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日本一の観覧車で9時間半の恐怖|エキスポシティ落雷事故の全容

2025年11月25日夕方、大阪・吹田市のエキスポシティで衝撃的な事故が起きました。日本一の高さを誇る観覧車「オオサカホイール」が突然停止し、空中に20人が取り残されたのです。

救助が完了したのは、なんと約9時間半後の深夜でした。



原因は落雷による停電。でも、最新鋭の観覧車がなぜこれほど長時間止まってしまったのでしょうか?空中123メートルでの9時間半は、乗客にとってどんな体験だったのか――。



この記事では、事故の全容から救助活動の詳細、そして「今後乗っても大丈夫なのか」という疑問まで、徹底解説します。

 

日本一の観覧車で9時間半の恐怖|エキスポシティ落雷事故の全容

日本一の観覧車で9時間半の恐怖|エキスポシティ落雷事故の全容




 

 

 

エキスポシティ観覧車事故の全容|いつ・どこで・何が起きたか

結論から言うと、2025年11月25日午後5時40分頃、大阪・吹田市のエキスポシティで、日本一の観覧車「オオサカホイール」が落雷による停電で緊急停止し、9組20人が最大約9時間半閉じ込められました。しかし、全員無事に救助されました。

読売新聞オンラインの報道によると、事故が発生したのは25日午後5時45分頃。営業中の観覧車に落雷があり、その影響で緊急停止したのです。



当時、観覧車には9組20人の乗客が乗っていました。男性11人、女性9人です。



実は、救助が完了したのは翌26日午前2時41分。約9時間半もの間、乗客は空中のゴンドラ内に閉じ込められていたのです。

幸いにも、けが人はいませんでした。ただし、1人が体調不良を訴えたと報じられています。



高さ123メートル、日本一の観覧車での出来事。しかも、夕方から深夜まで――想像するだけで、どれほど不安だったかがわかります。




 

 

 

9時間半の救助活動|どうやって助けたのか

運営会社のスタッフ約40人が観覧車を手動で回転させながら、消防のはしご車も使って、ゴンドラを1台ずつ地上に下ろす作業を約9時間半続けました。

落雷で電気系統が故障してしまったため、観覧車は自動では動きません。



そこで取られた方法が「手動回転」でした。



読売新聞の報道によると、運営会社のスタッフら約40人が力を合わせて、観覧車を手で回したのです。



最新鋭の観覧車を、人の手で回す――。これは決して簡単な作業ではありません。

観覧車は72基のゴンドラがあり、全体の重さは相当なもの。それを少しずつ回転させて、ゴンドラを地上に下ろせる位置まで持っていく必要がありました。



また、消防隊のはしご車も出動しました。ゴンドラが高い位置で止まっている場合は、はしご車で直接乗客を救助したケースもあったようです。



実は、このような手動での救助作業は、観覧車事故では一般的な対応方法なんです。電気が使えない状況では、最終的に頼りになるのは「人の力」なのです。

午後5時45分頃に停止してから、午前2時41分に最後の乗客が救助されるまで。スタッフと消防隊は、約9時間半もの間、休むことなく作業を続けました。




 

 

 

なぜ落雷で止まったのか|システム故障の原因

落雷によって一時停電が発生し、その影響で観覧車を動かすシステムが故障しました。報道によれば、観覧車につながるケーブルが切断された可能性があり、電気が復旧しても動かすことができませんでした。

MBSニュースの報道によると、原因は落雷によるものとみられています。



落雷があると、一時的に停電が発生します。これ自体は珍しいことではありません。



問題は、その後でした。



MBSニュースによれば、「観覧車につながるケーブルがなんらかの原因で切断されていて作動できず」という状況だったとのこと。



つまり、電気は復旧したのに、観覧車を動かすための重要なケーブルが損傷していたため、システムが機能しなくなってしまったのです。

これは二重のトラブルでした。



落雷による一時的な停電だけなら、電気が復旧すれば動き出せたはずです。しかし、ケーブルの損傷という物理的な故障が加わったことで、復旧に長時間を要することになったと考えられます。



ただし、読売新聞の報道では「観覧車を動かすシステムが故障」という表現にとどまっており、正確な故障内容は現在も調査中と思われます。




 

 

 

オオサカホイールとは|日本一の観覧車の安全設計

オオサカホイールは高さ123メートルの日本一の観覧車で、観覧車として世界で初めて免震構造を採用した最新鋭の施設です。

先ほどから「日本一」と言っていますが、具体的にどれくらいすごいのでしょうか?



Wikipediaの情報によると、オオサカホイールは2016年7月1日にオープンしました。



  • 高さは123メートル
  • ゴンドラの数は72基
  • 1周するのに約18分

東京都の葛西臨海公園にある「ダイヤと花の大観覧車」(117メートル)を抜いて、日本最大となりました。



実は、この観覧車には世界初の技術が使われています。

観覧車として世界で初めて「免震構造」を採用したのです。免震構造とは、地震の揺れを建物に伝えにくくする仕組みのこと。大地震が来ても、観覧車への影響を最小限に抑えられる設計になっています。



さらに、日本初の「国土交通大臣認定」を受けた観覧車でもあります。2007年に建築基準法が改正され、高さ60メートル以上の工作物には大臣認定が必要になりました。観覧車としては初めての認定取得です。



快適な設計
全てのゴンドラは床面がシースルー(透明)になっていて、足元から景色を楽しめます。そして、冷暖房完備。夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる設計です。

こんなにすごい観覧車なのに、落雷には勝てなかった――。最新の安全技術でも、自然災害への対応には限界があることを、今回の事故は示しています。




 

 

 

過去の観覧車事故|閉じ込め事例は他にもあった

実は、2008年にシンガポールで世界最大の観覧車が停止し、173人が約6時間閉じ込められる事故がありました。観覧車の閉じ込め事故は、電気系統のトラブルが主な原因で、世界中で時々発生しています。

「観覧車での閉じ込め事故なんて、今回が初めてじゃないの?」と思った人もいるかもしれません。



でも実は、過去にも似たような事故は起きているんです。



AFPの報道によると、2008年12月23日、シンガポールで「シンガポール・フライヤー」という観覧車が停止しました。



この観覧車は高さ165メートルで、当時は世界最大でした。



午後5時頃に観覧車の駆動モーターの1つがショートし、乗客173人が閉じ込められました。停止から約6時間後の午後11時11分に観覧車は再び動き出し、全員が救助されました。



今回のエキスポシティの事故と比較
  • シンガポール:173人、約6時間
  • エキスポシティ:20人、約9時間半

被害者数はシンガポールの方が多いですが、救助にかかった時間は今回の方が長かったんです。



国内でも、観覧車に関する事故は過去に報告されています。国土交通省の資料によると、観覧車のゴンドラのドアが開いたり、部品が落下したりといった事例がありました。



観覧車の閉じ込め事故の主な原因は、電気系統のトラブルです。停電や機械の故障で動かなくなり、乗客が一時的に閉じ込められるケースが、世界中で時々発生しているのが現実なんです。

 

 

 

今後の対応と安全性|乗っても大丈夫?

営業再開の時期は現時点で公表されていませんが、徹底的な原因究明と再発防止策が講じられるはずです。一般的に、観覧車は厳しい安全基準をクリアした施設であり、今回のような長時間の閉じ込めでもけが人が出なかったことは、基本的な安全性が確保されていることを示しています。

「今後、観覧車に乗っても大丈夫なの?」――多くの人が気になる疑問だと思います。



まず、オオサカホイールの営業再開については、2025年11月26日時点で公式発表はありません。



運営会社は原因の徹底究明と、再発防止策の検討を行っているはずです。



今回の事故で注目すべきポイント

約9時間半という長時間、高さ123メートルの空中に閉じ込められたにもかかわらず、けが人が出なかったこと。これは、ゴンドラの基本的な安全性が確保されていたことを示しています。

ゴンドラ内は空調完備で、座席もゆったりとした設計。トイレはありませんが、少なくとも命に関わるような危険な状態ではありませんでした。



一般的な観覧車の安全対策
  • 定期的な点検・整備:法律で定められた定期点検が実施
  • 緊急時対応マニュアル:停止時の対応手順を整備
  • バックアップシステム:予備システムの用意
  • 安全基準のクリア:国の厳しい安全基準をクリア

天候が荒れている時、特に雷が鳴っている時は、観覧車の運行が中止されることもあります。これは、まさに今回のような事故を防ぐための措置です。



今回の事故を受けて、落雷時の対応や、バックアップシステムの強化など、さらなる安全対策が検討されると考えられます。



観覧車は、基本的には安全な乗り物です。今回のような長時間の閉じ込めは非常にまれなケースであり、適切な対策が取られれば、安心して楽しめる施設だと言えるでしょう。

ただし、天候が悪い時や、何か不安を感じた時は、無理に乗らないという判断も大切です。





まとめ

今回のエキスポシティ観覧車閉じ込め事故について、重要なポイントをまとめます:



  • 2025年11月25日夕方、落雷により日本一の観覧車が停止し、20人が約9時間半閉じ込められた
  • スタッフ約40人が手動で観覧車を回転させ、全員を無事救助。けが人はなし
  • 原因は落雷による停電とケーブル損傷で、電気復旧後も動かせなくなった
  • オオサカホイールは世界初の免震構造を持つ最新鋭の観覧車だが、落雷には対応できなかった
  • 過去にも観覧車の閉じ込め事故は発生しており、電気系統のトラブルが主な原因
  • 基本的に観覧車は安全な施設だが、天候不良時は運行中止の判断も重要

今回の事故で、最新技術でも自然災害への完全な対応は難しいことがわかりました。しかし同時に、長時間の閉じ込めでもけが人が出なかったことは、基本的な安全性が確保されていることの証明とも言えます。



あなたは、この事故について、どう思いますか?観覧車の安全対策について、さらに改善すべき点はあるでしょうか。



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観光施設での安全対策については、パンテオン転落事故から学ぶ海外旅行の注意点でも詳しく解説しています。

 

 

 


よくある質問(FAQ)

Q1. エキスポシティの観覧車事故はいつ起きたの?

A. 2025年11月25日午後5時40分頃に発生しました。落雷による停電が原因で観覧車が緊急停止し、9組20人が閉じ込められました。全員の救助が完了したのは翌26日午前2時41分で、約9時間半かかりました。

Q2. なぜ救助に9時間半もかかったの?

A. 落雷による停電で観覧車のシステムが故障し、ケーブルが切断された可能性があるため、電気が復旧しても自動では動かせませんでした。そのため、スタッフ約40人が観覧車を手動で回転させながら、ゴンドラを1台ずつ地上に下ろす必要があり、長時間を要しました。

Q3. けが人は出たの?

A. 幸いにもけが人は出ませんでした。1人が体調不良を訴えましたが、約9時間半という長時間の閉じ込めにもかかわらず、全員無事に救助されました。これは、ゴンドラ内が空調完備で快適な設計だったことも影響していると考えられます。

Q4. オオサカホイールは今後も安全に乗れる?

A. 営業再開時期は未定ですが、徹底的な原因究明と再発防止策が講じられるはずです。オオサカホイールは世界初の免震構造を持つ最新鋭の観覧車で、基本的な安全性は確保されています。今回のような長時間閉じ込めでもけが人が出なかったことは、その証明とも言えます。ただし、天候不良時は無理に乗らない判断も大切です。


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