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コンピューター宇宙が解散!「誰?」の声だらけで解散時に一番有名になる皮肉

 

2025年10月4日深夜、TBSの生放送番組『オールスター後夜祭'25秋』で、お笑いコンビ・コンピューター宇宙が突然の解散を発表しました。

でも、Yahoo!ニュースの記事のコメント欄は「誰?」「初めて聞いた」という声で溢れかえる事態に。

💬 ヤフコメの声

「解散時に一番名前が売れるパターンですね」という皮肉なコメントまで登場する始末です。

 

実はこのコンビ、過去にあの『水曜日のダウンタウン』で解散の危機を迎えていたり、メンバーの一人が本気で家を捨てて軽トラで生活していたり、もう一人がネット界隈では超有名人だったりと、かなり個性的な芸人だったんです。

コンピューター宇宙

コンピューター宇宙



 

 

📺 コンピューター宇宙って誰?生放送で突然の解散発表

2025年10月4日の深夜0時58分、TBS系『オールスター後夜祭'25秋』の生放送中に、お笑いコンビ・コンピューター宇宙が解散を発表しました。

コンビのメンバーは、はっしーはっぴー(30歳)とブティックあゆみ(34歳)の2人。太田プロダクションという大手芸能事務所に所属していて、2019年に結成したので、約6年の活動でした。

 

放送後、2人はそれぞれXを更新。

はっしーはっぴーは「今までコンピューター宇宙を応援しくれた皆様ありがとうございました!これでコンピューター宇宙解散します!最後にコンピューター宇宙で後夜祭出れて嬉しかったです!!相撲ガチ過ぎてフジモンさんずっと怒ってました!すいません!あでしゃ」と投稿。

ブティックあゆみは「まさか自分がテレビで解散発表をする人生になるとは思いませんでした」とつづっています。

 

 

 

ところが、Yahoo!ニュースの記事に付いたコメントを見ると、「自分だけが知らないコンビなのかと思ったら、コメントを見る限り皆も知らないようで安心しました」「ほとんどの人と同様、『誰やねん!』ってのが正直なところ」という反応ばかり。

😅 「解散が名前が知れ渡る一番のピークってのが流行ってんのかな」という皮肉めいたコメントまで登場しました。

 

実は、このコンビには過去に衝撃的なテレビ出演歴があったんです。

 

🎬 解散理由は不明…でも過去に「水ダウ不仲ドッキリ」で話題に

今回の解散について、2人は具体的な理由を明かしていません。

でも、実はこのコンビ、2022年1月26日に放送された『水曜日のダウンタウン』のある企画で、すでに解散の危機を迎えていたんです。

 

その企画とは、「不仲芸人対抗スピード解散選手権」。不仲だと言われている若手芸人4組に解散ドッキリを仕掛けて、解散が成立するまでの時間を競うという、かなり攻めた内容でした。

 

出演したのは以下の4組です。

  • 竹内ズ(人力舎)
  • コンピューター宇宙(太田プロ)
  • バビロン(吉本興業)
  • スタンダップコーギー(マセキ芸能社)

 

結果は衝撃的でした。

⏱️ 1位の竹内ズ:なんとたった10秒で解散決定

🥈 コンピューター宇宙は2位7分13秒で解散に合意

 

当時、この企画がコンビとしてのテレビ初出演だったというから驚きです。

ブティックあゆみは放送後のXで「初めてのちゃんとしたテレビ出演で役回りが仕掛人ということで終わった後記憶がまっさらになってました」とコメントしていました。

 

 

 

さらに興味深いのは、水ダウ企画の詳細記録によると、この企画に出演した4組のその後です。

1位だった竹内ズは2023年に本当に解散。4位のスタンダップコーギーも後に解散しています。

3位のバビロンも、2025年1月にメンバーのおーちゃんが脱退することを発表しました。

 

📌 つまり…

コンピューター宇宙以外の3組は全て解散または脱退という結末を迎えていたんです。

 

そして2025年10月、ついにコンピューター宇宙も解散。7分13秒で解散に合意してから、約3年8ヶ月。

よく持ちこたえた方なのかもしれません。

 

💭 「解散時に一番有名になる芸人」現象の皮肉

Yahoo!のコメント欄には、こんな声が目立ちました。

  • 「申し訳ないがよく知らないコンビ」
  • 「ほとんどの人と同様、『誰やねん!』ってのが正直なところ」
  • 「解散が名前が知れ渡る一番のピークってのが流行ってんのかな」

 

これ、実はお笑い界では時々起こる現象なんです。

活動中はほとんど知られていなかったのに、解散のニュースが出た時に初めて名前を知る。しかも、その解散ニュースがYahoo!トップに載ったりして、「この人たち誰?」という反応が広がる。

 

 

 

皮肉な話ですが、解散という終わりの瞬間に、一番注目されるというパターン。

でも、コンピューター宇宙の2人は、実はかなり個性的で面白い活動をしていたんです。

 

お笑いの実績としては、M-1グランプリ2021で3回戦まで進出。キングオブコントでは2020年と2023年に準々決勝まで進んでいます。

決して無名で何もしていなかったわけじゃありません。むしろ、調べれば調べるほど「え、こんなことしてたの?」という驚きがあるコンビだったんです。

 

🚚 はっしーはっぴーの本気すぎる"売れるまで軽トラ生活"

はっしーはっぴー(本名:橋本正太)は、2021年から「売れるまで軽トラキャンピングカー生活」を始めました。

これ、ただの企画じゃなくて、本気の覚悟だったんです。

 

軽トラ生活のインタビュー記事によると、彼は「25歳までに絶対売れる!」と信じて芸人をやっていたそうです。

でも現実は厳しく、毎日バイトの日々。朝8時から夕方5時まで警備のバイトをして、月収15万円。

そんな自分を振り返って「覚悟が足りないな」と思ったんだとか。

 

💪 そこで彼がとった行動

全てのバイトを辞めること。しかも貯金ゼロで。

 

事務所に行って「コンピューター宇宙のはっしーはっぴーです!このたびバイトをぜんぶ辞めました!仕事ください!」と宣言したそうです。

でも、もらえた仕事はリハーサル要員の仕事だけ。マネージャーさん曰く「芸歴1、2年目の子がやる仕事」レベルだったとか。

 

 

 

それでも仕事は継続的には入ってこず、次に考えたのが「家を出る」ことでした。

当時住んでいた家賃6万円のアパートを出て、3つの選択肢を考えたそうです。

 

  1. ホームレスになる
  2. 事故物件に住む
  3. 軽トラキャンピングカーに住む

 

でも、ホームレスと事故物件に住んでいる芸人は前例がありました。だから、誰もやっていない軽トラキャンピングカーを選んだんです。

 

週刊SPA!のインタビューでは、その制作過程も明かされています。

💰 制作費の内訳

🚙 車体:3万円

🔨 DIY:10万円

合計約13万円

スマホ代を数ヶ月分貯めたくらいの金額です。

 

しかも、DIYの経験はゼロ。キャンプの経験もありませんでした。

「DIYの一発目がキャンピングカーでした」と本人が語るほど。製作には2ヶ月かかったそうですが、「もし椅子とかを作った経験があれば、キャンピングカーを作るのがどれだけ大変かわかるから、やろうと思えなかった」と振り返っています。

 

家も解約してしまったから、「やるしかない!」で乗り切ったんだとか。

 

ちなみに、彼がよく使う「あでしゃ」というフレーズ。これ、「ありがとう・出会いに・感謝」を略したものと説明されていますが、実は後付けなんです。

😂 「あでしゃ」の真実

「ありがとうございました」と言った時の滑舌が悪すぎて「あでしゃ」に聞こえた、というのが真実。それに後から意味をつけたというエピソードがあります。

 

売れるためなら何でもやる。その本気度が伝わってくる活動でした。

 

📻 ブティックあゆみは元有名ハガキ職人「概念覆す」

一方のブティックあゆみ(本名:大石直諒)も、実はかなり有名な人物だったんです。

ただし、芸人としてではなく「ハガキ職人」として。

 

ハガキ職人というのは、ラジオ番組に面白い投稿を送って、パーソナリティに読んでもらう人のこと。今はメールが主流ですが、昔はハガキで送っていたのでこう呼ばれています。

 

 

 

✍️ ブティックあゆみのハガキ職人時代

中学2年生の頃から「概念覆す」というペンネームで活動していました。

 

主に投稿していたのは以下の番組です。

  • 『ファミ通町内会』(ゲーム雑誌ファミ通の投稿コーナー)
  • 『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)
  • 『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)

 

特にファミ通町内会では殿堂入りを果たすほどの実力でした。

ハガキ職人時代のインタビューでは、当時の思い出を語っています。ラジオ好きの間では、「概念覆す」という名前はかなり知られた存在だったそうです。

 

実際、SNSでは「コンピューター宇宙のブティックあゆみさんなぜかフォローしてるなーと思ったらあの概念覆すさんだったんか!」という驚きの声も。

そして、素人による大喜利大会で3位の成績を収めたことをきっかけに、芸人の道を選んだといいます。

 

芸人になってからも、2023年8月17日放送の『アメトーーク!』で「芸人持ち込み企画プレゼン大会」に出演。そこで「元ハガキ職人芸人」をプレゼンして話題になりました。

 

ただ、芸人としての道のりは決して平坦ではありませんでした。

📝 解散経験

コンピューター宇宙の前に、すでに2回コンビを解散しています。1回目は「トーキョーハコクラブ」、2回目は「ポタラ」。

 

本人は「コンビを組むごとに相方のIQが下がっている」と自虐的に語っていますが、それだけ苦労してきたということでしょう。

インタビューでは、どきどきキャンプの佐藤満春から「ハガキ職人と大喜利得意、この武器だけで戦おうとしていた」と指摘されたエピソードも明かしています。

 

芸人として活動していくうちに、ハガキ職人として培った大喜利力が生きてくる。そう信じて、芸人としての基盤を固めてきたんです。

 

🔮 今後の活動は?2人それぞれの道

解散後の具体的な活動予定は、今のところ明らかになっていません。

はっしーはっぴーのX投稿は、いつもの「あでしゃ」で締めくくられていて、前向きな雰囲気。

ブティックあゆみの「まさか自分がテレビで解散発表をする人生になるとは思いませんでした」という投稿には、複雑な心境が滲んでいます。

 

2人とも芸人としての活動は続ける可能性が高いと考えられます。

はっしーはっぴーは、売れるために軽トラ生活まで始めた人。その本気度と行動力があれば、ピンでもやっていけるかもしれません。

ブティックあゆみは、大喜利力という武器があります。ハガキ職人として培ったセンスと、2回の解散を経験して学んだこと。それを活かした活動が期待できます。

 

 

 

水ダウの不仲ドッキリで7分13秒で解散に合意しながらも、その後3年以上活動を続けてきた2人。

解散という形で幕を閉じましたが、それぞれの道で新たな挑戦が待っているはずです。

 

🎭 まとめ

「解散時に一番有名になる」という皮肉な現象。
でも、その裏には売れるために全力で戦い続けた芸人たちの物語がありました。

 


 

📌 この記事のポイント

  • お笑いコンビ・コンピューター宇宙が2025年10月4日に生放送で解散発表
  • Yahoo!コメントは「誰?」という声で溢れ、「解散時に一番有名になる」パターンに
  • 2022年の水ダウ「不仲ドッキリ」企画で7分13秒で解散合意していた過去
  • はっしーはっぴーは本気で家を捨てて軽トラキャンピングカー生活(約13万円で制作)
  • ブティックあゆみは元有名ハガキ職人「概念覆す」で、ファミ通町内会で殿堂入り
  • 解散理由は不明だが、2人とも個性的な活動を続けてきた芸人だった

 

コンピューター宇宙の解散について、あなたはどう思いますか?

知らなかったけど調べてみたら面白そうだった、という人も多いのではないでしょうか。

 

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. コンピューター宇宙とはどんな芸人ですか?

2019年に結成された太田プロ所属のお笑いコンビで、はっしーはっぴーとブティックあゆみの2人組です。M-1グランプリ2021で3回戦進出、キングオブコントで準々決勝進出の実績があります。

Q2. なぜ解散したのですか?

具体的な解散理由は明かされていません。2人のX投稿からは、はっしーはっぴーは前向き、ブティックあゆみは複雑な心境が感じられますが、詳しい経緯は不明です。

Q3. 水ダウの不仲ドッキリとは何ですか?

2022年1月26日放送の『水曜日のダウンタウン』で行われた「不仲芸人対抗スピード解散選手権」という企画です。コンピューター宇宙は7分13秒で解散に合意し、出演4組中2位でした。

Q4. はっしーはっぴーの軽トラ生活とは?

2021年から「売れるまで軽トラキャンピングカー生活」を開始。車体3万円+DIY10万円の合計約13万円で自作したキャンピングカーで実際に生活していました。

Q5. ブティックあゆみは元ハガキ職人というのは本当ですか?

本当です。中学2年生の頃から「概念覆す」というペンネームでラジオ番組に投稿し、ファミ通町内会では殿堂入りを果たすほどの有名ハガキ職人でした。

Q6. 今後2人はどうなるのですか?

具体的な活動予定は発表されていませんが、2人とも芸人としての活動は続ける可能性が高いと考えられます。それぞれピンでの活動や新たなコンビ結成などが予想されます。

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