

この列車の最大の魅力は、車内に設置されただるまストーブ。石炭を燃やして暖を取る昔ながらのストーブで、列車の前後に1台ずつ、合計2台が設置されています。

 

💡 ここがポイント

このストーブ、ただの暖房器具じゃないんです。

実は、この上で本当にスルメが焼けるんです。

 

車内に立ち込めるスルメの香ばしい香り、真っ赤に燃える石炭の炎、窓の外に広がる雪景色――五感すべてで楽しむ冬の旅が待っています。

ちなみに、このストーブで使われている石炭は釧路産という特別なもの。国内で唯一の産地で、しかも海底から採掘されているんです。そんな希少な石炭が、この列車の温もりを生み出しているんですね。

キハ48形という車両を改造して作られたこの列車は、冬は窓ガラスを取り付けたストーブ列車として、夏は窓なしのオープンなトロッコ列車として活躍しています。

 

 

 

📅 2025年冬の運転日と区間|郡山-喜多方を約2時間半で結ぶ

「いつ乗れるの?」と気になった方も多いはず。

実は、この列車は年間でたった2日間しか運行されない超レア列車なんです。JR東日本の冬季臨時列車発表によると、2025年は以下の日程で運行されます。

🗓️ 2025年の運転日

✓ 1月18日(土)

✓ 1月19日(日)

この2日間だけ。次にいつ運行されるかは未定なので、乗りたい方は絶対にこの日を逃さないでください。

🚉 運転時刻と区間

郡山→喜多方(往路)

  • 郡山駅 10:05発
  • 磐梯熱海駅
  • 猪苗代駅
  • 磐梯町駅
  • 会津若松駅
  • 喜多方駅 12:35着

 

喜多方→郡山(復路)

  • 喜多方駅 14:08発
  • 会津若松駅
  • 磐梯町駅
  • 猪苗代駅
  • 磐梯熱海駅
  • 郡山駅 16:12着

 

所要時間は約2時間30分。映画1本分より少し長いくらいの時間で、郡山と喜多方を結びます。

途中の会津若松駅で降りることもできるので、会津若松観光を組み合わせるのもおすすめです。

この時刻設定、実はよく考えられているんです。

往路で喜多方に昼前に着いて、本場の喜多方ラーメンを食べる時間がたっぷり取れる。そして復路は14時過ぎなので、ラーメンと街歩きを楽しんでから帰れるんです。

 

 

 

🎫 予約必須!えきねっとでの予約方法と料金

風っこストーブ喜多方号は全席指定席です。座席の予約をしていないと乗れないので、必ず事前に予約してください。

💰 料金について

必要なのは2種類のチケットです。

1. 乗車券(普通の電車代)

郡山→喜多方間: 1,170円

2. 指定席券(座席を予約するチケット)

大人: 840円

子ども: 420円

合計で約2,000円。コンビニのお弁当2個分くらいの金額で、この特別な体験ができます。

📱 予約方法は3つ

1. えきねっと(インターネット予約・おすすめ)

えきねっと公式サイトで予約

2. みどりの窓口(駅の窓口)

3. 指定席券売機(駅の券売機)

一番おすすめなのは、えきねっとです。家にいながらスマホやパソコンで予約できて、席も選べます。

⏰ 予約開始はいつ?

予約は乗車日の1ヶ月前、午前10時から始まります。

  • 1月18日乗車 → 12月18日 10時から予約開始
  • 1月19日乗車 → 12月19日 10時から予約開始

 

ただし、この列車はとても人気があります。発売開始の10時になると、すぐに予約が埋まってしまうことも。

🎯 えきねっとの「事前受付」を使おう

確実に予約を取りたいなら、えきねっとの「事前受付」がおすすめです。

事前受付とは?

発売日より前に予約の申し込みをしておくシステム。

発売日の1週間前、午後2時から申し込みができます。

 

  • 1月18日乗車 → 12月11日 14時から事前受付可能
  • 1月19日乗車 → 12月12日 14時から事前受付可能

 

事前受付をしておくと、発売日当日の10時に自動で予約手続きをしてくれます。万が一取れなくても手数料はかからないので、気軽に申し込んでOKです。

🪑 座席選びのコツ

えきねっとでは、シートマップを見ながら座席を選べます。

だるまストーブは車両の前後に1台ずつあるので、ストーブに近い席を選ぶのがおすすめ。スルメを焼くときに移動する距離が短くて済みます。

ただし、ストーブから遠い席も悪くありません。窓側の席なら雪景色をゆっくり眺められますし、車内全体がストーブで温かいので寒くはありません。

 

 

 

🍢 だるまストーブでスルメを焼く方法|持ち込みがポイント

さて、この列車の一番の楽しみ、スルメ焼きについて詳しく説明します。

⚠️ 重要:車内販売はありません

実は、風っこストーブ喜多方号には車内販売がないんです。

「じゃあスルメはどうするの?」と思いますよね。答えは簡単。自分で持ち込むんです。

🎒 持ち込むべきもの

✓ 必ず持っていくもの

  1. スルメ(必須)
    スーパーやコンビニで買える普通のスルメでOK。1人1枚あれば十分。
  2. アルミホイル(必須!)
    これを持っていかないと焦げます。網の上に敷いて、その上にスルメを置きます。

✓ あると便利なもの

  1. ウェットティッシュ
    手が汚れるので
  2. 飲み物(お好みで)
    日本酒やビールを持ち込む人も多いです

スルメ以外にも、ベーコンやウインナーなど、そのまま食べられる食材なら焼けます。ただし、生の食材は避けてください。車内で十分に火が通るとは限らないので。

🔥 焼き方

  1. ストーブの近くに行く(順番待ちしている人がいたら並ぶ)
  2. 網の上にアルミホイルを敷く
  3. その上にスルメを置く
  4. パチパチと音がして、いい香りがしてきたらひっくり返す
  5. 両面に焼き色がついたら完成!

 

⚡ 注意点

火力がかなり強いので、すぐに焦げます。目を離さないようにしてください。

 

焼けたスルメは、手で裂きながら食べます。焼きたての香ばしさと、ストーブの温もり、雪景色――この組み合わせが最高なんです。

ちなみに、津軽鉄道のストーブ列車(青森県)では車内販売でスルメを買えますが、風っこストーブ号は完全持ち込み制。でも、だからこそ自分の好きな食材を自由に楽しめるんです。

事前にスーパーに寄って、好きなおつまみを買っておきましょう。車内でゆっくり楽しむ時間も、旅の思い出になりますよ。

 

 

 

🍜 喜多方で楽しむ冬の観光|ラーメンと蔵の街巡り

喜多方駅に着いたら、約3時間の自由時間があります。この時間で喜多方の魅力を存分に楽しみましょう。

🍜 本場の喜多方ラーメンを食べよう

喜多方といえば、何といってもラーメン。市内には100店舗以上のラーメン店があります。

🍜 喜多方ラーメンの特徴

透き通った煮干しダシのスープと、もちもちのちぢれ麺。

あっさりしているのに深い味わいで、飲み干せるスープが魅力です。

特に有名な2店を紹介します。

🏆 坂内食堂

  • 喜多方駅から徒歩約10分
  • 朝7時から営業(朝ラーメン可能)
  • 人気No.1店で行列必至
  • おすすめ: 肉そば(チャーシューたっぷり)

朝から営業しているので、行列を避けたい人は早めの時間帯がおすすめです。

🏆 まこと食堂

  • 喜多方駅から徒歩約12分
  • こちらも行列の人気店
  • あっさり系の王道喜多方ラーメン

 

どちらも平日でも並ぶ人気店ですが、待つ価値は十分あります。回転は早いので、30分くらい待てば入れることが多いです。

🏛️ 蔵の街を歩こう

ラーメンを食べたら、蔵の街並みを散策しましょう。

🏛️ 喜多方の驚きの事実

実は、喜多方市は人口約5万人に対して4,000棟以上の蔵が存在する「蔵密度日本一」の街なんです。

おすすめスポット

  • ふれあい通り:喜多方駅から徒歩15分ほど。蔵が並ぶメインストリート
  • 旧甲斐家蔵住宅:大正時代の豪華な蔵座敷を見学できる
  • 大和川酒造:江戸時代創業の酒蔵。試飲もできる

 

冬の喜多方は観光客が少なく、静かに街歩きが楽しめます。雪が積もった蔵の街並みは、まるで昔にタイムスリップしたよう。

喜多方駅の観光案内所で地図をもらえば、効率よく回れます。レンタサイクルもあるので、時間に余裕がある人は自転車で回るのもおすすめです。

3時間あれば、ラーメン+蔵巡り+カフェでお茶、くらいのゆったりとした観光ができます。

 

 

 

🚃 SLばんえつ物語・AIZUマウントエクスプレスとの違い

会津・喜多方エリアには、他にも個性的な列車が走っています。どう違うのか、簡単に比較してみましょう。

🚂 SLばんえつ物語

  • 運行区間:会津若松駅 ~ 新津駅(新潟市)
  • 運行期間:春から秋(4月~11月ごろ)
  • 特徴:本物の蒸気機関車(C57形)が客車を引っ張る
  • 所要時間:約3時間半
  • 料金:乗車券+指定席券840円

 

レトロな客車に乗って、SLの迫力を楽しめる人気列車です。ただし冬は運休なので、風っこストーブ号とは季節が違います。

詳しくはJR東日本の公式サイトをご確認ください。

🚄 AIZUマウントエクスプレス

  • 運行区間:会津若松駅 ~ 鬼怒川温泉駅(土日は喜多方駅まで延長)
  • 運行期間:通年(毎日1往復)
  • 特徴:リクライニングシートの快速列車
  • 料金:乗車券のみ(追加料金なし)

 

土日には喜多方駅まで延長運転しているので、風っこストーブ号と同じ日に見かけるかもしれません。こちらは普通の快速列車なので、特別な体験というよりは移動手段として便利な列車です。

🤔 どれを選ぶべき?

  • ❄️ 冬に行くなら:風っこストーブ号(ただし年2日だけ)
  • 🌸 春~秋に行くなら:SLばんえつ物語
  • 🏃 東京方面から行くなら:AIZUマウントエクスプレス(東武線と接続)

風っこストーブ号の魅力は、何といっても「だるまストーブでスルメを焼く」という体験。これは他の列車ではできません。

年に2日間しかないチャンスですが、だからこそ特別な思い出になります。

 

 

 

📝 まとめ:予約は早めに、準備は万全に

風っこストーブ喜多方号についてまとめます。

✅ 重要ポイント

  • 運転日は2025年1月18日・19日のみ(年2日間だけ)
  • 予約は1ヶ月前の10時開始(えきねっとの事前受付推奨)
  • 全席指定席で料金は約2,000円
  • スルメとアルミホイルの持ち込み必須
  • 喜多方では本場のラーメンと蔵巡りを楽しめる

予約開始日を忘れずにカレンダーにマークしておいてください。特に週末は予約が集中するので、事前受付を活用するのがおすすめです。

レトロなだるまストーブの温もり、焼きたてのスルメの香り、雪景色の車窓――五感すべてで楽しむ冬の旅。

2025年の冬は、この特別な列車で福島を旅してみませんか?

 

🎫 予約はこちらから

JR東日本の予約サイト「えきねっと」で簡単予約

えきねっとで予約する →

 

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. 予約はいつから始まりますか?

乗車日の1ヶ月前、午前10時から予約開始です。1月18日乗車なら12月18日10時、1月19日乗車なら12月19日10時からとなります。えきねっとの事前受付なら発売日の1週間前から申し込みができます。

Q2. スルメは車内で販売していますか?

いいえ、車内販売はありません。スルメは自分で持ち込む必要があります。スーパーやコンビニで購入したものでOKです。忘れずにアルミホイルも持参してください。

Q3. 料金はいくらですか?

乗車券(郡山-喜多方間)1,170円+指定席券840円(大人)で、合計約2,000円です。子どもの指定席券は420円となります。

Q4. 喜多方での滞在時間はどのくらいありますか?

往路で12:35に喜多方着、復路が14:08発なので、約3時間の自由時間があります。この時間で喜多方ラーメンと蔵の街並みを楽しむことができます。

 

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