⚡ 張本智和だけ、名前が呼ばれなかった。
中国・成都で開催中の卓球混合団体W杯で、世界ランキング5位・張本智和選手(22)がまさかの「名前飛ばし」に遭遇しました。
場内に響いたのは、妹・美和選手の名前ばかり。
約20秒間、微動だにしなかった張本選手の"静かな抗議"。
そして、この事態を「決して許されない」と批判した中国メディアの反応が、大きな波紋を呼んでいます。

📋 この記事でわかること
【何が起きた?】張本智和の名前が2度スルーされた"20秒の膠着"
💡 結論:選手紹介で張本智和の名前が2回連続で妹と間違えられ、約20秒間「静かな抗議」として入場を拒否しました。
事件が起きたのは、12月5日のステージ2・韓国戦。
試合前の選手紹介で、「ミマ・イトウ」と伊藤美誠選手がコールされた後、次は張本智和選手の番でした。
ところが、アナウンスされたのは「ミワ・ハリモト」。
妹の美和選手の名前です。
張本智和選手は、その場を動きませんでした。
再び「ミワ・ハリモト」と呼ばれても、硬い表情のまま立ち尽くす兄。
隣にいた妹の美和選手は、思わず苦笑い。
約20秒の膠着状態の後、ようやく「トモカズ・ハリモト」と正しくアナウンスされ、張本選手はしぶしぶ入場しました。
🔍 実は…今大会で張本選手の名前が誤ってアナウンスされたのは、これが初めてではなかったとされています。現地で観戦していたファンの証言によると、大会を通じて何度か同様の事態が発生していたとのこと。
積もり積もった不満が、この日の「静かな抗議」という形で表れたと見られています。
この事態に対し、意外にも中国メディアが運営側を厳しく批判しています。
【中国メディアも批判】「敬意の欠如」「決して許されない」の真意
💡 結論:中国の大手メディア「新浪新聞」が、「決して許されない」「敬意の欠如だ」と運営側を厳しく批判しました。
THE ANSWERの報道によると、新浪新聞は次のように伝えています。
「日本の中心選手、張本智和の名前を主催者側が二度も間違え(あるいは主催者が故意に張本智和の名前をとばし)、張本智和が硬い表情で入場を拒否したのだ」
さらに続けて、こう批判しました。
「名前をめぐるトラブルについては、問題の核心は大会の主催者側のプロ意識の欠如にあると言えよう」
「こうしたプロ意識の欠如は、まず何より選手に対する敬意の欠如であり、第二に競技の厳正さ、厳粛性に悪影響を与える」
🔍 注目ポイント:中国メディアが「故意」の可能性にも言及しながら、それでも運営側を批判している点です。ITTFトップレベルの大会で、世界ランキング5位の選手の名前を2度も間違えることは、「決して許されることではない」というのが中国メディアの見解でした。
ここで疑問が浮かびます。
なぜ張本智和だけがこのような扱いを受けたのか。
その背景には、彼と中国との複雑な関係があります。
【なぜ標的に?】張本智和と中国ファンの"複雑な関係"
💡 結論:中国出身の両親を持ち、日本に帰化した張本智和選手は、中国の一部ファンから複雑な感情を向けられています。
🔍 実は…張本選手の両親は中国・四川省出身の元卓球選手。父・宇さんと母・凌さんは、中国から日本に渡り、仙台で卓球教室を開きました。
張本智和選手は2003年に仙台で生まれ、2014年に日本国籍を取得しています。
中国の一部ファンからすると、「元・中国人の子ども」が日本代表として中国と戦う姿は、複雑な感情を呼び起こすようです。
J-CASTニュースの報道によると、中国メディア「捜狐」は「日本は試合中ずっと中国の観客のターゲットにされている」と伝えています。
特に張本選手は、その象徴的な存在として注目を集めてしまっているのです。
さらに、今大会の香港戦後に見せたパフォーマンスも、反感を買う一因となった可能性があります。
勝利後、ブーイングと歓声が混じる会場に向けて、張本選手は耳に手を当てるジェスチャーを披露。
これを中国メディアは「挑発的」と報じ、「中国戦では激しいブーイングに見舞われることは容易に想像できる」と予測していました。
こうした背景の中、日中関係の悪化が大会全体の雰囲気にも影響を及ぼしています。
【超アウェー】日本代表が直面した"異様な雰囲気"
💡 結論:日中関係の悪化により、今大会の日本代表は「超アウェー」環境で戦い続けています。
現在、中国では国民に日本への渡航を控えるよう呼びかけが行われています。
日本人アーティストの中国公演も次々と中止に追い込まれる状況です。
その影響は、卓球のコートにも及んでいました。
中国メディア「捜狐」の報道によると、「日本チームのほぼ全ての試合で、スタジアム全体からブーイングが浴びせられた」とのこと。
⚠️ 実は…日本の対戦相手すべてに中国ファンが大声援を送る異様な光景が繰り広げられていたのです。
香港戦では、日本が勝利しても「香港チーム、頑張った!」のコールが続きました。
韓国戦では、「加油!(頑張れ!)」の声が韓国チームに向けて響き渡りました。
そんな超アウェーの中で迎えた12月6日の日本対中国戦。
SPREADの報道によると、結果は5-8で日本が敗れ、今大会初の黒星を喫しました。
第1試合の混合ダブルスで戸上隼輔・張本美和組が完敗すると、第2試合の女子シングルスでも伊藤美誠選手が屈しました。
第3試合で松島輝空選手が勝利し、第4試合の男子ダブルスでも篠塚大登・戸上組が粘りましたが、最終的には逆転を許す形となりました。
SNSでは様々な反応が巻き起こっており、今後の展開にも注目が集まっています。
【SNS反応】「敬意の欠如」トレンド入り&今後の注目ポイント
💡 結論:「敬意の欠如」がトレンド入りし、SNSでは様々な意見が飛び交っています。準決勝・決勝での日中再戦の可能性にも注目が集まっています。
Xでは、ライブドアニュース公式の投稿が6,800件以上の高評価を集めるなど、大きな関心を呼んでいます。
🗣️ SNSの主な反応:
- 「故意だろ。得意の心理戦」「ヤツらにリスペクトはない」(批判的意見)
- 「中国メディアですら運営を批判してる状況」(驚きの声)
- 「動画見たけど張本選手、表情ひとつ変えずに呼ばれるのを待っていた。かっこいい」(称賛)
- 「責める矛先は国じゃなく、行為と仕組み」(冷静な分析)
今後の注目ポイントは、12月7日に行われる準決勝・決勝です。
日本と中国が再び対戦する可能性があり、どのような雰囲気になるのか注目が集まります。
📌 豆知識:この混合団体は2028年ロサンゼルス五輪で新たに採用される種目。今大会の結果や経験は、3年後の大舞台に向けた重要な布石となるはずです。
まとめ
- 張本智和選手の名前が2回連続で妹と間違えられ、約20秒間入場を拒否する「静かな抗議」
- 中国メディア「新浪新聞」が「敬意の欠如」「決して許されない」と運営側を批判
- 張本選手が中国で標的にされる背景には、中国出身の両親を持つ経歴が影響
- 日中関係悪化により、日本代表は「超アウェー」環境で全試合を戦う
- 12月7日の準決勝・決勝で、日中再戦の可能性に注目
今後の報道や、張本選手・日本卓球協会からの公式コメントにも注目していきたいところです。
よくある質問(FAQ)
Q. 張本智和選手の名前が呼ばれなかったのはなぜ?
選手紹介で2回連続「ミワ・ハリモト」と妹の名前が呼ばれるミスが発生。故意か事故かは不明ですが、中国メディアも「主催者のプロ意識の欠如」と批判しています。
Q. 中国メディアはなぜ運営側を批判したの?
「新浪新聞」は「世界ランキング上位選手の名前を2度も間違えることは、選手への敬意の欠如であり、競技の厳粛性に悪影響」と報じました。
Q. 張本智和選手が中国で標的にされる理由は?
両親が中国・四川省出身の元卓球選手で、張本選手は2014年に日本国籍を取得。中国の一部ファンから複雑な感情を向けられている背景があります。
Q. 今後の日本代表の試合予定は?
12月7日に準決勝・決勝が行われ、日本と中国が再戦する可能性があります。混合団体は2028年ロス五輪の新種目でもあり注目です。
参考文献
- THE ANSWER - 中国で張本智和が直面した「決して許されない」扱い
- SPREAD - 日本 vs. 中国 試合結果
- J-CASTニュース - 日本代表が「中国観客の標的」に
- 卓球ナビ - 男子世界ランキング