2025年10月9日、沖縄から東京に向かう全日空994便の機内で、モバイルバッテリーが突然発火する事故が発生しました。
幸い、客室乗務員が迅速に消火して大事には至りませんでしたが、一歩間違えれば大惨事になっていた可能性があります。
⚠️ 実は、モバイルバッテリーの発火事故は年々増加しており、2023年だけで全国で500件以上も報告されています。
これは「毎日1件以上、どこかで発火している」という計算になります。
「自分のバッテリーは大丈夫?」「なぜ発火するの?」「どう防げばいいの?」
この記事では、今回の事故の詳細から、発火のメカニズム、安全な使い方、そして「発火しない次世代バッテリー」まで、10代のあなたにも分かりやすく解説します。

📋 この記事でわかること
🚨 【速報】全日空994便でモバイルバッテリーが発火!何が起きた?
2025年10月9日午前11時過ぎ、那覇空港を離陸して羽田空港へ向かっていた全日空994便の機内で、モバイルバッテリーから煙が発生する事故が起きました。
離陸直後、座席の下に置かれていた乗客の手荷物から、突然発火したのです。
機内には多くの乗客が搭乗していましたが、客室乗務員が迅速に対応し、まもなく鎮火しました。幸い、けが人は出ず、飛行機はそのまま羽田空港へ向かったということです。
全日空の公式発表によると、発火したのはリチウムイオン電池を使ったモバイルバッテリーでした。
💡 ポイント
「離陸直後」という最も危険なタイミングでの発火。もし鎮火が遅れていたら、もし飛行中に広がっていたら...考えるだけで恐ろしい事態でした。
実は、この事故は決して珍しいことではありません。飛行機内でのモバイルバッテリー発火事故は、世界中で増加しているのです。
📊 なぜ飛行機でモバイルバッテリー発火事故が多発するのか?
モバイルバッテリーの発火事故は、あなたが思っている以上に頻繁に起きています。
消費者庁の調査によると、2023年だけで日本全国で500件以上のモバイルバッテリー発火事故が報告されています。
これは「毎日1件以上、どこかで発火している」という計算になります。
さらに衝撃的なデータがあります。2020年から2024年の5年間で、リチウムイオン電池を搭載した製品の事故は1,860件にも上ります。
その中でも、モバイルバッテリーが最も事故が多い製品なのです。
なぜ飛行機内での発火が特に危険なのでしょうか?
理由は3つあります。
🔥 1. 密閉空間である
飛行機の客室は密閉された空間です。火災が発生すると、煙が充満し、乗客全員が危険にさらされます。
✈️ 2. 高度での気圧変化
飛行中は気圧が変化します。この変化がバッテリーに負担をかけ、発火のリスクを高める可能性があります。
🚫 3. 逃げ場がない
地上なら避難できますが、飛行中の機内では逃げ場がありません。
2025年1月、韓国の金海空港でエアプサン391便が炎上する事故が発生しました。
報道によると、座席上の収納棚に入れた荷物に含まれるモバイルバッテリーが火元と見られています。
幸い離陸待機中だったため、乗客乗員176名は全員脱出できましたが、もし飛行中だったら大惨事になっていたでしょう。
この事故をきっかけに、日本でも航空機内でのモバイルバッテリー規制が大幅に強化されることになったのです。
🔬 リチウムイオン電池が発火する「本当の理由」
「なぜモバイルバッテリーは発火するの?」
この疑問に答えるには、リチウムイオン電池の仕組みを理解する必要があります。難しい話のように聞こえますが、実はシンプルです。
リチウムイオン電池は、「正極」と「負極」という2つの電極の間で、リチウムイオンが行ったり来たりすることで充電・放電を繰り返します。
この2つの電極は、「セパレーター」という薄い膜で仕切られています。そして、電池の中には「電解液」という液体が入っています。
⚠️ 問題は、この電解液が燃えやすい液体だということです。
東京消防庁の資料によると、リチウムイオン電池の発火は、次のようなプロセスで起こります。
📍 発火までの5ステップ
ステップ1:何かのきっかけでショート(短絡)が起こる
正極と負極が直接触れてしまう状態です。これは、衝撃を受けたり、劣化したり、製造不良だったりすることで起こります。
ステップ2:局所的に熱が発生する
ショートすると、大量の電流が一気に流れて、その部分が急激に熱くなります。
ステップ3:200℃を超える
ここが重要なポイントです。温度が約200℃に達すると、電池内部で化学反応が始まります。
ステップ4:止められない連鎖反応が始まる
これが「熱暴走」と呼ばれる現象です。正極の金属酸化物が崩壊して酸素を放出し、その酸素が燃料となってさらに発熱します。
ステップ5:電解液が発火する
連鎖反応で温度が1000℃以上まで上昇し、燃えやすい電解液が発火します。
専門家の研究によると、この連鎖反応は一度始まると止めることができません。だから「熱暴走」と呼ばれるのです。
実は、この発火のきっかけは、私たちの日常の使い方にも潜んでいます。
⚡ 発火のきっかけ例:
- カバンの中で重いものに押しつぶされる
- 落として衝撃を与える
- 夏の車内など高温の場所に放置する
- 充電しながら布団の中に入れる
- 長期間使用して劣化する
- 製造時の不良品
東京消防庁のデータでは、モバイルバッテリーの火災のうち92%が「通常使用」で起きています。つまり、特別なことをしなくても発火する可能性があるということです。
「200℃」と言われてもピンと来ないかもしれません。これは、天ぷらを揚げる油の温度と同じくらいです。そんな高温が、あなたのカバンの中で発生する可能性があるのです。
📜 2025年7月から飛行機内のルールが厳しくなった理由
韓国エアプサン391便の炎上事故を受けて、日本の国土交通省も本気で動きました。
2025年7月8日から、飛行機内でのモバイルバッテリーの取り扱いルールが大幅に変更されました。
✈️ 新しいルール(2025年7月8日~)
1. 座席上の収納棚への収納禁止
これまでは、カバンに入れて頭上の収納棚に置くことができました。しかし、これからは禁止です。
2. 常に目視できる場所での管理義務
モバイルバッテリーは、膝の上や前の座席のポケットなど、常に状態が確認できる場所に置かなければなりません。
3. 充電時の監視義務
機内で充電する場合も、常に状態を確認できる場所で行う必要があります。
なぜこんなに厳しくなったのでしょうか?
答えは簡単です。目に見えない場所での発火が致命的だからです。
収納棚の中で発火した場合、発見が遅れます。その数分の遅れが、機内全体に煙が広がる原因となり、最悪の場合は機体の損傷にもつながります。
国土交通省の通達では、「お客様に安心して快適な空の旅をお過ごしいただけますよう」という表現が使われていますが、その裏には「二度と大事故を起こさせない」という強い決意があります。
💡 重要な既存ルール
ちなみに、モバイルバッテリーは預け入れ荷物には絶対に入れられません。これは以前からのルールですが、改めて確認しておきましょう。
飛行機に持ち込めるモバイルバッテリーの容量は160Wh以下(約43,000mAh)で、1人あたり2個までです。
実は、この規制強化は「遅すぎた」という声もあります。世界中で事故が多発していたにもかかわらず、大きな事故が起きるまで本格的な対策が取られなかったからです。
でも、今からでも遅くありません。私たち一人ひとりが、モバイルバッテリーの危険性を理解し、正しく使うことが大切です。
✅ あなたのモバイルバッテリーは大丈夫?安全な見分け方
「自分のモバイルバッテリーは大丈夫なのか?」
今すぐ確認してほしいポイントがあります。
🔍 チェック1:PSEマークがあるか
モバイルバッテリーには、2019年2月1日から「PSEマーク」の表示が義務付けられています。
PSEとは「Product Safety Electrical appliance & materials」の略で、日本の電気用品安全法の基準をクリアした製品につけられる、国が認めた安全の証明マークです。
モバイルバッテリーには、丸い形のPSEマーク(丸PSE)が表示されています。
Anker Japanの解説によると、このマークがない製品は、製造・販売が違法です。
📝 チェック2:事業者名が表示されているか
PSEマークの近くに、そのバッテリーを輸入・販売している会社の名前が表示されているはずです。
実は、ここが重要なポイントです。
⚠️ PSEマークだけで事業者名がない場合、それは偽造マークの可能性があります。
驚くことに、特に中国製のモバイルバッテリーには、初めからバッテリー本体に偽のPSEマークが表示されているケースが多く見受けられます。
国民生活センターの注意喚起でも、偽PSEマークの問題が指摘されています。
何も知らない輸入業者が「PSEマークが付いているから安心だ」と思い、そのまま輸入して販売しているケースが多いのです。
🔴 チェック3:劣化のサインがないか
次のような症状が出ていたら、すぐに使用を中止してください。
- バッテリーが膨らんでいる
- 触ると異常に熱い
- 充電時間が異常に長くなった
- 充電の減りが異常に早い
- 変な臭いがする
- 表面が変色している
特に「膨らみ」は危険信号です。内部でガスが発生している証拠で、発火の一歩手前の状態です。
🚫 避けるべき製品
- 異常に安いモバイルバッテリー(1000円以下など)
- 聞いたことがないブランド
- Amazonなどで「中国直送」と書かれている製品
- PSEマークがない、または事業者名表示がない製品
- 中古品(前の使用状況が不明)
PSEマークの検査を受けるには費用がかかります。そのため、あまりに安い製品は、正規の検査を受けていない可能性が高いのです。
🛡️ 安全な使用方法
- 高温の場所に放置しない(夏の車内、直射日光など)
- 衝撃を与えない(落とさない、重いものを載せない)
- 布団や衣類をかけて充電しない(熱がこもる)
- 寝ている間の充電は避ける
- 定期的に買い替える(2-3年が目安)
実は、有名ブランドのモバイルバッテリーでもリコールが発生することがあります。
2025年には、cheero(チーロ)という中堅メーカーの「Cheero Flat 10000mAh」という製品が、相次いで発火事故を起こし、約39,000台がリコールされました。
だから、「有名ブランドだから絶対安全」とは言えないのです。定期的に消費者庁のリコール情報をチェックすることも大切です。
🔋 発火しにくい「次世代バッテリー」が登場!ナトリウムイオン電池とは
「もう発火しないバッテリーは作れないの?」
実は、すでに実用化されています。
2025年3月、大阪のPC周辺機器メーカー・エレコムが、世界初となる「ナトリウムイオンモバイルバッテリー」を発売しました。
エレコムの公式サイトによると、この新しいバッテリーは、従来のリチウムイオン電池と比べて圧倒的に安全なのです。
🛡️ なぜ発火しにくいのか?
リチウムイオン電池は、内部で発熱すると「熱暴走」という連鎖反応が起きて発火します。
しかし、ナトリウムイオン電池は、内部で発熱があっても熱暴走が発生しにくい構造になっています。
🔬 針を刺す実験の結果
❌ リチウムイオン電池:即座に爆発・発火
✅ ナトリウムイオン電池:変化なし
Business Insiderの記事で紹介されている実験では、この違いが明確に示されています。
「釘を刺しても燃えない」というのは、それだけ安全性が高いということです。
✨ 他のメリット
📈 1. 寿命が10倍長い
リチウムイオン:約500回の充電
ナトリウムイオン:約5000回の充電
毎日充電しても、約13年間使える計算になります。
🌡️ 2. 極端な温度でも使える
-35℃から50℃まで動作します。雪山でも砂漠でも使えるのです。
🌍 3. 環境に優しい
リチウムやコバルトといったレアメタルを使わず、海水や地殻に大量に存在するナトリウムを使っています。
⚠️ デメリットもあります
- 重くて大きい:同じ容量のリチウムイオン電池と比べて、約3倍重く、3倍大きい
- 高価:エレコムのナトリウムイオンモバイルバッテリー(9,000mAh)は、直販価格9,980円。同じ容量のリチウムイオン製品と比べると、2-3倍の価格
- 容量表示が小さい:9,000mAhなので、iPhoneを約1.4回充電できる程度
- 処分方法が限定される:新しい素材のため、家電量販店の電池回収ボックスがまだ対応していない。自治体に問い合わせるか、エレコムのサポートセンターに連絡する必要がある
💭 でも、考えてみてください。
「命には代えられない」ですよね。
少し高くて重くても、発火のリスクがほぼゼロなら、その価値は十分にあると思いませんか?
エレコムは「発火しないモバイルバッテリー」の実現を目指してこの製品を開発したと述べています。
今後、技術が進歩すれば、もっと軽く、安く、大容量のナトリウムイオン電池が登場するでしょう。
将来的には、全固体電池という、さらに安全性の高い電池の開発も進んでいます。「発火しないバッテリー」の時代は、もうすぐそこまで来ているのです。
🚒 もしモバイルバッテリーが発火したらどうする?正しい対処法
最後に、万が一モバイルバッテリーが発火した時の対処法を知っておきましょう。
消費者庁の指針と、製品評価技術基盤機構(NITE)の情報を基に、正しい対処法を解説します。
🆘 最優先:自分の安全を確保する
発火したバッテリーからは、有毒ガスが発生します。絶対に近づかず、まず自分の安全を確保してください。
📋 状況別の対処法
1️⃣ バッテリーが膨らんでいる場合
膨らんだバッテリーは、いつ発火してもおかしくない状態です。
- すぐに使用を中止する
- 金属製の容器や土鍋に入れる
- 触れないくらい熱い場合は、大量の水の中に入れる
- 販売店やメーカーに連絡する
2️⃣ 発火した場合
煙や炎が出ている時は、絶対に近寄らないでください。
火花が収まったら、次のように対処します。
💧 消火方法
意外かもしれませんが、まいどなニュースの記事によると、モバイルバッテリーの火災は大量の水で消火できます。
リチウムイオン電池は水と反応すると思っている人が多いですが、実際には、主な燃焼物は内部の有機電解液やプラスチック部品です。
🔹 消火の手順:
- 火花が収まるのを待つ
- ペットボトルなどで大量の水をかける
- できれば水に完全に沈める
- 消防(119番)に通報する
消火器を使う場合は、粉末消火器よりも水の方が効果的です。なぜなら、バッテリーを冷却しないと再発火する可能性があるからです。
🚫 絶対にやってはいけないこと
- 素手で触る(火傷の危険)
- 少量の水をかける(不十分)
- 足で蹴る(危険)
- そのまま放置する(再発火の危険)
⚠️ 消火後も注意
消火した後も、バッテリーは熱を持ち続けます。可燃物に接触すると新たな火災になる可能性があるため、冷却を続けてください。
✈️ 飛行機内での対処
飛行機内で発火した場合は、すぐに客室乗務員に知らせてください。
客室乗務員は、発火したバッテリーを専用の防炎バッグに入れるなどの訓練を受けています。自分で消火しようとせず、プロに任せましょう。
🛡️ 予防が最善の対策
発火してから対処するよりも、発火させないことが最も重要です。
PSEマーク付きの製品を選び、定期的に状態をチェックし、劣化のサインが出たら買い替える。
これらを守るだけで、発火のリスクは大幅に下がります。
📝 まとめ:あなたの命を守るために
この記事で解説した重要なポイントをまとめます。
✅ 今回の事故と現状
- 2025年10月9日、全日空994便でモバイルバッテリーが発火
- 2023年だけで全国で500件以上の発火事故が発生
- モバイルバッテリーは最も事故が多い製品
🔬 発火のメカニズム
- リチウムイオン電池は200℃で熱暴走が始まる
- 一度連鎖反応が始まると止められない
- 通常使用でも発火する可能性がある(92%が通常使用)
📜 規制と対策
- 2025年7月8日から飛行機内の規制が強化
- 収納棚への収納禁止、目視できる場所での管理義務
- 韓国エアプサン事故がきっかけ
✅ 安全な見分け方
- PSEマークと事業者名表示を確認
- 偽PSEマークが大量に出回っている
- 劣化のサイン(膨張・発熱)に注意
- 格安品・無名ブランドは避ける
🔋 次世代技術
- ナトリウムイオン電池は発火しにくい
- 釘を刺しても燃えない実験結果
- 寿命は10倍(5000サイクル)
- デメリットは重さ・大きさ・価格
🚒 発火時の対処法
- 安全確保が最優先
- 大量の水で消火・冷却
- 消火後も再発火に注意
- 飛行機内では客室乗務員に任せる
🔔 最後に:今すぐ確認してください
今すぐあなたのモバイルバッテリーを手に取って、確認してください。
PSEマークはありますか?事業者名は表示されていますか?膨らんでいませんか?
少しでも不安があれば、安全な製品に買い替えることを強くおすすめします。
モバイルバッテリーは便利な道具ですが、使い方を間違えれば「時限爆弾」になりかねません。
でも、正しい知識を持って、正しく選んで、正しく使えば、安全に活用できます。
ナトリウムイオン電池のような次世代技術も登場し、より安全なバッテリーの時代が到来しています。
あなたの命を守るのは、あなた自身の選択です。
この記事を読んだことをきっかけに、今日から安全なモバイルバッテリーライフを始めませんか?
❓ よくある質問(FAQ)
Q1. なぜモバイルバッテリーは発火するのですか?
リチウムイオン電池内部でショート(短絡)が発生すると、約200℃で熱暴走という連鎖反応が始まります。正極と負極が直接触れることで大量の電流が流れ、止められない発熱が起こり、最終的に電解液が発火します。衝撃や劣化、製造不良が主な原因です。
Q2. 飛行機内でのモバイルバッテリーのルールは?
2025年7月8日から規制が強化され、座席上の収納棚への収納が禁止されました。モバイルバッテリーは常に目視できる場所(膝の上や前の座席ポケット)に置き、充電時も監視する必要があります。預け入れ荷物には絶対に入れられません。
Q3. 安全なモバイルバッテリーの見分け方は?
PSEマーク(丸型)と事業者名の表示を確認してください。両方がないものは偽造品の可能性があります。また、バッテリーの膨張、異常な発熱、充電時間の異常な変化は劣化のサインです。格安品や無名ブランドは避け、定期的に買い替えましょう(2-3年が目安)。
Q4. モバイルバッテリーが発火したらどうすればいい?
まず自分の安全を確保し、絶対に近づかないでください。火花が収まったら、ペットボトルなどで大量の水をかけて消火・冷却し、119番に通報します。消火器より水の方が効果的です。飛行機内では客室乗務員にすぐに知らせてください。
Q5. ナトリウムイオン電池は本当に安全なの?
ナトリウムイオン電池は熱暴走が発生しにくい構造で、釘を刺しても発火しない実験結果が出ています。寿命もリチウムイオンの10倍(約5000サイクル)で、-35℃から50℃まで動作可能です。ただし、現在は重く大きく高価(約9,980円)というデメリットがあります。
Q6. PSEマークがないバッテリーは使えますか?
2019年2月1日からモバイルバッテリーにはPSEマークの表示が義務化されています。PSEマークがない製品は製造・販売が違法であり、安全性が保証されていません。すぐに使用を中止し、PSEマークと事業者名表示がある製品に買い替えることを強くおすすめします。
📚 参考文献リスト
政府・公的機関
- 消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」
- 国土交通省「モバイルバッテリーを収納棚に入れないで!」
- 東京消防庁「リチウムイオン電池搭載製品の出火危険」
- 国民生活センター「モバイルバッテリーにPSEマークがついていなかった」
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