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堀口恭司が9年ぶりUFC復帰で完勝!35歳の「最終章」と亡き恩師への約束

2025年11月23日、格闘技界に衝撃が走りました。

「史上最強のMade In Japan」堀口恭司が、約9年ぶりのUFC復帰戦で、フライ級11位のタギル・ウランベコフを圧倒的な強さで一本勝ち。35歳という年齢、9年のブランク―通常なら不利な条件のはずが、堀口は全くそれを感じさせない完璧な勝利を収めました。

試合後、堀口は「パントージャはどこだ!?」と叫び、同じジムの仲間であるUFCフライ級王者への挑戦を宣言。「チームメイトだけど関係ない。ビジネスだ!」という言葉に、堀口の本気度が表れています。

 

なぜ堀口は9年もの間UFCから離れていたのか?なぜ今、35歳で復帰したのか?そして、なぜチームメイトとの対戦を求めるのか?

実は、この復帰の裏には、亡き恩師への約束という感動的なストーリーがありました。この記事では、堀口恭司の復帰の真相と、彼が目指す「最終章」の全てを解説します。

堀口恭司が9年ぶりUFC復帰で完勝!35歳の「最終章」と亡き恩師への約束

堀口恭司が9年ぶりUFC復帰で完勝!35歳の「最終章」と亡き恩師への約束



 

 

 

堀口恭司とは?35歳で挑む「最終章」の真意

結論:堀口恭司は日本人史上最強クラスの総合格闘家で、35歳で「人生最後の挑戦」としてUFC王座を目指しています。

 

堀口恭司は1990年10月12日生まれの35歳。群馬県高崎市出身の総合格闘家です。

現在はアメリカ・フロリダ州にある世界最高峰のジム「アメリカン・トップチーム」に所属しています。

 

彼の異名は「史上最強のMade In Japan」。この異名は決して大げさではありません。

堀口はRIZINで史上初の2階級制覇王者(バンタム級とフライ級)となり、さらにアメリカのBellatorでも世界王者に輝いた実績を持ちます。日本人として、そしてアジア人として、世界の格闘技界で確固たる地位を築いてきた選手なのです。

 

⚠️ 実は、35歳という年齢は格闘技界では「高齢」と言われる年齢です。

多くの格闘家がピークを過ぎ、引退を考える年齢。しかし堀口は、この年齢での復帰を「最終章」と位置づけ、むしろ技術と経験が最も充実した時期だと捉えています。

 

日刊スポーツの取材で堀口は「日本人が弱いイメージが強いので『日本人もいるんだぞ』というところをみせる。年齢的に最終章。目標はベルト」と語っています。

35歳での挑戦は、単なる復帰ではなく、日本人初のUFC王座獲得という歴史的偉業に挑む「最後のチャンス」なのです。

 


 

しかし、なぜ堀口は一度UFCを離れ、9年もの時を経て復帰したのでしょうか?その背景には、感動的なストーリーがありました。

 

 

 

なぜ9年ぶりのUFC復帰?亡き恩師への約束

結論:堀口は恩師の闘病を支えるため2016年にUFCを離脱し、2018年に両恩師が亡くなった後、UFCベルト獲得を恩師への恩返しと決意して復帰しました。

 

堀口が最後にUFCで戦ったのは2016年11月。当時、堀口は3連勝中で、UFC王座に最も近い日本人選手でした。

しかし、堀口は突然UFCとの契約を更新せず、日本に戻ることを決断します。

 

その理由は、2人の恩師の闘病でした。

堀口には、人生を変えた2人の師匠がいました。

 

1人目は、二瓶弘宇氏。堀口が5歳から空手を学んだ恩師です。

2人目は、山本"KID"徳郁氏。日本の総合格闘技界のレジェンドで、堀口が高校卒業後に内弟子として修行した師匠です。

 

2016年、この2人の恩師が相次いでがんを発症しました。

デイリースポーツの報道によると、堀口は当時を振り返り「大きなきっかけは二瓶さんのがんだったり、キッドさんもがんになったりして。このタイミングで日本にかえって、恩師に自分の試合を見せて元気づけたいと思った」と語っています。

 

堀口はUFCでの栄光よりも、恩師のそばで戦うことを選びました。

2017年からは日本のRIZINで活躍し、2018年にはバンタム級王座を獲得。恩師たちに最高の試合を見せ続けました。

 

しかし、2018年7月に二瓶氏が、そして同年9月に山本"KID"徳郁氏が、相次いで逝去しました。

堀口は「近くで見てもらって、勇気づけられたかはわからなかったけど、自分としては戦う姿を見せられてうれしかった」と語っています。

 

 

 

⚠️ 実は、山本"KID"徳郁氏は生前、堀口にこう言っていたそうです。

「なんでUFCのベルトを取ってこないんだ」

 

この言葉が、堀口の心に深く刻まれていました。

恩師たちが亡くなった後、堀口はRIZINで2階級制覇を達成し、Bellatorでも世界王者となりました。日本では成し遂げるべきことを全て成し遂げた堀口が、最後に目指すのは、恩師が望んだUFCのベルトでした。

 

2025年3月、堀口のUFC復帰が正式に発表されました。

9年の時を経て、堀口は恩師への約束を果たすため、再び世界最高峰の舞台に立つことを決意したのです。

 


 

そして迎えた復帰戦。9年のブランクを抱えた堀口は、どのような戦いを見せたのでしょうか?

 

復帰戦の内容は?ウランベコフを完全制圧した試合の流れ

結論:堀口は9年のブランクを全く感じさせない完璧な技術で、フライ級11位のウランベコフを3ラウンドに一本勝ちで圧倒しました。

 

2025年11月22日(日本時間23日)、カタール・ドーハで開催されたUFCファイトナイト。

堀口の対戦相手は、タギル・ウランベコフ。ロシア出身の34歳で、UFCフライ級ランキング11位。4連勝中の勢いに乗る強敵でした。

 

身長は170センチと、163センチの堀口よりも7センチ高い大型ファイター。レスリングを得意とするダゲスタンスタイルの選手で、決して楽な相手ではありません。

しかし、試合が始まると、堀口の圧倒的な技術が光りました。

 

■ 1ラウンド目:独特のステップで相手を翻弄

堀口は独特のステップワークで相手を翻弄します。

伝統派空手をベースにした独特の動きから、鋭いカーフキック(ふくらはぎへの蹴り)を何度も放ちます。このカーフキックが、相手の動きを徐々に奪っていきました。

 

ウランベコフが組みついてテークダウン(相手を倒す技術)を狙う場面もありましたが、堀口は冷静に対処。すぐに立ち上がり、再び打撃で優位に立ちます。

 

 

 

■ 2ラウンド目:出血させて完全に主導権を握る

開始早々、右フックが相手の顎に直撃。さらにカーフキックで相手を尻もちをつかせると、上からパウンド(地面に倒れた相手への打撃)を浴びせます。

スポニチの報道によると、この攻撃で相手の左眉尻から出血。ウランベコフは完全に堀口のペースに飲まれていきました。

 

■ 3ラウンド目:リアネイキッドチョークで決着

開始早々、堀口はミドルキックから右フックのコンビネーション。この右フックが見事にヒットし、ウランベコフがダウン。

堀口は上からパウンドを落とし続けます。一度は立ち上がろうとするウランベコフでしたが、堀口は再び打撃でダメージを与え、背後に回り込みます。

 

そして、リアネイキッドチョーク(背後から首を絞める技)を決めました。

両足で相手の体を完全に固定し、首を締め上げる。ウランベコフはタップ(降参の合図)。

 

決着時間:3ラウンド 2分18秒
堀口の完璧な一本勝ち

 

⚠️ 実は、この試合内容は、9年のブランクを全く感じさせないものでした。

打撃のスピード、グラップリングの技術、寝技の正確さ―全てが完璧。むしろ、9年前よりも進化した姿を見せたと言っても過言ではありません。

 

試合後、堀口は満面の笑みで叫びました。

「最高!なぜならUFCに戻ってこれたから!」

 


 

完璧な復帰戦を飾った堀口が、次に狙うのは世界の頂点。しかし、その相手は意外な人物でした。

 

 

 

次の目標はパントージャ!チームメイトとの対決宣言の真相

結論:堀口の次の目標は、同じジムに所属するUFCフライ級王者パントージャで、両者とも「真の世界一」を決める対戦に前向きな姿勢を示しています。

 

試合後のインタビューで、堀口は今後の展望を聞かれました。

その答えは、多くの人を驚かせるものでした。

 

「もちろん、ベルトをとりたい。パントージャはどこだ!?」

 

パントージャ―正式名はアレッシャンドリ・パントージャ。ブラジル出身の35歳で、現在のUFCフライ級王者です。

そして、堀口と同じアメリカン・トップチームに所属する、いわば「ジムの仲間」なのです。

 

普通、格闘技の世界では、同じジムの選手同士は試合をしないのが暗黙のルール。

日々一緒に練習し、技を教え合い、互いを高め合う仲間。そんな相手と試合で戦うのは、精神的にも難しいとされています。

 

しかし、堀口はこう続けました。

「彼はチームメイトだけど、関係ない!」
「リスペクトはあるけど、ファイトはファイト。ビジネスだ!」


この発言に、会場は大きな歓声に包まれました。

 

⚠️ 実は、パントージャも堀口との対戦を望んでいました。

ゴング格闘技の報道によると、アメリカン・トップチームのオーナー、ダン・ランバート氏が、パントージャに「恭司がUFCに戻るけど大丈夫か?」と聞いたところ、パントージャはこう答えたそうです。

 

「あなたの判断はおかしくないよ、僕がベルトを賭けて戦いたい男が一人いるとしたら、それは堀口恭司、彼なんだ

 

パントージャは堀口のことを「真にベルトを賭けて戦いたい唯一の男」と評価していました。

2人は日々一緒に練習し、互いの強さを誰よりも理解しています。だからこそ、パントージャは堀口との対戦を「真の世界一決定戦」として望んでいるのです。

 

MMAPLANETのインタビューで、パントージャは「僕とキョージは、互いに影響を受け続けてきた。そんな2人がベルトを賭けて戦えるようになれば、本当にハッピーだよ」と語っています。

 

 

 

堀口とパントージャの対戦時期はまだ未定です。

パントージャは2025年12月に次期挑戦者ジョシュア・ヴァンとの防衛戦を控えています。堀口もまずはランキングを上げるための試合が必要でしょう。

 

しかし、両者の言葉からは、この対戦が実現する可能性が十分に感じられます。

同じジムの仲間同士が、世界の頂点をかけて戦う―これほど熱い展開はありません。

 


 

では、なぜ堀口はこれほどまでに強いのか?その秘密を、かつて対戦した那須川天心の証言から紐解いていきます。

 

堀口恭司の強さの秘密|那須川天心も認めた実力

結論:堀口の強さは、総合格闘技の全局面で圧倒的な技術を持ち、打撃だけでも世界トップクラスのキックボクサー・那須川天心が認めるレベルにある点です。

 

堀口の強さを語る上で、欠かせない証言があります。

それは、キックボクシング界の神童と呼ばれ、現在はボクシングでも活躍する那須川天心の言葉です。

 

那須川天心はこう語っています

「(他の格闘家たちから堀口さんにまつわる)色んな話を聞いているんですよ。『立ち技格闘技のトップ選手たちが堀口恭司選手のいるジムに行って、みんなボコボコにされている』とか、『堀口恭司は超ヤバい』とか、『(どのボクサー・キックボクサーも)みんな、打撃で堀口の相手にならない』という話。それを本当にたくさんの選手から聞きました」

 

「それで自分も堀口さんのジムに行って実際スパーリングをさせてもらったら、『あ、ヤバい…』と。これは色んなメディアで何度も言っていますけど、今までスパーリングをした全選手の中で『あ、ヤバい…』と思った選手は堀口恭司さんだけです

 

⚠️ 実は、総合格闘家の打撃は専門家に劣ると思われがちです。

総合格闘技では、打撃だけでなく、組み技や寝技も必要なため、打撃だけに特化できないという考え方が一般的でした。

 

しかし、堀口は違いました。

那須川天心は、さらにこうも語っています。

 

「今までキックボクシングで戦った対戦相手の中で一番強かった選手は?」という質問に、武尊やロッタン・ジットムアンノンなどの数々のトップキックボクサーではなく、「(総合格闘家の)堀口恭司選手です」と答えているのです。

 

那須川天心と堀口は、2018年にキックボクシングルールで対戦しています。結果は那須川の判定勝ちでしたが、それでも那須川は堀口の強さを認めています。

ちなみに、2021年には堀口のYouTubeチャンネルで腕相撲対決も実現。那須川の利き手である左手で勝負するというハンデマッチでしたが、堀口が約1秒で圧勝したそうです。

 

 

 

■ 堀口恭司の強さの秘密

1. 伝統派空手をベースにした独特のスタイル

堀口は5歳から空手を始め、高校時代にはインターハイにも出場しています。

伝統派空手の独特なステップワークとタイミングの取り方が、総合格闘技でも大きな武器になっています。

 

2. 総合格闘技の全局面での圧倒的な技術

打撃だけでなく、レスリング、寝技、全ての局面で高いレベルの技術を持っています。

「どこで戦っても勝てる」という圧倒的なオールラウンド能力が、堀口の最大の強みです。

 

3. 世界最高峰のジム「アメリカン・トップチーム」での練習環境

堀口が所属するアメリカン・トップチームは、世界中からトップファイターが集まるジム。

日々、世界最高レベルの選手たちと練習することで、技術を磨き続けています。

 

4. 圧倒的な経験値

修斗、UFC、RIZIN、Bellator―世界中のトップ団体で戦い、勝利を重ねてきた経験。

35歳という年齢は、格闘技の技術と経験が最も充実した時期でもあります。

 

堀口恭司の復帰戦は、単なる9年ぶりの試合ではありませんでした。

それは、亡き恩師への約束を果たすための戦いであり、日本人初のUFC王座獲得という歴史的偉業への第一歩でした。

 

35歳という年齢、9年のブランク、同じジムの仲間との対決という異例の展開―全てを乗り越えて、堀口は「最終章」に挑みます。

次の目標は、UFCフライ級王者パントージャ。真の世界一を決める戦いが、いつか実現する日が楽しみです。

 

 

 

まとめ:堀口恭司の「最終章」が始まった

堀口恭司のUFC復帰戦について、重要なポイントをまとめます。

 

  • ✓ 堀口恭司は35歳で9年ぶりにUFCに復帰し、フライ級11位のウランベコフに完勝した
  • ✓ 復帰の理由は、2018年に亡くなった2人の恩師への約束を果たすためだった
  • ✓ 試合では9年のブランクを全く感じさせない圧倒的な技術を見せ、3R一本勝ちを収めた
  • ✓ 次の目標は同じジムのUFCフライ級王者パントージャで、両者とも対戦に前向きな姿勢を示している
  • ✓ 堀口の強さは、那須川天心も認める打撃力と総合格闘技の全局面での技術力にある

 

堀口恭司の「最終章」は、単なる個人の挑戦ではありません。

日本人初のUFC王座獲得という、日本の格闘技史に残る偉業への挑戦です。

 

恩師たちが見守る天国から、堀口の戦いを応援しているはずです。

あなたは、堀口恭司の「最終章」を見届けますか?

 


よくある質問(FAQ)

Q1. 堀口恭司は何歳でUFCに復帰したの?

A. 堀口恭司は35歳でUFCに復帰しました。2025年11月22日(日本時間23日)に行われた復帰戦では、約9年ぶりのUFCでの試合となり、フライ級11位のタギル・ウランベコフを3ラウンドで一本勝ちで破っています。

Q2. なぜ堀口恭司は9年もUFCから離れていたの?

A. 堀口がUFCを離れた理由は、2人の恩師の闘病を支えるためでした。2016年に空手の師匠である二瓶弘宇氏と、総合格闘技の師匠である山本"KID"徳郁氏が相次いでがんを発症し、堀口は恩師のそばで戦うことを選びました。両恩師は2018年に相次いで逝去しています。

Q3. 堀口恭司の次の対戦相手は誰?

A. 堀口は試合後、UFCフライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャへの挑戦を宣言しています。パントージャは堀口と同じアメリカン・トップチームに所属する「チームメイト」ですが、堀口は「関係ない。ビジネスだ!」と対戦に前向きな姿勢を示しています。具体的な対戦時期はまだ未定です。

Q4. 那須川天心は堀口恭司の強さをどう評価している?

A. 那須川天心は「今までスパーリングをした全選手の中で『あ、ヤバい…』と思った選手は堀口恭司さんだけ」と証言しています。さらに「今までキックボクシングで戦った対戦相手の中で一番強かった選手は堀口恭司」とも語っており、総合格闘家でありながら打撃でも世界トップクラスの実力を持つことを認めています。

 


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