🔥 2025年12月2日の午後、函館市の繁華街で大きな火事が起きました。
現場は観光名所・五稜郭のすぐそば。
商業施設が臨時閉館、市電も運休する事態となっています。
火元はなんと建物裏側の「トイレ」。
従業員からは「アスファルト工事から引火した」という証言も出ています。
この記事では、火事の詳しい状況から、実は函館が「火事の街」と呼ばれるほど大火を繰り返してきた意外な歴史まで、わかりやすく解説します。

📋 この記事でわかること
函館市本町で火事発生|場所はどこ?現在の状況は?
📍 火事があったのは、函館市本町6番付近です。
市電の五稜郭公園前駅から歩いてすぐの場所で、デパートや商業施設が立ち並ぶ繁華街のど真ん中でした。
HTB北海道ニュースによると、12月2日の午後2時50分ごろ、「事務所から出火した。従業員は避難している」と消防に通報がありました。
燃えたのは木造2階建ての不動産会社の事務所。
2階の窓からは激しい炎が噴き出し、見通しが悪くなるほどの大量の煙が周辺を覆いました。
消防車14台が出動して消火活動にあたっていますが、午後5時を過ぎても火の勢いは収まっていません。
建物内にいた従業員はすでに避難しており、この時点でけが人の報告はありません。
では、なぜこの建物から火が出たのでしょうか?
火元は1階トイレ|アスファルト工事から引火した?
⚡ 警察発表によると、火元は建物1階の裏口付近にあるトイレと確認されています。
STV札幌テレビの報道では、出火場所は表側ではなく、建物の裏手にあるスペースだったとのことです。
出火原因について、興味深い証言が出ています。
火事が発生中の建物に勤務していた従業員は、「裏のアスファルト工事をしていて、そこから建物に引火したのではないか」と話しています。
アスファルト工事では、舗装材を溶かすために高温のバーナーや加熱機器を使うことがあります。
もしこの証言が正しければ、工事の火がなんらかの原因で建物に燃え移った可能性があります。
ただし、これはあくまで従業員の証言であり、消防や警察による正式な出火原因の発表はまだありません。
原因の特定には、消火後の現場検証が必要になります。
この火事は周辺にどのような影響を与えているのでしょうか?
周辺への影響|シエスタハコダテ閉館・市電運休
火事の影響は、周辺の施設や交通機関にも広がっています。
北海道ニュースUHBによると、五稜郭公園前電停の目の前にある商業施設「シエスタハコダテ」が臨時閉館となりました。
館内にも煙が入り込んだ影響だと報じられています。
🚃 交通機関への影響
- 函館市電:運転見合わせ
- 函館バス:五稜郭〜昭和橋間で迂回運転(迂回区間のバス停は休止)
- 周辺道路:一部で交通規制
SNSでは「本町の交差点での火事で、ついに函館市電が運転見合わせ」「函館でここまでの大きな火事は…心が痛い」といった声が上がっています。
現場付近は騒然とした状況が続いています。
けが人は?延焼は?【最新情報】
✅ 午後5時時点で、けが人の報告はありません。
建物内にいた従業員は通報前に避難を完了しており、人的被害は出ていないとのことです。
隣接する建物への延焼については、消防が確認を進めています。
日テレNEWSによると、午後4時半時点では付近への延焼はないとのことですが、消火活動は継続中です。
近くのデパート「丸井今井函館店」にも煙が流れ込むなど、周辺への影響は広範囲に及んでいます。
ところで、函館ではなぜこのような大きな火事が起きやすいのでしょうか?
実は、この街には意外な歴史があります。
函館は「火事の街」?明治から25回以上の大火
🔥 実は、函館は明治から昭和戦前期にかけて25回以上もの大火に見舞われた「火事の街」です。
函館市の公式サイトには、江戸時代後期から現代までの大火の記録が残されています。
なぜ、これほど火事が多かったのでしょうか?
理由は大きく2つあります。
🗺️ 理由①:火が広がりやすい地形
函館の市街地は、津軽海峡に突き出した半島の上にあります。
両側を海に挟まれているため、どの方向からも海風が吹きつけやすい。
一度火がつくと、風にあおられて一気に燃え広がってしまうのです。
💧 理由②:消火用の水が足りなかった
昔の函館は川が少なく、消火活動に必要な水を確保しにくかった。
火が広がりやすいのに、消す手段が限られていたのです。
🏚️ 最悪だった1934年「函館大火」
Wikipediaによると、この火災では死者2,166名、焼損棟数11,105棟という大惨事となりました。
驚くべきことに、焼死者(748名)より溺死者(917名)の方が多かったのです。
逃げ場を失った人々が海に飛び込み、そのまま命を落としてしまった。それほど火の勢いが凄まじかったということです。
この大火をきっかけに、函館では道路の拡幅や消防体制の強化など、防火対策が進められました。
現在の函館市街地が比較的新しい建物で整然と区画されているのは、度重なる大火からの復興の結果なのです。
📝 この記事のまとめ
- 発生日時・場所:2025年12月2日14:50頃、函館市本町6番付近
- 火元:不動産会社事務所の1階トイレ。アスファルト工事から引火した可能性も
- 周辺への影響:シエスタハコダテが臨時閉館、市電・バスも運休・迂回運転
- 被害状況:午後5時時点でけが人の報告なし、延焼は確認中
- 函館の歴史:明治から25回以上の大火を経験した「火事の街」だった
火事の原因や被害の全容は、今後の消防・警察の調査で明らかになる見込みです。
現場周辺を通行する際は、最新の交通情報を確認してください。
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よくある質問
Q. 函館の火事はどこで起きた?
函館市本町6番付近で発生しました。市電の五稜郭公園前駅から歩いてすぐの繁華街で、木造2階建ての不動産会社事務所から出火しました。
Q. 函館の火事の原因は何?
警察発表によると火元は建物1階裏口付近のトイレです。従業員からは「裏のアスファルト工事から引火した」との証言がありますが、正式な出火原因は調査中です。
Q. 函館の火事でけが人は出た?
午後5時時点でけが人の報告はありません。建物内の従業員は通報前に避難を完了しており、人的被害は出ていないとのことです。
Q. 函館はなぜ火事が多いのか?
函館は明治から昭和戦前期に25回以上の大火を経験しています。理由は、津軽海峡に突き出した半島の地形で海風を受けやすく火が広がりやすいこと、川が少なく消火用の水が不足していたことです。